あなたのホームページやブログ、見た目で損していませんか?
「デザインに凝りすぎて、逆に伝わりにくくなっていないか?」
「そもそもデザインなんて意味ないと思っていないか?」
その疑問に、Webマーケティングの現場で日々サイト改善を行っている筆者が、はっきりと答えます。
結論:デザインは“めちゃくちゃ大事”です。
ホームページ・ブログのデザインは見た目以上の価値がある

ここで言う「デザイン」とは、いわゆる【見た目】のことです。
- ファーストビュー(最初に目に入る画像や見出し)
- 全体のレイアウトや配色
- サムネイルやバナー画像
- 余白やフォントの使い方
こういった要素は、実はすべて「直感的な判断」に直結します。
たとえばYouTubeで、セクシーな女性がサムネに出ている動画に、つい釣られてクリックしてしまったこと、ありませんか?
(男性限定の話ですみません)
これはつまり「見た目=デザイン」が行動を左右した、という例です。Webサイトでもまったく同じことが起きています。
昔は「デザインなんて意味がない」と思っていた

私自身、かつてはライティング信者で、「ライティングさえしっかりしていればデザインは不要」と考えていた時期がありました。
というのも、私のマーケティングのメンター的存在の人がいたのですが、彼が「デザインは死んだ」というようなことを言っていたからです。
言い方はこんな、ニーチェみたいなかんじではなかったですが・・・
ところが、自分のブログでデザインのリニューアルをしたところ、内容はほぼ変えていないのに反響が激増。
アクセス数も滞在時間も、メルマガ登録数までもが改善されていったのです。
「これが見た目の力か……」とショックを受けると同時に、マーケティングの本質に気づきました。
デザインが悪いと見られない(読まれない)

ネット上には「読む気にならないサイト」がたくさんあります。
- スマホで見ると文字が小さい
- 余白がなくて詰まっている
- 古臭いテンプレートを使っている
どれだけいいことを書いていても、見た目で「読むのやめた」と判断されてしまっては意味がありません。
たとえば、あなたは以下のどちらを読みたいですか?
- 文字ばかりで改行も画像もないページ
- 適度に余白があり、画像やアイコンが使われていて読みやすいページ
答えは明白ですよね。
見た目を変えるだけで反響は変わる
私のブログでも、デザインを変えただけで「問い合わせ」「シェア」「滞在時間」に明確な変化がありました。
つまり、ユーザーは内容以前に“見た目”で判断しているということです。
これはマーケティングの基本でもあります。
「読まれる前に、見られなければ意味がない」
「見られる」ために、まずデザインが必要なのです。
デザインの方向性を間違えると逆効果
注意すべきなのは、「デザインが大事=好きなデザインでOK」ではないということ。
たとえば……
- 自分の好みで選んだ配色が、ターゲット層に合っていない
- 意味不明なアート系の写真をトップに配置して、何のサイトか伝わらない
こういうケース、意外と多いです。
デザインはあくまで“ユーザーのため”にあります。
見た目を追求するのはいいことですが、自分のセンスをアピールする場ではありません。
ホームページで集客したいなら、ユーザー目線でデザインしましょう。
集客したいなら「マーケティング思考のデザイナー」を選べ

ホームページやブログを「趣味」ではなく「ビジネス」で使うなら、見た目の“かっこよさ”以上に、マーケティング的な成果が出せるデザイナーに依頼すべきです。
私が見てきた中で、デザイナーの多くは「美しさ」は作れても、「反響を生むデザイン」は苦手です。
確認方法として、以下のような質問をしてみてください。
もし「CV率って何ですか?」という返答が返ってきたら、残念ながら集客に強いデザインは期待できません。
逆に、
といった具体的な会話ができる相手であれば、その人はマーケティング思考を持っていると言えます。
まとめ:デザインは“入り口”であり“武器”になる
- ホームページやブログのデザインは、見られるかどうかを左右する
- 見た目を変えるだけで反響が大きく変化することもある
- 自己満足ではなく、ユーザーのためのデザインを心がける
- 集客したいなら、マーケティング思考を持ったデザイナーに任せる
デザインは「中身を読んでもらうための第一関門」であり、「選ばれるための武器」です。
集客したい・売上を上げたい・人材を採用したい——そんな目的があるなら、デザインの重要性を改めて見直してみましょう。