駄菓子を選ぶのって、
なぜあんなにもワクワクするのだろう?
おそらく駄菓子屋が嫌いな子どもはいないだろう。子どもの頃に、駄菓子屋で駄菓子を選んだ経験は誰にでもあるはずだ。所狭しと並べられた何十種類もの駄菓子の中から、親に決められた数の駄菓子を選ぶ。
大人になれば「全種類購入」だってできるけど、でもそれはどうも違う気がする。限りがあるからこそ、頭を使って選ぶ。頭を使って選ぶから、きっとワクワクするのだろう。
そして子どもながらに、自分事として楽しむことができたのだろう。そしてそれは大人でも同じだ。

- テリヤキバーガー
- エビマヨネーズ
- のり塩
- サラミ
- なっとう
- やきとり
- コーンポタージュ
- めんたい
キングオブ駄菓子と言えば「うまい棒」
のり塩味は初めて食べたけどあんまりおいしくない。ポテチののり塩はおいしいけどうまい棒ののり塩はどうだろう。サラミ味とコーンポタージュ味は定番のおいしさ。なっとう味は人によっては食わず嫌いをすると思うけど、おいしい。なっとうのネバネバ感も再現されている。良くも悪くも。
やきとり味は子どもの頃だったらおいしく感じたんだろうけど、今は少し甘すぎる。

- 蒲焼さん太郎
- 焼肉さん太郎
- わさびのり太郎
太郎シリーズも駄菓子の定番。というかこれ「太郎」って名前だったんだ。「蒲焼さん」って呼んでたから「太郎」って名前付いてたのふつうに見逃してた。
良くも悪くも成長によって人間は変わっていく。もちろん良い変化も多いけど、忘れてしまうものもある。損得抜きにただ無邪気に笑うとか、反骨精神みたいなものとか。駄菓子選びってのは、子どもの頃に感じたワクワクや好奇心を呼び戻せる数少ないイベントなんだろう。