「最近何が流行っているのかな~?」という疑問をお持ちのあなたへ。
毎週書店に通って本を購入している私が、
書店に置かれている本から、
最近のトレンドについて書いていきます。
2021年の世の中のトレンド

世の中で何かが流行りだすと、
必ずそれについての書籍が販売されます。
流行りの本を出版すると売れるからですね。
そして、書店も流行りの本を目立つ場所に置きます。
同じく、売れるからですね。
つまり、書店に置かれている本を見れば、
世の中のトレンドがわかります。
私は、ネットやSNSからも情報収集していますが、本が好きなので、一週間に一度くらいの頻度で書店に通っています。
最近、書店でよく目にするのは、
次のようなトピックです。
- 勉強術
- 習慣・依存
- DX
- SDGs
- SNS
- プレゼンテーション(YouTube、オンライン会議)
- Python
- FIRE
ちなみに、
ビジネスや自己啓発の分野がメインです。
勉強術
勉強術はいつの時代も人気のあるトピックですが、最近は新刊がバンバン出ています。
おそらく『ドラゴン桜』がヒットした影響もあるのではないかと思います。
また、自粛期間が長く続ているので、資格受験の需要が増えていることも影響しているかもしれません。
習慣・依存
習慣や依存についても、
ホットトピックです。
習慣は、一般的に良い意味で使われ、何かを続ける習慣といった内容の本が出版されています。
依存については、悪い意味で使われるもので、たとえば話題になっている『スマホ脳(アンデシュ・ハンセン)』は、スマホ依存についての話です。
「中田敦彦のYouTube大学」で紹介されて話題になっている『「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本(垣渕洋一)』も、依存(お酒)についての本です。
中田さんのYouTubeは観ていませんが、
書店のPOPで紹介されていました。
DX
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、「デジタル技術による生活の変革」のことです。
書店に行くとわかりますが、今現在(2021年8月)、もっともホットなトピックといっても過言ではないです。
SDGsと並んで、
バンバン本が出版されています。
と言っても、
私自身はDXについての本はまだ未読です。
今後ますます注目されているのか、
一過性のものなのかは今のところ不明です。
SDGs
SDGsは最近本当によく聞きますね。
お客さんと話していても、
SDGsの話はよく出ます。
本も出版数が増えています。
SDGsについては、
日本だけのものではなく、
国際的なものなので、
今後も話題は続くと考えられます。
SNS
2021年のWebマーケティングのホットトピックはSNSです。
動画やライティングの本も出版されていますが、もっとも目立つのはSNSです。
とくに、インスタグラムの活用本が目立つ気がします。
プレゼンテーション(YouTube、オンライン会議)
話し方やプレゼンテーションの本も目立ちます。
YouTubeやオンライン会議の活用機会が増えたことによって、人前での話し方を身につけるという需要が増えているのではないかと考えられます。
Python
主にはプログラミングの話ですが、最近はPythonの入門本が充実してきているように感じます。
プログラミングやAIブームにともなって、Python学習の需要が増えているのではないかと考えられます。
ちなみに、WEB制作(HTML/CSS)の需要も引き続き高いので、コンスタントに本が出版されています。
強いて言えばですが、最近は「入門」ではなく、「実践向き」のHTML/CSSの本が増えてきているように感じます。
FIRE
金融分野ではFIREが目立ちます。
FIREというのは、
早期リタイア術のことですね。
FIREの本を読んでいないので内容は不明ですが、若くして成功する人たちが増え、彼らの言動がSNSで拡散されることで、「若くしてのリタイア」に憧れる人が増えているのではないかと考えられます。
米国株投資
投資分野で少し驚いているのが、米国株投資の本がたくさん出版されていることです。
数年前、米国株投資を始めようと思って書籍を探したことがあるのですが、そのときは良さそうな本を見つけるのに苦労しました。
それが、今では米国株投資のコーナーができるくらい本が出版されています。
iDeCo
投資関連の雑誌などを見ると、
NISAとセットで、
iDeCoが取り上げられていることが多いです。
iDeCoというのは、
個人型確定拠出年金のことです。
「国の年金や企業の退職金だけをあてにするのは危険」ということで、個人単位での老後対策の需要が高まっているのだと考えられます。
その他
その他気になる点です。
5Gについては、一時期の盛り上がりが冷めているように感じます。
言われていたほど、我々の生活に影響を及ぼしていないからでしょうか。
AIも一時期の盛り上がりがなくなって、本棚から存在感がなくなっている気がします。
あと、個人的に仮想通貨はもう少し盛り上がっても良いのかな?と思っているのですが、書籍という点で見ると、存在感が薄いです。
雑誌なども少ないですし。
それと、宇宙については、2021年以降どんどん盛り上がっていくのでは?と考えています。
Amazonのベゾスが宇宙に行きましたし、イーロン・マスクの宇宙旅行も控えています。
また、ヴァージンギャラクティック社によって、ちょっと頑張れば一般人でも宇宙旅行に行ける世の中になりつつあります。
まず間違いなく、近い将来、
宇宙についての需要は増えます。
今のうちにSNSとかブログで宇宙について発信しておくのも良いかもしれませんね。
まとめ
2021年のトレンドについては以上です。
ホットトピックをいくつか挙げてきましたが、人は見たいものしか見ないクセがあるので、もしかしたら他の人が書店を見て回ったら、別の見解があるかもしれません。
ただ、毎週書店に行って本棚を見て回っているので、少しは信憑性があると思います。
気になるトピックがあったら詳しく調べてみてくださいね。
ちなみに私は、依存についての本をたくさん買っています。
今日も『デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方(カル・ニューポート)』を買いました。