「いつか絶対にお金持ちになるんだ」と思いながら、なんとなく毎日を生きていませんか?
世の中には、運よく宝くじが当たって億万長者になれる人、生まれに恵まれて相続で金持ちになれる人もいますが、そうでない人は、自分の選択によってお金持ちになる必要があります。
凡人がお金持ちになるための3つの選択肢

私自身は現在お金持ちではありませんが、コンサルやWeb制作の仕事を通して様々な社長と出会った経験や、成功者の自伝本や金持ち本をたくさん読み、凡人がお金持ちになる方法は3つあるとの結論に至りました。
10代、20代前半の頃は、逆玉を狙って街中やクラブで、女社長との出会いを期待していた時期もありますが、ちょっと非現実的でした。
ちなみに、20代で不動産を何個も持っている女子だったり、値段を見ずに洋服を買う女社長に出会ったりはしました。
まぁ過去の話です。
そんな経験を経て、たどり着いたのは、凡人がお金持ちになるためには、人生の早い段階で、3つの選択肢から一つを選ぶ必要があるということです。
- 起業
- 投資
- 出世(転職)
世の中にはお金持ちになる方法がたくさんあります。
俳優やモデル、
バンドやお笑い芸人など。
ローランドのようにホストとして成功する道もあります。
キャバクラや、風俗なども、
短期間で稼げる道です。
ただ、芸能界にしても、YouTuberにしてもそうですが、凡人が成功できるかというと難しいです。
ルックスや芸を売りにする場所で成功している人というのは、何かに秀でているから成功しているのであって、そこに行って頑張ればなんとかなるという世界ではありません。
学生時代の私の先輩はメジャーデビューしていますが、声が良くて曲も素晴らしいのに、何年も売れていません。
魅力的な何かを持っているというのは前提条件で、そこから成功できるかは、時代や運、事務所のマーケティング次第です。
凡人がそういう世界に身を置くのは、
時間の無駄です。
起業
選択肢の一つは起業です。
起業と言っても、アップルのような大企業でなくても良いし、イーロン・マスク氏のような起業家である必要はありません。
月収数百万円のレベルなら一人でも可能だし、世の中には社員15人程度の会社が結構あって、そういう会社でも、社長はそこそこ良い生活をしています。
社員は金欠で喘いでいるケースが多いですが。
起業というと、「めっちゃ優秀な人」がするイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
というかむしろ、「優秀」とは正反対の、社会不適合者みたいな人たちが起業に向かうケースも多いです。
大きな声では言えませんが、「この人、会社にいたら絶対にうまくいかないだろうな」と思うような個人事業主は意外に多いです。
あと、「起業は危険」と言う人たちもいますが、「無謀な起業」をするから危険になるのであって、再起不能になるような失敗をしなければ、別に失敗しても問題ないです。
無謀な起業というのは、顧客がいない、集客経路がないような状態で、借金をして起業するようなケースです。
起業しても長期的には失敗したり、最低限度の生活しか送れないようなケースもありますが、誰もが人生で一度は起業に挑戦しても良いのではと考えています。
投資
二つ目の選択肢は投資です。
投資と言っても、
投資対象や手法は様々です。
- 不動産
- 株式
- FX(外国為替)
- 債権
- 先物
- 金、プラチナなど
- オプション
- 暗号資産
- 長期投資
- デイトレードなど短期投資
対象や手法は様々あるので、
自分に合ったものを選ぶ必要があります。
デイトレーダーのように、一日中パソコンの画面と睨めっこしてお金持ちになる人もいますし、本業の合間に投資してお金持ちになる人もいます。
大事なことは、
投資するということです。
「起業で成功+上場」や、「大企業勤務+不動産投資」のように、かなり高確率でお金持ちになれる方法もありますが、「一般企業の会社員+投資」でもお金持ちになることは可能です。
ただ、「みんなが米国株や、暗号資産が良いと言ってるから買う」みたいなのはやめた方が良いです。
理解していないものに投資するのは危険だというのと、普段投資に疎い人や、雑誌が騒ぎ立てる対象は、バブル相場の可能性が高いからです。
バブル相場で高値つかみしてしまうと、投げ売りして大損するか、放置して元の価格に戻るまでに数年かかったりします。
あと、個人的に疑問なのは、「勉強する時間がないなら、とりあえずインデックス投資しろ」という流れです。
インデックス投資が素晴らしのは確かかもしれませんが、インデックス投資でお金持ちになるためには、それなりの種銭と時間が必要です。
インデックス投資は、本業の収入が多い人たちが、「投資に時間を使う暇がない」場合に最大限効果を発揮するものであって、投資に使えるお金の少ない人たちが細々とお金を入れても、リターンが少ないです。
だって、勉強せずに、リスクもなくお金持ちになれるなら、誰だってインデックス投資を選びますよね。
たまに、芸能人や有名人がインデックス投資を勧めているケースがありますが、「本業からの収入」という視点が抜けていると、同じことをやっても意味がないです。
出世
三つ目の選択肢は、
会社員としての道です。
「会社員ではお金持ちになれない」という考えもありますが、収入が多い場合には、それなりのお金を貯めることが可能です。
ただ、会社員の場合は、税金の問題や、収入が増えると、その分支出が増えてしまったりもするので、節約もセットです。
加えて、投資もできたらベストです。
先ほど書きましたが、収入が多い場合には、本業に集中して、「インデックス投資」「不動産投資」の組み合わせもありです。
新卒の時点で安定した大企業の切符を手に入れた場合には、そのまま出世を目指して頑張るのが良さそうです。
ただ、中小企業や、将来性のない大企業に入った場合には、「自分が登っているはしご」について考える必要がありそうです。
会社が倒産したら最悪ですし、順調に出世しても、仕事や責任だけ増えて、給料がそれほど増えないケースもあるからです。
役職が付いた場合の給料が、別の会社の新卒の給料と同じ、というような場合もあります。
そうなると、「転職したほうがベスト」ということもあり得ます。
将来性のない会社で出世しても意味がないので、「この会社で頑張ろう」と思う前に、業界の将来性や、「上司は幸せそうか?」くらいは見ておいたほうが良いです。
まとめ
凡人がお金持ちになるための3つの方法については以上です。
人間って楽をしたいと思う生き物なので、「簡単に、あっという間に」みたいな売り文句に惹かれますが、誰でも簡単にお金持ちになれる方法なんてないです。
また、人は「自分は特別」と考える傾向があるので、「YouTuberになったら人気が出る」とか、「SNSをやればインフルエンサーになれる」とか考えますが、妄想の世界と同じようにはいきませんよね。
私は自分が凡人だと思っているので、スキルを高めてお金を稼ぎつつ、「節約」+「投資」でお金持ちになる道を、大学卒業時に選びました。
あなたはどんな道を選びますか?