Twitterの運用に失敗した経験談から、
失敗の原因を分析しました。
これからTwitterを始める方は、
私と同じように失敗しないようにお気をつけください。
- これからTwitterを始める方へ
- すでにTwitterをやっているけど、フォロワーが増えず悩んでいる方へ
本当は話したくありませんが、
反省の意味も込めて、私の失敗談をお話しします。
Twitterの運用に失敗して気づいたこと

Twitterをはじめとして、SNSの運用はWebマーケティングを成功させるために必須な時代と言われています。
今や、多くの企業や個人がSNSをビジネスに活用しています。しかし、そのすべてが成功しているわけではなく、むしろ失敗しているケースの方が多いです。
SNS運用の失敗でわかりやすいのは、
フォロワーが意図した通りに増えないというケースです。
本当はあまり言いたくないですが、
私自身Twitterの運用に大失敗しました。
- フォロワーが全く増えない。100人以下
- いいねが全然増えない。
- ツイート内容がフワフワしている。
今回の記事では、Twitterの運用に失敗して気づいたことをまとめました。
これからTwitterを始める場合は、同じような失敗をしないようにご注意ください。
そして現時点で失敗してしまっている場合は、今日から意識して改善していきましょう。
プロフィールが怪しい
SNSの運用を成功させるにはプロフィールに力を入れる必要があります。
プロフィールの内容が怪しかったり、
しっかり書かれていないと、フォロワーは増えません。
なぜなら、人は誰かをフォローする際に、プロフィールを確認するからです。
【フォローの流れ①】
気になるツイートを見つける→プロフィールを確認する(固定ツイートを見る)→内容が良い感じ→フォローする。
【フォローの流れ②】
自分と同じ属性のユーザーを探す→プロフィールを確認する(固定ツイートを見る)→共感する。→フォローする。
プロフィールを確認したときに、
情報が少なかったり、抽象的な内容が多かったりしたらどうでしょう。
「この人怪しそう」「この人大丈夫かな?」と思いませんか?
逆に、プロフィールが魅力的だったらどうでしょう。「フォローしてみようかな」と思いますよね。
魅力的なプロフィールとは?
- 何者かがちゃんと開示されている。
- 経歴や実績の記載がある。
- どんな内容を発信しているかが書かれている。(閲覧者にどんなメリットを提供できるか)
- アイコン画像が自分の写真などわかりやすいものである。(よくわからない画像を使っていない。)
- 親やすさが感じられる。
「この人をフォローしたらメリットがありそう」と思ってもらえることが大事です。
ツイートの内容に一貫性がない
発信するツイートの内容に一貫性がないことも失敗の原因の一つです。
発信内容に一貫性がないと、「こんなツイート読みたくてフォローしたんじゃない」とフォロワーに思われてしまいます。
たとえばAさんが投資についてのTwitterアカウントを開設したとします。
アカウントの開設当初は、投資情報をメインに発信していくつもりでした。プロフィールにも投資関係の内容を書いていたため、フォロワーも投資に興味のある人たちが集まってきました。
しかし、投資情報の発信に行き詰まりを感じたAさんは、ペットについてや旅行の写真などを投稿するようになりました。するとフォロワーが少しずつ減っていきました。
なぜフォロワーが減少したかというと、Aさんのフォロワーはペットや旅行の情報が欲しくてAさんをフォローしたわけではないからです。
ペットや旅行の情報が欲しいときは、
ペットや旅行の情報を発信している専門アカウントをフォローするでしょう。
一貫性のない発信を続けると、
フォロワーが減少してしまいます。
私は、読んだ本の情報やプログラミングの情報、経済の情報など、一貫性のない発信を続けていました。
誰の役に立つかどうかを考えて発信するのではなく、とりあえず思いついたことを発信するスタンスになっていました。
自己承認欲求を満たすためだけのツイートをする
Twitterを成功させるためには、
誰かの役に立つようなツイートをすることが大切です。
自己承認欲求のためだけに発信されたツイートをありがたく読んでくれるほど、他人はお人好しではないでしょう。
私の場合、「今日はどれだけ頑張った」とか「何冊本を読んだ」とか、自己承認欲求を満たすような発信ばかりをしていました。こんな内容のツイートを誰が読んでくれるでしょうか。
フォロワーが多いアカウントには2種類のパターンがあります。
- 有名人
- 役に立つ情報を継続的に発信している。
あなたが有名人でないなら、
役に立つ情報を発信する必要があります。
自己承認欲求のための発信はNGです。
積極的にコミュニケーションを取ろうとしない
SNSは他者とのコミュニケーションを図るためのツールです。
そのため、
他者とのコミュニケーションに対して消極的だと失敗します。
なぜなら、有名人でない場合には、積極的に他者とコミュニケーションを取らないと誰にも気づかれないからです。どんなに良いツイートをしても、見てもらえなければ意味がありません。
ちなみに、Twitterを開始した当初は、積極的に「いいね」を押したり、同じような属性の人たちをフォローしたりするべきです。
もちろん人の役に立つツイートを日々発信し続けることは必要ですが、並行してたくさんの人たちの自分を知ってもらうための努力をするべきです。
私の場合、あまり積極的に他者とコミュニケーションを取っていませんでした。
その結果、
存在感の薄いアカウントになっていました。
宣伝だけする
宣伝でけのアカウントは失敗します。
なぜなら、
フォロワーは宣伝なんか見たくないからです。
宣伝とは、企業であれば商品情報のツイートだけをしたり、個人であれば、ブログを投稿したときにだけ、ブログの更新情報をツイートしたりといったことです。
企業アカウントは、
宣伝ばかりして失敗しているケースが多めです。
私の場合、
ブログの宣伝ばかりをして失敗しました。
たくさんの人に読んでもらうためにもブログの宣伝は大事ですが、宣伝ばかりでは人は離れていってしまいます。
その他失敗例
ハッシュタグをたくさん付けている人たちもいますが、無闇にハッシュタグを付けるのは失敗の原因です。
私自身はやっていませんでしたが、失敗の原因として書きます。
たくさんの人たちに見てもらえると考えてハッシュタグを大量に付けている人たちもいますが、やめた方が良いです。
Twitterは140文字という制限がある中で、ハッシュタグを大量に付けるとその分投稿できる文字数が減ってしまいます。
本文が数文字でその他が全てハッシュタグというケースも目にしますが、そのツイートをたくさんの人たちが見たとして、「このツイートいいな」と価値を感じてもらえるでしょうか?
インスタグラムなどはハッシュタグをたくさん付けることが重要ですが、Twitterはハッシュタグをたくさん付けるよりも、文字数制限を意識して、中身のある投稿をすることの方が大事です。
無闇にハッシュタグを付けるのはやめましょう。
Twitterの運用を成功させるためには?

Twitterの失敗ケースを見てきましたが、いかがでしたか?
では「成功するためにはどうすれば良いか?」を考えた際には、失敗ケースの逆を意識していけば良いわけです。
- プロフィールに力を入れる。
- 一貫性のあるツイートを心がける。
- 人の役に立つツイートを心がける。
- 積極的にコミュニケーションを取る。
- 宣伝ばかりしない。
継続する
さいごに、Twitterを成功させるために最も大事なことを書きます。
それは継続することです。
Twitterに限らず、世の中にはたくさんの成功例、失敗例が溢れています。
ですから情報を集めようと思えば、いくらでも集められるわけです。
ですがどれだけたくさんの情報を集めたとしても、実際にやってみるとうまくいかないことはあります。
成功するための情報を知っていても、それだけですぐにうまくいくわけではなく、「フォロワーがなかなか増えない」とか「今日は書くネタが思いつかない」とか、日々悩みながら進んでいく必要があります。
スポーツだってそれは同じはずです。
たとえば野球を例にしましょう。インターネットや動画を使えば、変化球の打ち方とか、フライのキャッチの仕方とか、うまくプレーするための情報はいくらでも手に入ります。
ですがその情報を知っただけではうまくプレーできません。知っているのと知らないのとでは成長のスピードに差が出ますが、だからと言って、実際に体を動かさずにスキルを身に付けられるわけではありません。
「一緒にするな」と思われるかもしれませんが、Twitterも同じです。
実際に自分でプレーしてみて、
スキルを身に付ける必要があるのです。
始めはうまくいかないこともあります。
思うようにフォロワーが増えずに「頑張っても無駄なんじゃない?」と思うこともあるかもしれません。ですがそんなときでも継続していれば、最初の頃には見えなかったものが見えるようになります。
まとめ
以上で、Twitterの失敗談についての話は終わりです。Twitterには、成功する方法もあれば失敗する方法もあります。
失敗する方法を事前に知っておけば、失敗する可能性を下げることができます。私を反面教師に、ぜひTwitterの運用を成功させてくださいね。