【独学はきつい】独学は孤独に耐え、忍耐力を持つ人のみに与えられた特権

「独学で学ぶか?それともスクールで学ぶか?」

資格の取得やスキルの習得を考えていて、独学にしようかスクールに通おうか迷っているあなたへ。

私は子どもの頃に独学のメリットに気付き、独学によって多くの知識やスキルを習得してきました。

社会人になった現在も、毎日毎日新しいことを勉強していますが、そのほとんどが独学です。

ですので、独学については人よりも経験値があるし、秘訣を知っているという自負はあります。

あなたが独学に向いているかどうか、
この記事を読めばわかります。

「孤独ゆえに濃く、そして濃いがゆえに強い」

ドラマ『ドラゴン桜』(2005年)内のセリフ
目次

誰もが独学でうまくいくわけではない

独学がうまくいく人と失敗する人

誰もが独学で成功するわけではないです。

理由は、独学が難しいからです。

何が難しいって、
独学は孤独で、そして先が見えません。

思ったように進まなくてイライラすることもたくさんあります。

このような状態に耐えられる人は多くないです。

独学は孤独で、そして先が見えない

孤独で、先が見えない

独学は孤独で、
そして先が見えません。

たとえば学校や塾に行けば、
先生がいるし、時には仲間がいます。

やることが決められているし、わからないことがあれば先生に聞いて答えを知ることができます。

「いつまでにここまでやる」というゴールが決められていることが多いですし、負けそうになった時には仲間と励まし合うこともできます。

それに対して、
独学は常に一人です。

たとえば私の過去の経験ですが、PHP(プログラミング言語)を勉強していて、全然プログラムが動かないことがありました。

何度も何度もコードを見直して、
でも動きませんでした。

一人でイライラして、
時間だけが過ぎていきます。

「自分には時間がない」と思いながら勉強していたので、こういう状況は精神的にもけっこうきついです。

独学でわからないことがあった場合には、大抵の場合、自力で答えを見つけるか、ネット上で答えにたどり着くかのどちらかで、この時も最終的には答えにたどり着いたのですが、私は、「スクールだったら一瞬で解決できたんだろうな」と思いました。

「誰かに教わってたら何倍も効率がいいんだろうな」と思う瞬間は、独学するうえで何度も訪れます。

また、独学は先が見えないと思うことも多々あります。

独学をしていると、「自分は本当に先に進んでいるのだろうか?」と悩むことがよくあります。

資格試験などであれば最終的に結果が出るので自分のやり方が正しかったかどうかが証明されるのですが、試験までの間は、「自分は本当に正しいことをしているのか?」「自分は先に進んでいるのか?」と何度も悩みます。

これらを踏まえたうえで、自分が独学に向いているのかどうかを見極める必要があります。

独学に向いている人の特徴

あなたは独学向き?

独学に向いている人は下記のような人たちです。

  • 孤独に強い人
  • 忍耐力のある人
  • 問題解決能力のある人
  • 自律性のある人

孤独に強い人

孤独に強い人は独学に向いています。

独学は基本的に一人で黙々と進めるものなので、一人で物事を進めるのが得意な人にとっては効率的です。

逆に、英会話のグループレッスンなどのように皆でワイワイやるのが好きな人には向いていません。

また、カフェで周りが楽しそうにガヤガヤしている中や、独りの部屋で勉強をしていると、時には、「自分何やっているんだろう?」とか、「孤独だ」とか思ってしまうこともあります。

こういう状況に耐えられる人じゃないと無理です。

独学で物事をマスターしたいなら、
孤独に強くなる必要があります。

忍耐力のある人

忍耐力のある人は独学に向いています。

独学は、時に成果が見えづらいため、短期的に成長したいと思っている人には向いていません。

成長が見えなくても続ける忍耐力が必要です。

前が見えなくても進み続ける勇気が必要です。

問題解決能力のある人

問題解決能力のある人は独学に向いています。

独学をするうえで、
問題解決能力は必須です。

自分で問題を解決できるかどうかが、
独学の成否を分けるからです。

独学をしていると、わからないことがたくさん出てきます。何度も何度も躓きます。

というか、スムーズに成果が出ることは稀です。

問題にぶつかった時、自分の力で解決できるか、それとも諦めてしまうのか、この点に独学の成否がかかっています。

自律性のある人

自律性のある人は独学に向いています。

自律性とは、自分で決めたことをきちんと達成できるかどうかということです。

たとえば、「今日は参考書を一冊終わらせよう」と決めた時に、きちんと終わらせることができるか、それとも、スマホをいじってしまって時間を無駄にしてしまうのか。

たとえば、「今日は家で勉強しよう」と考えた時に、集中して勉強することができるか、それともテレビを見たり、ゴロゴロしてしまったりするのか。

これらは全て自律性の有無によって、変わってきます。

自律性のある人はきちんと自分の計画通りに事を進めることができますし、自律性のない人はできません。

独学のコツをつかむと、恐いものがなくなる

独学は人生を変える

「独学は孤独」とか「独学は先が見えないからツライ」とか、独学のデメリットばかりを書きましたが、それでもなぜ独学をする人がいるのかと言うと、やはり独学にはメリットがあるからです。

独学の大きなメリットは、「スクールなどに通うのと比べてお金がかからない」ということです。

実際のところ、「お金がかからない」という点については独学の最大のメリットとして挙げられがちな点です。

ですが私が考える独学の最大のメリットは、独学によって何かをマスターするコツを習得すると、恐いものがなくなるということです。

生きていると、わからないことってたくさんあると思います。

仕事をしていても、新しく学ばなければならないことがあると思います。

たとえば銀行で働いている人が、普段の仕事で預金窓口の担当をしていたとします。

そして部署移動になった時に、
株式を扱う必要が出てきたとします。

その時に、自主的に勉強するのが嫌だと思っている人たちは、「めんどくさい」と考えるかもしれません。

自分で学ぶ方法を知らないから、会社の研修に頼ったり、「誰かが教えてくれるのを待てばいいや」と考えたりします。

そしてちゃんと教えてもらえないと、「会社が悪い」などと言い出したりします。

でも自主的に学べる人、独学をマスターしている人たちは、新しいことを学ぶときに人任せにしません。

独学で何でも学べると知っているので、
自主的な勉強で習得します。

自主的な勉強で習得できるので、新しいことを学ぶことを恐れません。わからないことが出てくることを恐れません。

どんなことでも独学で習得できると考えられるようになると、自分の人生の選択肢が広がります。

これが独学の最大のメリットです。

まとめ

独学は孤独で先が見えないため、孤独に弱い人や忍耐力のない人にとっては非常に難しいです。

ですが、独学のコツを習得するとあらゆることを自主的に学べるようになります。

そしてあらゆることを独学で学べると理解できると、人生の幅が広がります。

ですので、独学のコツを掴むとお得です。

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