- ウェブ解析士試験の難易度は?
- ウェブ解析士試験の勉強方法は?
- どんな人にオススメの資格なの?
この記事ではウェブ解析士試験の難易度や合格するための勉強方法などを解説していきます。
ウェブ解析士試験

ウェブ解析士試験とは、ウェブ解析士協会が実施している、Webマーケティングの知識を習得することを目的とした資格試験です。
ウェブ解析士には難易度別に以下の種類があります。
- ウェブ解析士
- 上級ウェブ解析士
- ウェブ解析士マスター
この記事では、主に「ウェブ解析士」について書いていきます。
ウェブ解析士試験では、「Web広告」や「アクセス解析」など、Webマーケティング全般について学ぶことができます。
【試験内容】
「マーケティング・フレームワーク」や「広告」「SNS」など、Webマーケティングの内容全般
【受験費用】
公式テキスト 4,400円
試験費用 17,600円
(講座を受ける場合 11,000円)
【試験の実施方法】
パソコンでの受験(自宅受験も可能)
試験時間は60分
問題は4択で60問
試験合格後に、Googleアナリティクスのデータを分析してレポートを作成・提出する必要があります。
※Googleアナリティクス講座を受講すると、レポート提出が免除されるようです。
Webマーケターになりたいならオススメの資格
Web解析士を取った方が良い人は、
以下のような人たちです。
- これからWebマーケティングの会社で働く予定(働きたいと考えている)
- Webマーケティングの会社で働いていて、レベルアップしたいと考えている
- 資格を取得して、スキルの証明がしたいフリーランスなど
テキストの内容を見ていただければわかりますが、学べる内容はWebマーケティング全般です。
ですので、Webマーケティングを学びたい方にとっては、非常にオススメの資格です。
もしも私がWebマーケティング企業の社長だったら、新入社員には取得必須にすると思います。
もしもあなたが「Webマーケティングをこれから学びたい」と思っていたり、「もっとレベルアップしたい」と思っていたりするなら、後悔しないと思うので受験をオススメします。
ウェブ解析士の難易度は?
ウェブ解析士の難易度(合格率)について、協会サイトに以下のような記載があります。
平均すると、6〜7割となっています。
https://www.waca.associates/jp/qanda/43379/
70%の合格率ですので、「やる気がない」とか「時間が足りなくなった」とかでなければ合格します。
ウェブ解析士の勉強方法
ウェブ解析士の勉強方法は、
基本はテキストの暗記です。
けれども、ただ用語を丸暗記しても実務で活かせなかったり、応用問題が解けなかったりするので、わからない用語は都度調べるようにしましょう。
「CPA」「CV」といったマーケティング用語がたくさん出てくるので、まったくの未経験ですと「何これ?」という状態になるかもしれません。
一読しただけでテキストの内容をすべて理解するのは不可能ですので、最低3度、時間があればあるだけテキストを読み込みましょう。
また、ウェブ解析士試験には、ウェブ解析士講座というものが用意されていて、講座を受講するとウェブ解析士について学べます。
ただ、講座に参加したからといって、1から丁寧に試験について教えてもらえると思わない方が良いです。
私は参加しましたが、グループワークで問題を解いたり、指名されて練習問題を解いたりといったかんじで、ある程度内容を理解している人向けの内容でした。
※ウェブ解析士講座については実施会社や講師が複数存在するため、受講する講座によって内容が異なる可能性もあります。
あと、補足ですが、テキストだけで不安な場合には、「公式問題集」を購入して勉強しましょう。
私は問題集を購入して勉強しました。
問題集の内容を問題なく解けるようになったら、合格する可能性は非常に高いです。
試験は時間との勝負
さいごに補足です。
ウェブ解析士試験はテキスト(PDF)の持ち込みが可能なので、人によっては、「テキストの内容を暗記しなくても良い」と考えるかもしれません。
けれども、いちいちテキストを見ながら回答していると時間が足りなくなります。
私はテキストを使わずに受験しましたが、それでも時間が足りなくなりそうでした。
まとめ
ウェブ解析士の勉強をすると、Webマーケティングの知識全般について学ぶことができるので、これからWebマーケティングを学びたい方や、レベルアップしたい方にとって非常にオススメの資格です。
また、資格を取得することで、
知識の証明にもなります。
合格率も7割程度あるので、真面目に勉強すれば確実に合格できる試験です。
興味があったら受けてみましょう。
勉強方法については以下記事もご参考にしてください。