コーヒーって大人になると誰でも飲めると思われがちですが、味や体質的に飲めなかったり、何らかの理由でやめて飲めなかったりする人たちもいると思います。私は毎日飲んでいたコーヒーを一年くらい前にやめましたが、ふと思ったんです・・・
世の中って、我々にコーヒーを飲ませようとしてきません?
コーヒーを飲まない生活には試練がいっぱい
コーヒーを飲まない生活には試練がたくさん。
これは、仕事でお客さんの会社に行った際に思ったことです。
コーヒーを飲まない・飲めない人たちは、カフェに行ってもコーヒー以外のものを頼むと思います。
スタバに行っても、コーヒー以外のものを頼むと思います。
自分の意思で注文できる場所であれば、
コーヒー以外のものを注文すれば良い話です。
ところが、商談だったり、面接だったり、飲み物の選択肢がない場所だと、強制的にコーヒーが目の前に出てくることがあります。
強制的に目の前に出てきたコーヒーを飲むか否か、これが今回のテーマです。
あなたはどうしていますか?
社会人の商談の場にはコーヒーが登場しがち
社会人の仕事の場には、
何かとコーヒーが登場しがちです。
お客さんや取引先との商談の場では、
高確率でコーヒーが登場します。
会社によっては、
就職の面接の場でも登場します。
「コーヒーと紅茶、オレンジジュースのどれがよろしいですか?」と聞かれたら良いのですが、そんなことはなく、ほぼ強制的にコーヒーが出てきます。
これが家族や友人とのおしゃべりの場であれば、
「コーヒーやめたんだよね」で済みます。
ですが取引先相手に言えるわけはなく。
飲むべきか飲まざるべきかの自問自答をしなければならなくなります。
もはや目の前の相手の話なんて耳に入ってこないです。
コーヒーを飲まない=自分との約束
「いやいやコーヒーごときで何悩んじゃってんの?」と思う人もいるかもしれません。
「ですよねー。一杯いっちゃいますか」と言いたいところですが、問題はそう簡単ではありません。
なぜなら、コーヒーは依存性のある飲み物なので、その一杯が100杯につながってしまう可能性があります。
コーヒーはまだマシですが、
これがお酒だったらどうでしょう?
「一杯くらいOK」となるでしょうか?
また、「コーヒーを飲まない」は、自分との約束でもあります。
自分との約束を守れる人は、まわりの人にも信頼されやすいし、人生でいろんなことを達成できます。
たとえば、「遅刻は絶対にしない」」と決めている人は、絶対に寝坊なんてしません。
たとえば、「試験に絶対に受かる」と決めている人は、まわりの人が遊んでいても自分一人で勉強することができます。
逆に、自分との約束を守れない人は、まわりからの信頼を失っていきますし、自分との約束を破れば破るほど、「自分は何もできない」と、自信をなくしていきます。
ですからたかがコーヒーといえども、
自分との約束を破るべきではないです。
店員が間違えてコーヒーを出してくる
カフェの店員さんが間違えてコーヒーを出してくることもあります。
私はカフェで「アイスティー」を頼むことが多いのですが、滑舌と声量の問題で、たまに「アイスコーヒー」が出てきます。
問題なくコーヒーを飲めたら、「アイスティー」でも「アイスコーヒー」でもどちらでも良いと思いますが、心を鬼にして言います。
「コーヒーじゃないです…」
コーヒーをプレゼントされる
「大人はみんなコーヒーが飲める」という常識のもと、コーヒーをプレゼントされる機会もあると思います。
ありがたいですが、
気持ちだけもらっておきましょう。
気持ちだけもらって、
コーヒーはコーヒー好きな誰かにプレゼントしましょう。
プレゼントをプレゼントです。
切り抜ける方法を考える
私は仕事がら人との打ち合わせの場が多いです。
ですので、目の前にコーヒーが出てくる機会は多いです。
幸いなことに、
今のところ一滴も飲んでいないです。
商談や面接などの場で、
どのようにピンチを切り抜けるべきかをちょっと考えてみましょう。
コーヒー以外のものを注文する
もしも可能であれば、ベストな方法です。
複数人との商談の場でみんなが「アイスコーヒーで」「私も」「同じで」と言っている中で、「アイスミルク」とか「ココア」とか言って、ちょっと変わった奴だと思われましょう。
人に合わせることよりも、
あなたの道を行くことの方が大事です。
カフェでの商談の場合には使えますが、
会社訪問などの場合は使えないですね。
出されたコーヒーを無視する
選択肢がなくコーヒーが出てきた場合ですが、無視しましょう。
コーヒーと目を合わせたらダメです。
「どうぞ」と相手に言われてしまいます。
可能であれば、コーヒーの話題に触れられないくらいマシンガントークで話しましょう。
商談は失敗するかもしれませんが、
コーヒーは飲まなくて済みます。
飲まない言い訳を用意しておく
万が一「お飲み物どうぞ」と言われたときのために、言い訳を用意しておきましょう。
商談の暗黙のルールとして、飲み物は「相手に勧められてから飲む」「相手が先に飲んでから飲む」というのがあります。
飲み物を出されたときに「どうぞ」と言われるので、商談中に改めて「どうぞ」と言われなくても飲んで問題ないと思いますが、一応出された飲み物を飲むためのマナーが存在します。
この暗黙のマナーを逆手に取り、
勧められない、あるいは相手が飲まない場合にはこちらも飲まなくてOKです。
問題は、相手がガブガブ飲むタイプ、もしくは「どうぞ」と勧められたときです。
そんなピンチを切り抜けるための言い訳を用意しておきましょう。
「ありがとうございます。ちょっとここに来る前にファミレスでドリンクバー飲みすぎちゃって」とかは、まだ使ったことがないですが通用すると信じたいです。
現実的には、「あっありがとうございまーす」と言いつつ飲まないが多いです。
2回まではなんとか耐えられます。
ただ、2回言われたらあと一度でアウトです。空気的に耐え切れないです。
ですので、2回言われた時点で、
話をまとめにいきましょう。
まとめ
コーヒーに限らず、お酒やタバコなど、何かをやめる努力をしている人たちは多いと思います。
何かをやめるときに、自分の意思はもちろん大事ですが、意外に難しいのが、まわりとの付き合い方です。
わかってくれる人もいれば、「ちょっとくらい大丈夫でしょ?」と勧めてくる人たちもいます。
「ちょっとくらいなら」と思うかもしれませんが、そのちょっとが生涯になってしまう可能性もあります。
ですので、一度やめると決めたら周囲には影響されない。自分との約束を破らない意思が必要です。