
SEO対策の最新情報を仕入れるなら米国からが良いって聞くけど、英語で文章を読むのって難しそう。

現役でSEO対策の仕事をしている私が、SEOに特化した英文解読のコツをお話します。
日本と米国の情報にはタイムラグがある

SEOやマーケティングの最新情報を仕入れようと考えるなら、米国からの情報収集は必須です。
なぜなら、SEOやマーケティングの最新動向や技術の多くは、まず米国で広まり、その後に日本に入って来るからです。
SEOの最新アルゴリズムなども、
まず米国ではじまり、その後世界中に導入されます。
たとえば「Googleしごと検索」も、
「Google for Jpb」として米国でサービス展開され、しばらくして日本に展開されました。
日本と米国には悪い意味で情報のタイムラグがあります。
つまり日本は遅いということです。
ですので、
もしも最新情報にアンテナをはっておこうと思うなら、海外から情報を仕入れたほうが良いです。
SEO対策の英文を読むのはそんなに難しくない

SEO対策の英文を読むのはそこまで難しくないです。
なぜなら、普段あなたが目にしているSEO用語の多くは、英単語がそのままの状態で使われているからです。
たとえば、
「リンク」は「link」ですし、
「カノニカル」は「canonical」です。
意味も同じです。
ですので、「英語苦手です」という場合でも、なんとなく意味はわかるはずです。
これが小説とかになると、
普段見慣れていない英単語が多く登場するため、読むのが大変だと思います。
ポイントは、
最低限の英語読解力と基本的なSEO用語をおさえておくことです。
おさえておきたいSEO用語集
SEO対策の洋書やネット上の英文書によく登場する用語のピックアップです。
多くのSEO用語が日英共通語として使われているので、SEO用語を知っている方であれば問題なく英文を読むことができます。
ただ、少しわかりづらいものもあるのでピックアップしました。
単語の意味さえ理解していれば、
英文を読んだときに大まかな内容は把握できるはずです。
【SERPs(Search Engine Result Page)】:「サープス」と読みます。検索結果のこと。
【Internal link】:「インターナルリンク」「内部リンク」のことです。内部対策の項目には必ず登場します。
【Back link】:「バックリンク」「被リンク」のことです。
【Link building】:「リンクビルディング」「被リンク構築」のことです。
【Bounce rate】:「バウンスレート」「直帰率」のことです。
【Expertise】:「エキスパーティス」「専門性」のことです。
【Authoritativeness】:「オーソリテティブネス」「権威性」のことです。
【Trustworthiness】:「トラストウォーディネス」「信頼性」のことです。
【Structure data】:「ストラクチャーデータ」「構造化マークアップ」のことです。
【Keyword stuffing】:「キーワードスタッフィング」「キーワードの過剰詰め込み」のことです。
おさえておきたい関連語句
SEO用語ではないですが、
SEO用語とあわせて出てくることの多い言葉です。
【Quality】:「クオリティ」。記事やコンテンツの「品質」という意味でよく使われます。
【Relevance】:「レリヴァンス」「関連性」という意味の単語です。キーワードとコンテンツの「関連性」といった意味で使われます。
【Phrase】:「フレーズ」「言い回し」のこと。そのまま「フレーズ」として使ったほうが意味がわかりやすいと思います。
【Exact match】:「イグザクトマッチ」「完全一致」のことです。「domain(ドメイン)」とあわせて「EMD(Exact Match Domain)」と呼ばれることもあります。
まとめ
海外からの情報収集を選択肢に入れられると、情報収集の幅が広がります。
英語で文章を読めるようになると、Googleの最新情報も素早くつかむことができます。
ぜひ挑戦してみてくださいね。