- 「フリーランスになりたい」と思っている
- フリーランスに興味がある
そんなあなたに、
少し先にフリーランスになった立場から、
ちょっとした気づきをお伝えしていきます。
「フリーランスになりたい」場合は、
読んでおいて損はないと思います。
フリーランスとは「人生の答え合わせ」

私がフリーランスになって感じたことは、フリーランスとは、「それまでの人生の答え合わせ」のようなものだということです。
わかりづらいと思うので、
詳細を説明していきます。
フリーランスは、基本的に、提示されている仕事条件に対して、「私それうまくできます!」と手を上げて仕事を受注します。
SNSやブログで「仕事をください」と発信したり、広告を使ったりすれば、「こういうことってできたりするかな?」と、依頼のほうからやってくることもあります。
けれども、今の時代の主流になっている「クラウドソーシング」は、基本的に、「それ私できます」と手を上げるスタイルです。
「基本的に」と書いたのは、
なかには、できないのにも関わらず、
応募する命知らずもいるからです。
トラブルになって逃げだしたりするケースもあるようですが。
要は、フリーランスは、「自分がそれまでに仕事でやってきたこと・勉強してきたこと」と、市場の需要がマッチしたときに、お金を稼げるわけです。
これが、
フリーランスは人生の答え合わせの意味です。
需要のあるスキルがあると稼げる

たまに、「フリーランスになったら会社員時代の3倍稼げるようになりました」といったエンジニアの話を聞きますが、そういった例は、それまでにやってきたことが、結果に結びついた例です。
一方で、いくら高いスキルがあっても、
そこに需要がなかった場合、
稼ぐことはできません。
それぞれのスポーツがどのレベルでどのくらいの収入が得られて企業やプロの待遇やその後の生活をどんな選択肢で行えるか、なんで中学や高校、ましてや大学で教えないんだろう。。そんな事も知らずにスポーツに中高大の10年を費やす無計画はダメ。。アスリートはもっと知るべきだし大人も学ぶべき。。
— 武井壮 (@sosotakei) November 4, 2015
武井壮さんは、十種競技で日本一になったのにもかかわらず、「あまり稼げないことに絶望した」と語っていますね。
少し厳しい話ですが、
たぶん会社員のほとんどは、
外の世界ではお金を稼ぐことはできないです。
理由は、需要のあるスキルを身につけていないからです。
接待ゴルフの仕事ができても、
1円も稼げないですからね。
アウトソーシング(外注)の普及で、最近はExcelの関数構築やパワポ資料の作成でもお金を稼げますが、それは一部のプロッフェッショナルの話で、毎日「早く定時にならないかな~」と思っているような人たちは、外の世界では生きていけません。
ちなみに、営業力が高い場合は、
特別なスキルがなくてもお金を稼げます。

自分の市場価値が知りたいなら、挑戦するべき

需要のあるスキルがあると稼げる。
それに対して、需要のないスキルを持っていたり、そもそもスキル自体がないのがフリーランスの世界です。
それを理解したうえで、
「自分の市場価値」を知りたいなら、
フリーランスに挑戦するのもありです。
私は、会社員時代こう考えていました。
「こんなに頑張れるんだから、会社のためではなく自分のために時間と労力を使ったら、どこまで行けるのだろう?」
「外の世界で、どれだけやれるか知りたい」
そして今、
その答え合わせをしているところです。
まとめ
武井壮さんじゃないですが、もしも会社の外で生きていきたいと思ったら、「自分のしていることにどのくらい需要があるのか」についてちゃんと調べておくことが大事です。
フリーランスの世界では、市場の需要があって、そのスキルを自分が持っていたら、お金を稼ぐことができます。
逆に、どれだけスキルが高くても、
求められていないことをしていたら、
失敗します。
キャリアを設計する際には、
このへんを意識するのも大事です。