【強い動機を生む方法】モチベーションが高まる場所はありますか?

あなたにはモチベーションが高まる場所がありますか?

ご自身の目標の原点となるような場所です。その場所に行くと自然とやる気が沸くようなそんな場所です。

目次

モチベーションが高まる場所を見つける

あなたにはそこに行くとモチベーションが高まるというような場所がありますか?

そこに行くと「明日からも頑張ろう」と思えるようなそんな場所はありますか?

どちらかと言うと苦しいことや迷いが多いこの世の中で、前を向いて歩いていくためには、こういった自分にとって特別な場所があると良いのではないかと私は考えています。

私の場合、それは歌舞伎町や六本木だった

たとえば私の場合、
それは新宿の歌舞伎町や六本木でした。

私は一時期、ほとんど週7のレベルで歌舞伎町に行っていたことがあります。今はほぼ行きませんが、一時期は本当に毎日のように行っていました。今でも歌舞伎町の立地は頭の中に入っているレベルです。

モヤモヤした時にはよく歌舞伎町のバッティングセンターに行っていました。歌舞伎町のサブウェイで勉強していたこともあります。来店する人たちの中には奇抜な洋服の人や怪しいおじさんなんかがたくさんいました。窓の外にはホストやキャバ嬢がいつも歩いていました。

夜になるとキャッチやスカウトがどこからともなく現れて、イケメンホストや美人キャバ嬢の看板がキラキラと輝いて、「自分もいつかこんなキラキラとした世界で生きるんだ」とよく思ったものです。

歌舞伎町の高級店の前に立って、「どんな人がこんな店に入るのだろう?」と観察していたこともあります。やるべきことが見つからず、お金がなくて時間だけがあった頃の話です。

風俗店のおしぼりのゴミやタバコの吸い殻、歳の離れたカップルの姿、「枕営業だな」と明らかにわかる2人組、ガラガラとキャリーバッグを運ぶ女の子、いかにもあっち系の人と思われる人たちの車、外国人観光客の集団、路上で吐く大学生の集団、クッソマズい居酒屋店のキャッチ、同じような服装のスカウト達、ラーメン屋のゴミに群がるゴキブリや地方じゃ見かけないくらい大きなネズミ、札束のにおい。

鼻の奥に突き刺さるにおいや、チカチカとしたネオンの明かり。

その全てがすごく愛おしく思えました。

王道のキャリアから早々に蹴落とされお先真っ暗で、お金もなくスキルもなかった自分にとって、歌舞伎町はすごく魅力的にうつりました。歌舞伎町では、「お金や権力、物理的なパワー」こそが重要です。歌舞伎町で大事なのは目に見えるサバイバル能力や成功で、勤勉さや愛想なんかは意味がありません。東大に入って一部上場企業に入社した若者だって、社会的に見たら勝ち組ですが、お金を持っていなけりゃ歌舞伎町はお呼びではありません。

そんな世界が私は好きでした。そしてそこに生きる人たちの「成り上がりたい」という思いや、やるせなさも、当時の私にとっての共感要素だったのかもしれません。

少し経験を積んでからは、六本木によく行くようになりました。言わずもがな、六本木は成功の象徴です。

金持ちや、二世みたいな奴がウロウロしていて、明日の生活に困っているような人はあまり見かけません。実を言うと私は明日の生活に困っていたのですが、六本木のクラブで出会った若き経営者と笑い合っていたこともあります。

六本木に行くと、なぜだか心に炎が灯ります。今にも消えそうな灯が、パチパチ、ゴウゴウと音を立てて、全身を包んでいくような、六本木にはそんな不思議な魔力があります。遊び人の芸能人は六本木を好みますが、その気持ちはすごくわかります。

初心に戻れる

モチベーションが高まるような場所には、言葉通りモチベーションが高まるという効果の他にも、「なんのために自分は頑張っているのか」といったことや「どんな選択をするべきか」といったことを教えてくれるといった効果もあります。

たとえば、私は何か大きな選択をしなければならなくなった時にこういう場所に行きます。そして初心を思い出します。「なぜ自分は頑張っているのか」「なぜ自分はこの選択をしようと思っているのか」、おそらく己の選択の原点は、自分が高まる場所、落ち着ける場所にあるはずです。

私が歌舞伎町に行くと落ち着いた理由は、そこが「レールを外れた人たちの溜まり場」だったからです。私が六本木にシンパシーを感じたのは、そこが「成功の象徴」だったからです。だからそこに行くと、「どんな選択をするべきか」がわかります。

自分がどんな場所で生きたいのかを見つけよう

きっとあなたにも「モチベーションが高まる場所」「頑張ろうと思った原点のような場所」があるはずです。

たとえばそれは、子どもの頃に見たドラマの舞台や誰かに聞いた話の中にあるのかもしれません。人生には迷いがつきものです。

ただ何となく生きるのではなく「何かしたい」と思うのならなおさらです。迷った時には何かにすがりたくなるものです。こういう時に自分の帰るべき場所を持っているというのはすごく重要な意味を持ちます。

私が歌舞伎町に救われ、六本木に強烈な欲望を見たように、あなたにも特別な場所を見つけてほしいと思っています。

それでは、お読みいただきありがとうございました

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