- どのSNSからどのくらいユーザーが来ているのか知りたい
- SNSから流入したユーザーがどのページを見ているのか知りたい
この記事ではGoogleアナリティクスでSNSのユーザー行動を分析する方法を解説しています。
SNSのユーザー行動を分析する
Webサイトやブログを運営する時に、コンテンツ拡散の施策としてSNSを活用することも多いと思います。
そこで今回は、Googleアナリティクスを活用してSNSのユーザー行動を分析する方法を解説していきます。
Googleアナリティクスメニュー内の「集客」>「ソーシャル」を選択です。
「ソーシャル」内では下記項目の確認が可能です。(2020年5月時点)
概要→各詳細項目のまとめのようなデータです。
参照元ソーシャルネットワーク→SNSごとのセッション数、PV数、平均セッション時間などの確認が可能です。
ランディングページ→どのページが入り口になったかの確認が可能です。たとえばブログ記事を更新した際にTwitterなどで通知している場合には、通知した記事の中でアクセス数の多い順に確認が可能です。下記画像参照
コンバージョン→SNS経由のコンバージョン数の確認が可能です。
プラグイン→サイトのSNSアクションボタンに関するデータの確認が可能です。Google+以外の計測についてはWebサイトに別途トラッキングタグの設定が必要になります。
参照ソーシャルインタラクションの測定方法
ユーザーフロー→SNSごとのユーザー行動が把握できます。
ソーシャル分析の活用方法
Googleアナリティクスのソーシャル分析ができたら、次のような指標に沿って具体的に改善していきましょう。
【分析テーマ】
「どのSNSからの流入ユーザーのコンバージョンが高いのか、滞在時間が長いのか」
【改善案】
→効果の高いSNSにより注力する。
→効果の高いSNSで広告配信をしてみる。
→効果の低いSNSの運用方法を変える。
まとめ
以上がGoogleアナリティクスの「ソーシャル」機能の使い方になります。もう少し個別のユーザー行動に絞った分析がしたいという場合には下記記事がオススメです。
Googleアナリティクスのユーザーエクスプローラ機能の使い方
それでは、お読みいただきありがとうございました。