【要チェック】テレワーク勤務の一人暮らしの引っ越し(部屋探し)

  • これからテレワーク勤務で、一人暮らしの部屋探しをする予定
  • テレワークしやすい物件への引っ越しを考えている

テレワーク(在宅勤務)で働く場合、一日のほとんどの時間を家で過ごすことになります。

そのため、部屋探しに失敗してしまうと、「仕事に集中できない」「近隣トラブルに巻き込まれる」など、トラブルになってしまう可能性もあります。

ですので、
慎重に部屋探しをする必要があります。

目次

テレワーク勤務に適した賃貸物件

テレワーク(在宅勤務)の普及によって、突然、自宅が仕事場になった人たちがたくさんいます。

「テレワーク最高」

「ずっと家にいられるのって快適」

このように考える人たちがいる一方で、「部屋が狭くてデスクが置けない」「周囲の音がうるさい」といった不満を持つ人たちもいます。

この記事では、現在、在宅勤務で働いていて、過去に不動産賃貸の仕事をしていたこともある私が、テレワーク(在宅勤務)に適した部屋探しについて書いていきます。

エリアによって価格は大きく異なる

「いや、言われなくてもわかる」と思われるかもしれませんが、家賃は、物件がある地域によって大きく変わります。

たとえば、
東京を例に出しましょう。

「六本木」や「新宿」のようなエリアの家賃は非常に高いですが、埼玉県や神奈川県寄りの物件は安くなる傾向があります。

たとえば、スーモでパッと見で調べただけですが、「八王子」では50m2(3LDK)で8万円くらいで出ていたりしますが、「六本木」だと、30m2(1R)で18万円くらいです。

人気のある地域の家賃が高くなって、そうでない地域が安くなるのは当然です。

人気のエリアというのは、たとえば「六本木」のような地域自体のブランドもそうですが、オフィスの多い場所に近いかどうかによっても変わってきます。

東京は人口が多いと言われますが、人々は、仕事のある場所に集まります。

ですので、仕事の多い場所や、仕事の多い場所に通いやすい場所は人気のエリアになります。

けれども、テレワークの普及によって、今後は、必ずしも通勤の利便性の良い場所に住む必要がなくなる可能性があります。

あなたの会社が、一時的なテレワーク勤務の状態であれば無理かもしれませんが、もしもテレワーク勤務がスタンダードになるようであれば、極端な話、住む場所は問われなくなる可能性もあります。

実際、一年を通してテレワーク勤務の人のなかには、会社は都内にあるけど、家は都内ではないという人たちもいます。

もしもそのような働き方が可能であるならば、わざわざ家賃の高い都心に住まずに、少し郊外の場所で部屋探しをしたほうがお得です。

もちろん、「よく六本木に遊びに行くから六本木の近くに住みたい」というのであればそれもありですが、そうでないなら、お得なエリアに住むのも手です。

また、これも当たり前の話ですが、駅からの距離が遠いほど、家賃は安くなる傾向にあります。

ですので、もしもテレワークによって毎日家を出る必要がないようであれば、少し駅からの距離を妥協するのも手です。

 防音はしっかりしていたほうが良い

テレワークをしていて感じたことは、「防音がしっかりしている家が良いな」ということです。

なぜなら、防音がしっかりしていない物件だと、トラブルになる可能性もあり得るからです。

たとえば、仕事をしている際に、隣の部屋から学生が騒ぐ声が聞こえたり、赤ちゃんの泣き声が一日中聞こえたらどうでしょうか?

また、あなたが営業職の場合や、会議の多い会社の場合、あなた自身の声がまわりに聞こえるという点も考慮しなければなりません。

賃貸物件の騒音トラブルは多いです。

ただでさえ騒音トラブルが多いのに、テレワークによって一日中家にいる人が増えれば、より問題は深刻になります。

では、どんな構造の部屋を選べば良いかですが、「鉄筋コンクリート造」の家は、遮音性が優れていると言われています。

次いで「鉄骨造」「木造(アパート)」の順ですが、「鉄骨」と「木造」はあまり違いが感じられないかもしれません。

となると、テレワークに快適な部屋探しをするためには、「鉄筋コンクリート造」を条件にする必要があります。

ただ、「鉄筋コンクリート造」は「鉄骨造」「木造」と比較して家賃が高くなる可能性が高いです。

また、いくら遮音性に優れていても、隣人が爆音で音楽を聴いていたり、上の階の人がバタバタと歩いたりすれば、多少のうるささは感じます。

ネットが環境あるかどうか

ネット環境があるかどうかも大事なポイントです。

「ポケットWi-Fi」や「ソフトバンクAir」のようにコンセントに挿すだけのタイプを使っているなら良いかもしれませんが、そうでない場合は、ネット環境が用意されている物件がオススメです。

物件によっては、無料でインターネットが使える場合もあります。

逆に、ネット回線の工事が済んでいないと、オーナーに許可をとって回線工事の手配が必要なケースもあります。

私は、かつて住んでいた家で、オーナーに交渉して、工事の手配までしました。

また、仮に「ポケットWi-Fi」などの用意があったとしても、接続が悪いなどのトラブルも起きがちです。

そういった場合に、ちゃんとしたネット環境があると便利です。

2部屋以上あるとベスト

一人暮らしですと難しいかもしれませんが、部屋が2部屋以上あると便利です。

自宅で働く場合、できれば仕事をする場所と、テレビ、ベッドの場所を別にして、机と椅子を用意して働きたいです。

理由は、テレビを観ながら仕事をしてしまう可能性があるし、机と椅子がないと、横になって寝てしまう可能性があるためです。

ですので、
2部屋以上あるとベストです。

私は、テレビとベッドはないので問題ありませんが、寝る部屋とは別の部屋に仕事用の机を置いて仕事をしています。

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近くにカフェがあると便利

カフェで仕事をする可能性がある人は、歩いて行ける距離にカフェがあると便利です。

テレワーク(在宅勤務)をしていると、どうしても、「ちょっと息抜きしたいな」と思う瞬間があります。

そのときに、
近くにカフェがあると便利です。

私は歩いて行ける距離にカフェがあるので、「ちょっと集中力が切れてきたな」というときなどに、カフェに行って仕事をしています。

まとめ

テレワーク(在宅勤務)で働く場合、一日のほとんどを家で過ごすことになります。

ですので、家が快適でないと、仕事が進まないし、ストレスもたまります。

そのため、もしもこれから一人暮らしをする場合や、引っ越しを考えている場合には、慎重に部屋探しをする必要があります。

この記事のポイントを参考に、
快適な部屋を見つけてくださいね。

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