【もうおそれない】独立(起業)する勇気を持つ方法

独立を考えているあなたへ。

この記事では、実際に私が独立する勇気を持つために考えたことを書いています。

目次

独立(起業)する勇気を持つ方法

この記事では、独立する勇気を持つための方法として次の2つについて書いていきます。

  • 天秤にかける
  • 夢を疑似体験する

詳しく書いていく前に、どんなときに独立する勇気が必要になるかを考えてみましょう。

私は、会社としての生活に耐えられないすべての人は、独立(起業)するべきだと考えています。

それは、「たった一度の人生だから」といったロマンチックな話ではなくて、「会社員としての生き方に不満を感じているなら他の道を選んだほうが良い」という、至極もっともな理由からです。

でも、ほとんどの人は、
永遠に独立しません。

社長や上司の悪口を本人がいないところで言ったり、給料が安いと思ったりしているのに、それにもかかわらず、また次の日も同じ時間に電車に乗ることを選びます。

その一方で、大学を中退して起業する人もいるし、何の不安も感じていなさそうな顔で、独立のために会社を辞めていく人たちもいます。

その違いは一体どこにあるのだろう?

勇気があるとか、度胸があるという見方もできるけれど、どちらかというと価値感の違いが大きいような気がしています。

会社員として毎日満員電車に乗れる人たちは、それはそれで一種の才能だと思います。

会社を飛び出す人には、
それができない。

朝の満員電車に乗っていると、
うまく呼吸ができない。

その場に倒れ込んでしまうそうになる。

倒れ込んでしまいそうになるほど、ある空間に耐えられないというのも、価値感のひとつです。

だからもしも平常心で満員電車に乗っていられるのなら、それは今の生活がその人に合っているということかもしれないとも言えます。

あなたはどうでしょうか?

問題なのは、そうじゃないときです。

独立する勇気が必要になるのは、
そのときです。

たしかに独立(起業)はこわいです。

「お金を稼げなかったらどうしよう?」と考えてしまいます。

「失敗したらどうしよう?」と不安になります。

でも一方で、心のなかでは、「もう会社員として生きていくことはできない」とも思っています。

野心と恐怖で板挟みなったときこそ、
勇気が必要になります。

もしもあなたが日々独立のために努力をしているのなら、最後に必要なのは「えいっ」と一歩を踏み出す勇気です。

それでは、その最後のときに必要な勇気を持つための方法を話していきます。

何が大事かを考えてみよう

まずは、「自分にとって何がより大事か」を考えてみることをオススメします。

具体的には、「独立して失敗したときの自分」と「今のままの自分」を天秤にかけてみて、どちらが重くなるかを考えてみるという方法です。

もしもあなたが心から独立したいと思っているのなら、「今のままの自分」を受け入れるくらいなら、「失敗したときの自分」を受け入れたほうがまだマシだと感じるはずです。

少し消極的な方法だと思えるかもしれませんが、自分の価値観を知ることで独立の勇気を持つことができます。

ちなみに私は、「失敗したほうがマシ」と考えました。

独立(起業)すると誰かに言うと、「失敗したらどうするの?」と言われることがあると思いますが、私の場合は、現状維持の状態のほうが失敗だと考えているので、正直答えに困ります。

実際に疑似体験してみる

独立が成功したときの生活を実際に疑似体験してみるのもひとつの手です。

これはよく言われていることですが、実際に効果があります。

なぜなら、人は実感がないと本気で信じることができないからです。

想像というニンジンだけで走れる人であれば問題ないかもしれませんが、そうでないなら、夢に現実感を与える必要があります。

そして夢に現実感を与える方法が、
実際に疑似体験してみることなのです。

有給休暇をとって、平日の昼間から高級ホテルのラウンジでコーヒーを飲むのでも良いし、高級寿司を食べに行くのでも良いかもしれません。

何でも良いですが、もしもお金持ちになったらやりたいことを実際にやってみることです。

必ずしも、「独立したい=お金持ちになりたい」を意味するとは限りませんが、もしも「お金持ちになりたい」というのがひとつの目標なら、それを疑似体験するのはそれほど難しいことではありません。

たとえば、超高級レベルのホテルは何十万円というレベルですが、一般的な人であれば満足できるであろうレベルの高級ホテルであれば、2万円も出せば高層階の夜景の綺麗な部屋に泊まれます。

ディナービュッフェやラウンジでカクテルでも飲めば、お金持ちになった気分を味わえるはずです。

こうやって夢に現実感を与えると、
それは目標になります。

その結果、目標を達成するための手段である独立は、必然と感じられるようになります。

でもそのときにひとつ気をつけなければならないことは、もう元の生活には戻れない可能性があるということです。

「知らないほうが幸せなこともある」という言葉がありますが、もしもあなたの独立の覚悟が生半可なものであるならば、知らない世界を知ることは必ずしもベストではありません。

なぜなら、これから先の人生でずっと理想と現実とのギャップに苦しむことになる可能性があるからです。

たとえば最高の美女と高級ホテルで一晩を過ごしたしましょう。

あなたがそういう生活を求め続けるなら、その一夜はモチベーションに変わるかもしれません。

けれども仮に夢をあきらめたとしましょう。

「そろそろ歳だから」という理由で、ベストではなく妥当と思える相手と結婚したとします。

必ずそうなるとは限りませんが、事あるごとにあの最高の夜を思い出して、理想と現実とのギャップに苦しんでしまうかもしれません。

たとえば平日の昼間に思いつきで旅行に行ったとします。

そういう経験をすることで、GWや夏季休暇など、決められた休日にしか旅行に行けない会社員生活に耐えられなくなってしまう可能性もあります。

だからもしもこの先もずっと現状維持をしたいなら、下手に理想の世界なんて知らないほうが良いとも言えます。

少なくとも私は、
もう元に戻れなくなってしまいました。

目の覚めるほどの美人と最高の旅行をしたとき、人生から「ふつう」という選択肢が消えてなくなりました。

湖を見ながら平日の昼間にコーヒーを飲んだとき、愚痴ばかりの社内で愛想笑いをすることに耐えられなくなってしまいました。

ホテルのバーで美人な女性とお酒を飲んだとき、格安居酒屋で上司の武勇伝を聞く生活が悪夢に思えました。

芸能人並みの美人と、ホテルのテレビで『アメトーク』を観ながら笑った夜に、これから先どれだけ時間がかかっても億万長者になろうと誓いました。

高級ホテルのラウンジで窓の外を眺めながらお客さんである社長と話しているとき、「もうマクドナルドには行かない」と思いました。

私が一般的な会社員のように出世を目指して会社で働くのは、過去の記憶が消えたときか、すべての夢を成し遂げたとききだけです。

もしもあなたの独立の覚悟が本気で、そして「もう元に戻れなくてもいい」と考えているなら、夢の先にある世界をチラッと覗いてみることは、必ずあなたの背中を押す勇気になります。

まとめ

なぜ会社で働く人たちよりも、独立(起業)する人たちの方が少ないのか?

これはずっと長い間持っている私の疑問です。

独立する人、会社で働く人、それぞれの話をたくさん聞いて思ったのは、生き方を選ぶのは、やはりその人が持つ価値感次第だと言うことです。

だから無理に起業を推奨するのは違うと思うし、また、会社員として働くことを強いるのは間違っていると思います。

けれども、もしもあなたが「独立したい」と思っていて、でも「勇気がない」と考えているなら、今回お話した方法を試してみてほしいです。

きっとあなたの背中を押してくてるはずです。

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