- PCのデスクトップの綺麗さと仕事の出来は関係あるのか知りたい
- デスクトップをきれいにしたほうが良いのはわかっているけど、やり方がわからない
「デスクトップには何も置かない」「デスクトップはごちゃごちゃしていても問題ない」など、デスクトップにまつわる主張はたくさんありますよね🤔
私はデスクトップは綺麗にしておくべきだと考えています。
Web業界で働いていて、一日中パソコンを使って仕事をしている私が、「PCのデスクトップ整理」について書いていきます。
デスクトップは綺麗にしておくべき
デスクトップは整理して綺麗にしておくべきです。
理由は、目的のファイルを見つける時間が短縮されて仕事が早くなるし、綺麗なデスクトップだと、まわりの人に仕事ができると思われるからです。
私は基本デスクトップに何も置いていませんが、「綺麗だね」とか「やっぱできる人は違うね」とか、良い思いをしたことがたくさんあります。
でも、悪い思いをしたことはたった一度たりともありません。
だからこそ胸を張って言います。
今すぐにデスクトップを綺麗にしてください。
必ず良いことがあります🎵
逆に、デスクトップが散らかっていると、仕事が遅くなったり、見られたときに悪い印象を持たれたり、損をすることばかりです。
「デスクトップが汚い=仕事ができない」と決めつけるのは早計ですが、デスクトップが汚い人は「仕事ができない人に思われる」ことは確かです。
画面共有のときに気持ち悪い
直接画面を見られるときもそうですが、ここ数年で急速に浸透したオンライン会議によって、「こいつ仕事できないんだろうな」と思われてしまった人たちは、きっとたくさんいるはずです。
というのも、オンライン会議で画面を共有する際などに、チラッとデスクトップがうつってしまうケースがあるからです。
私は実際に何度もその光景を見てきました🙀
ハッキリ言って、フォルダやファイルでごちゃごちゃのデスクトップを見るのは気持ち悪いし、「こいつに会社の情報管理させたらヤバそうだな」と思います。
オンラインのセミナーでこういう状態になっている人もいて、もしもその人が自分の部下だったら激怒してるなと思いました。
誰も呼ばない自分の部屋が散らかっていても、それは個人の問題ですが、見られる可能性のあるデスクトップを整理しておくのは、ビジネスマンとしてのマナーだと思うし、自分のブランディングにもなります。
ファイルを見つけるのが遅い
デスクトップが汚い人にありがちなのが、目的のファイルを見つけるのが遅いということです。
そういう人って、デスクトップに限らず、引き出しの中の書類や、ブラウザのブックマークの中のサイトを見つけるのも遅いです。
「探すって言っても数分でしょ?」と思うかもしれませんが、その数分が仕事が遅い原因だし、人を待たせている場合、迷惑です。
デスクトップを綺麗に保つ方法
では具体的な話に入っていきます。
デスクトップを綺麗にすると言っても、
実際にどう綺麗にするべきなのか?
個人個人のベストな方法を探していくべきですが、ここでは私の方法をお伝えします。
フォルダの保管場所はデスクトップではない
実を言うと、私自身大学生くらいまではデスクトップがけっこうごちゃごちゃしていました。
けれども、パソコンの教室に通ったときに、講師から「デスクトップには何も置くな。ファイルの保存場所はデスクトップではない」と言われて、やり方を変えました。
ファイルやフォルダはどこに保管するべきなのか?
macの場合は、Finderの「書類」の中、Windowsの場合は、Cドライブ(もしくはDドライブ)です。
不要なファイルはどんどん捨てる
しかし、ファルダやファイルの保管場所を変えただけでは、根本的な問題の解決にはなりません。
そこで行うべきことは、
常日頃からファイルの取捨選択をすることです。
部屋の掃除と同じだと思いますが、整理できない人は「もしかしたらいつか使うかもしれない」と考えて、できるだけ物を捨てないようにします。
でも整理ができる人は、「もう使わないだろう」と考えて、できるだけ物を捨てるようにします。
日常でも仕事でもそうですが、「いつか使うかもしれない物」って、取っておいてよかったことはありますか?
実際には使わなくて、
保管場所の無駄になるだけじゃないですか?
私はどんどんファイルを捨てています。
とくに、会社員として仕事をしている場合には、個人のPCとは別に、みんなのデータを管理しているサーバーみたいなものがあるかもしれないので、そういう場合は、重要そうなファイルは全部そこにつっこみましょう。
そして、自分のPCでは保管しないようにするのです。
※個人的なファイルまで会社のサーバーに入れちゃうのは危険です。
フォルダ管理やファイル名のルールを作る
続いて大事なのは、フォルダ管理やファイル名をつけるときのルールを持つことです。
思いつきでフォルダに入れたり、
テキトーにファイル名をつけると、
探すときに大変になります。
最初にルールを決めて、
そのルールにそって日々管理していきましょう。
たとえば、フォルダに関しては、「研修」「クライアント」などの大きなフォルダを作っておいて、そこに関係するファイルを保管していくというイメージです。
ファイル名に関しては、「【商談】○○株式会社様_20211101」みたいなイメージです。
「いつ、誰と、何をした」というのがパッと見でわかると良いですね。
対応中のフォルダのみデスクトップに置く
さいごに、これは私が個人的に意識してやっていることですが、「現在進行中の仕事のみデスクトップに置く」という方法です。
たとえば、A株式会社からWebサイト制作の仕事を受けていたとしたら、デスクトップに、「A株式会社様」というフォルダを置いておくということです。
何の意味があるかというと、綺麗にしたデスクトップに何かが置いてあると、「早く片付けたい」という衝動に駆られるので、早くフォルダを削除したくて、結果的に早く仕事が片付きます。
また、これは会社員時代にやっていたのですが、進行中の仕事が多くなってフォルダがたまってきたら(大体5ファイルくらい)、「明日は早くから仕事しよう」というかんじで、頑張りのバロメーターにしていました。
まとめ
デスクトップの整理については以上です。
デスクトップを綺麗にしたからといって、突然仕事ができるようになるかはわかりませんが、整理すれば目的のフォルダやファイルを見つけるのが早くなりますし、人に見られたときも、良い印象を与えられます。
良いことはあっても、
悪いことはひとつもないので、
綺麗にしない理由が見つからないです。
ですので、明日からと言わず、今すぐに綺麗にしましょう。