せっかくnoteを始めたはいいものの、「誰も読んでくれない」「スキがまったく増えない」と感じていませんか?
実は、noteには特定の記事に「スキを集めやすい仕組み」が存在します。
アルゴリズムやフォロワー数だけがスキの数を決めるわけではありません。
立ち上げ初期の弱小アカウントであっても、“見せ方”や“記事の設計”次第で、少しずつスキは集められます。
この記事では、note初心者がスキを集めるために実践すべき記事戦略と、「クリエイターページに固定表示」機能(通称:トップ固定)の効果的な使い方をご紹介します。
なぜnote初心者はスキが伸びづらいのか?

noteは基本的に「フォロワー数」や「記事の拡散力」が弱いと、自然流入だけでスキを集めるのは難しい構造です。
特に立ち上げ初期のアカウントは…
- フォロワーがいない
- 検索にも引っかからない
- そもそもコンテンツが少ない
といった状態。
つまり、読まれないのが“普通”なのです。
でも、それでもスキを集めている初心者アカウントは存在します。
違いは何かというと、「スキをもらいやすい設計」をしているかどうかです。
戦略①:まずは自己紹介記事を用意する

note初心者が最初にやるべきことは、「自己紹介記事」を書くことです。
理由はシンプルで、読者は誰が書いているかに興味があるからです。
自己紹介記事はnoteの鉄板記事になっていて、ライティングレベルに限らず、比較的スキをもらいやすいタイプの記事です。
また、noteには「スキ返し」の文化があり、自分の記事にスキをつけてくれた人の記事にスキを返しに行く習慣があります。
そのとき、プロフィールの一番上に「どんな人か」がわかる自己紹介記事があると、共感や信頼が生まれ、スキだけではなく、フォロワーになってもらえる可能性も高まります。
自己紹介記事で書くべきこと:
- どんなことに関心があるのか
- noteでは何を書いていくつもりか
- 他のSNSや活動実績(あれば)
シンプルで構いません。
自分という“キャラ”が伝わるだけで、スキのつき方が変わってきます。
戦略②:5記事ほど書いて“反応を見る”

自己紹介記事の次にやるべきは、「複数記事を投稿して反応を見ること」です。
noteでは、記事のテーマや書き方によって反応が大きく変わります。
つまり、最初から“当たり記事”を書くのは至難の業です。
だからこそ、まずは5記事ほど投稿して、小さなテストを行うのが戦略的です。
反応が良い記事の傾向:
- 共感性が高い(悩み・体験・失敗談)
- タイトルが具体的 or 疑問形(例:「スキが増えない理由を分析してみた」)
- 実用性がある(例:「noteでスキをもらうためにやった3つのこと」)
この段階では、投稿時間やハッシュタグも微調整しながらテストしてみましょう。
戦略③:スキが多かった記事を「クリエイターページに固定表示」する

noteには「クリエイターページに固定表示」という機能があります。
これは、あなたのnoteプロフィールページの最上部に、好きな記事を1本固定できる機能です。
俗に“トップ固定”とも呼ばれていますが、実はこの機能がスキ集めには非常に有効です。
なぜ固定表示が効くのか?
- プロフィールを見に来た人が一番に目にする
- スキが多い記事を固定すると、ぱっと見の印象で「影響力がある人」に見える
- 読んでほしい記事をピンポイントで見せられる
noteユーザーの中には「スキ返し」の流れでプロフィールに来て、そのまま一番上の記事だけ読んで帰るという人が少なくありません。
だからこそ、固定記事は“最もスキがつきそうな、もしくは実際についた記事”を選ぶべきです。
この方法により、スキ返しのスキの分散を防ぎ、1本の記事に意図的にスキを集めていくことができます。
固定表示のやり方
- noteにログインする
- マイページ内で記事の「…」をクリック
- メニューの中から「クリエイターページに固定表示」の項目を選択
※スマホでも設定可能ですが、PCのほうが操作しやすいです。
補足:スキ返し・プロフィール設計・ハッシュタグ戦略

ここまでで紹介した3つの戦略に加えて、次のような補足施策も効果的です。
- スキ返し:興味のある記事にスキをしておくと、スキ返しがもらえる確率が上がります
- プロフィールの書き込み:アイコン、自己紹介文、リンクなどをしっかり整えておく
- ハッシュタグの最適化:自分の投稿ジャンルに合ったタグを最低3つほど選ぶ(例:#日記 #エッセイ #学び)
まとめ:noteは“設計”でスキを増やせる
noteを開始したばかりでも、
戦略によってスキ数を効率的に増やすことができます。
- 自己紹介記事で信頼をつくる
- 5記事ほどで読者の反応を確かめる
- 反応が良い記事を固定表示して、プロフィールで“見せる”工夫をする
これらを組み合わせることで、アカウント立ち上げ初期でも少しずつスキ、やフォロワーを増やすことが可能です。
あまり反響がないからといって、諦めるのはまだ早いです。
ちょっとした戦略と見せ方で、あなたのnoteは爆発的に伸びる可能性があります。