【会社がつらいあなたへ】独立に踏み切れない人が知るべき2つのこと

「会社がつらい」「このままでいいのかな」と思いながらも、独立する勇気が出ずに、日々をなんとかやり過ごしていませんか?

不満を抱えながらも、変化に対する不安が勝ってしまう。

多くの人たちが、現状ではいけないと思いつつも、現状維持を選んでしまいます。


けれど、この記事を読んでいるあなたは、「ほんの少しだけでも、一歩前に進みたい」と思っているはずです。

今回は、会社員としての生活に限界を感じながらも踏み出せないあなたに向けて、「独立する勇気を持つために知っておきたい2つのこと」をお伝えします。

目次

「失敗」と「現状維持」、本当に怖いのはどっち?

「独立したい」と思いながらも、頭をよぎるのはこんな不安ではないでしょうか?

  • うまくいかなかったらどうしよう
  • 収入がなくなったらどうしよう
  • 周りにバカにされたらどうしよう

失敗した時のことを考えるのは、
知性のある人間として自然なことです。
ですが、いったん立ち止まって、自分の価値観に問いかけてみてください。

「独立して失敗した自分」と「このまま何も変わらない今の自分」

この2つを天秤にかけたとき、どちらのほうがあなたにとって怖いでしょうか?

私自身は、「失敗したほうがまだマシ」だと感じました。
現状維持のまま、何も変わらず、ただ時間だけが過ぎていくことのほうが、よほど怖かったのです。

「現状維持が最大のリスク」という言葉もあります。
本当にやりたいことがあるのなら、一歩踏み出すために“恐怖の本質”を見つめてみてください。

夢を「想像」ではなく「疑似体験」してみよう

でも想像だけでは勇気は湧きません。

「こうなりたいな」という理想像を、現実の感覚に落とし込むことが、恐怖を小さくし、行動力を引き出してくれます。

その方法が、夢の疑似体験です。

たとえば──

  • 平日の昼間に高級ホテルのラウンジでコーヒーを飲んでみる
  • 1泊5万円のホテルで夜景を見ながら静かに過ごしてみる
  • ディナービュッフェやラウンジで「ちょっと背伸びした体験」をしてみる

これらは、「独立後に送りたい生活」の“雰囲気”をリアルに感じられる体験です。

何でも良いですが、もしもお金持ちになったらやりたいことを実際にやってみることです。

必ずしも、「独立したい=お金持ちになりたい」を意味するとは限りませんが、もしも「お金持ちになりたい」というのがひとつの目標なら、それを疑似体験するのはそれほど難しいことではありません。

私はもう元の自分には戻れないと思った

私の場合は、この疑似体験によって完全に「もう元には戻れない」と確信しました。

目が覚めるほどの美人と最高の旅行をしたとき、人生から「ふつう」という選択肢が消えてなくなりました。

湖を見ながら平日の昼間にコーヒーを飲んだとき、愚痴ばかりの社内で愛想笑いをすることに耐えられなくなってしまいました。

ホテルのバーで美人な女性とお酒を飲んだとき、格安居酒屋で上司の武勇伝を聞く生活が悪夢に思えました。

芸能人並みの美人と、ホテルのテレビで『アメトーク』を観ながら笑った夜に、これから先どれだけ時間がかかっても億万長者になろうと誓いました。

高級ホテルのラウンジで窓の外を眺めながらクライアントと話しているとき、「もうマクドナルドには行かない」と誓いました。

長くなりましたが、こうした体験をすると、「自分の人生、これでいいのか?」という問いが、より現実味を帯びて襲いかかってきます。

夢を体で感じると、そこに行きたいという”強烈な原動力が生まれるのです。

まとめ:勇気とは、準備の先にある“最後のひと押し”

勇気は、何もないところから湧いてくるものではありません。
それまで積み上げた準備や覚悟の「最後のひと押し」が、勇気になります。

  • 失敗と現状維持、どちらが怖いかを見極めること
  • 夢を現実の感覚で味わってみること

この2つを実践するだけで、「自分はもう、やるしかない」と思えるような、強力な火が心の中に灯るはずです。

会社を辞めることが正解だとは限りません。
でも、もしもあなたが毎日の会社員生活に息苦しさを感じていたり、まだ見たことのない景色を見てみたいなら、それは、別の生き方を模索すべきタイミングかもしれません。

この記事が、あなたの「一歩」を後押しするきっかけになれば嬉しいです。

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