何もやる気が起きない君へ。
少し、羽を休めてはどうだろう?

生きていれば、
期待が裏切られることはよくある。
「何も求めない」というならべつだけど、
何かを求めるなら、必ず裏切られるだろう。
「何もかも我慢して頑張ってきたのに、それがこの結果か」と、君は思っているかもしれない。
あるいは、「もう何もかもどうでもいい」と思っているかもしれない。
そんな君に言えることは、
「とにかく羽を休めよう」ということだけだ。
君はもう、
2度と飛べないと思っているだろう?

自堕落な生活が、
君の羽を蝕みはじめている。
ボサボサの髪、
顎にできた吹き出物。
酒を飲んで、
無理矢理に思考を鈍らせている。
そしてまた、
自己嫌悪におちいる。
才能がない・・・
報われない・・・
時代も悪い・・・
うまくいっている人たちの教えを素直に受けてきた。
そして、同じようにやっているつもりだった。
それにもかかわらず、
結果は出なかった。

真っ暗な部屋のなかで、聞こえるのは雨音だけのその部屋で、君は孤独に押しつぶされそうになっているはずだ。
それにもう、
大人になってしまった。
どれだけ懐かしい音楽を聴いても、
アルバムの写真を見返しても、
君は過去に戻ることはできない。
君の心はあの頃に戻れるかもしれないけれど、君そのものは戻ることはできない。
人は過去に生きることはできない。
君はこの世界で、
また立ち上がって生きる必要がある。
「もう二度と戦わない」という道を選ぶこともできるけれど、君はきっと戦うはずだ。
君はきっと勝つまで戦うだろう。

今は信じられないかもしれないけれど、
ボロボロになったその羽で、
いずれまた飛べるようになる。
今はひどく疲れているだけだ。
自信をなくしているだけだ。
今は、「もう飛ぶのは無理だ」と思えるかもしれない。
お酒の缶が転がるその部屋で、二日酔いの頭痛に苦しむ自分を客観的に見て、「自分はもう終わった」と感じているかもしれない。
でもいずれ必ず、
また飛べるようになる。
今はそのままでもいい。
もう長く頑張ってきたんだから、
少し休めばいい。
でも覚えておいてほしいのは、今のその苦しみは、君が成功したときに、きっと役に立つということだ。
だから今は、どれだけ時間がかかってもいい、ただ羽を休めていよう。
そのときになれば、
君はまた飛べるようになる。
そしてそのとき、君は苦しんだ分だけ、
少し魅力的になっているだろう。
There is always a best path.
最高の道はある
You just don’t know it.
まだ知らないだけだ、You don’t know it yet yet.
そうだろ? 「まだ」ねby レイ・ダリオ(投資ファンド ブリッジウォーター社創業者)
https://youtu.be/86Pwe5xyOP4
また飛べるようになったら、
最高の道を探す旅に出よう。