未経験者は要注意!Web制作に潜む“理不尽クレーム”とその対処法

この記事を書いた人:青山
Web制作エンジニアマーケター(広告・SEO・アクセス計測・改善提案)・ライター
  • クリニック・金融・ECなど、様々な業種のSEO運用
  • D2C販売/リード獲得(Google/Meta広告など、幅広い媒体の取り扱い実績あり)
  • サイトの立ち上げディレクション〜コーディングまで対応
  • 自社メディア複数立ち上げ・Kindle出版
  • 企業メディアの運営支援、ライティング
  • 100社以上の計測・分析と改善提案
学ぶだけで終わらせない。実務で成果に変える学びをメルマガで配信中。

最近では、副業解禁の流れに後押しされて、「Web制作を始めてみよう」という人が増えています。

とくにSNSやYouTubeでは「手軽に始められる」「在宅でできる」「需要がある」といったポジティブな情報が目立ちますよね。

たしかに、Web制作は資格も不要で、ある程度のスキルさえ身につければお金を稼げる分野です。実際、私自身もそれを理由にこの道に進みました。

ただし、です。

ネットにあふれる「自由で稼げる」「好きなことを仕事に」的な言葉だけを信じて飛び込むと、思わぬ落とし穴があります。

この記事では、Web制作の現場で実際に起きる理不尽なクレームと、その向き合い方・対処法についてお伝えします。

目次

Web制作の仕事にクレームが多い理由

Web制作の世界では、
クレームが発生しやすい傾向があります。

とくに未経験者にとっては、「言われた通りに作ったのに、なぜ怒られるのか?」と理不尽さを感じることも少なくありません。

なぜそんなことが起こるのかというと、
成果や見た目に“正解”がないからです。

たとえばデザイン。

こちらがプロとして考えた構成でも、「なんか違う」「もっとオシャレになると思ってた」と言われることがあります。
SEOや導線設計といった“目に見えない部分”に至っては、お客さんとの認識のズレが生じやすく、成果が出ないと不満につながります。

つまり、「言われた通りに作ったのに…」は通用しません。

お客さんの“なんとなくのイメージ”とすれ違ってしまえば、それがクレームの火種になるのです。

実際によくあるWeb制作クレーム集

では、現場ではどんなクレームが多いのでしょうか?経験上、以下のようなパターンがあります。

● デザイン編

  • 「思ってたのと違う」
  • 「もっと今っぽくなると思ってた」
    → 抽象的な表現に振り回される典型例です。

● 納期編

  • 「納品が遅い!」
    → 実際には、素材の提出やチェックが遅れたのはお客さん側でも、責任を問われることがあります。

● 成果編

  • 「アクセス数が減った」
  • 「検索順位が下がった」
  • 「問い合わせが来ない」
    → Webサイトは魔法の杖ではありませんが、過度な期待とのギャップでクレームに。

● 技術編

  • 「ボタンが動かない」
  • 「スマホで崩れてる」
    → バグや仕様変更に関する問い合わせも多いです。

こちらに非がなくても、クレームの矢面に立たされることがあります。

理不尽なクレームとどう向き合うか(対処法)

✔ 正当なクレームの場合

→ 誠実に、迅速に対応しましょう。

  • 謝罪する
  • 言い訳をしない
  • ミスを隠さない

小さなミスほど、素早い報告と説明が大切です。仮にフリーランスであれば、信用こそが最大の資産。信頼を失えば、次はありません。

✔ 理不尽なクレームの場合

→ 感情的にならず、記録を取りながら丁寧に対応を。

  • 相手の期待値とのズレを言語化(「具体的にどの点がご希望と異なりましたか?」)
  • 電話や対面から、メールなど“履歴が残る形”へ切り替える
  • 無理な要求には、プロとして毅然と断ることも重要

逃げたくなる気持ちは分かりますが、誠意を見せることで事態が好転することも多いです。

未経験者が“クレームに強い制作者”になるために

理不尽なトラブルに巻き込まれないために、以下のような姿勢が大切です。

  • 見積もりや納期に無理をしない
    「お金をもらってるから断れない」ではなく、「納得してもらえるまで説明」できるのがプロです。
  • 要件定義とヒアリングを丁寧に
    最初にお客さんのイメージをしっかり共有できていれば、「思ってたのと違う」を減らせます。
  • 相手のITリテラシーに合わせた言葉選びを
    専門用語はなるべく避け、かみ砕いて説明しましょう。

未経験でも、「話を聞く姿勢」や「誠実な対応力」でカバーできる部分はたくさんあります。

まとめ:Web制作は“信頼構築”の仕事でもある

Web制作は、技術だけでは完結しません。むしろ、「逃げない」「話を聞く」「対応する」といった人間的な部分が、仕事の評価を大きく左右します。

クレーム対応も経験値のひとつ。落ち込む必要はありません。
むしろ、誠意ある対応ができれば、それが信頼に変わることもあります。

未経験だからこそ、今のうちに「信頼される制作者」を目指しておきましょう。
“言われた通りに作る”だけじゃない、「共に考え、支えるパートナー」こそが、これから求められるWeb制作者の姿です。

学ぶだけで終わらせない。実務で成果に変えるメルマガ
明日から使えるコーディング、ディレクション、広告・SEO・など、
実務ベースのノウハウをお届けします。
メルマガ詳細を見る
もしよろしければシェアお願いいたします。
目次