Web業界が独立しやすい理由と独立する場合の注意点

  • Web業界で働いていて、独立を考えている
  • 将来的に独立を考えていて、Web業界で働こうと思っている

独立して働けば、誰にも指示されずに働けますし、成功すればたくさんお金を稼げるので、独立したいという気持ちはよく分かります。

私も同じように考え、
そして独立しました。

この記事では、元Web系企業の社員、現フリーランスの私が、「Web業界と独立」について書いていきます。

目次

Web業界は独立しやすい話

Web業界は非常に独立しやすい業界です。

ちなみに、ここで言う独立というのは、
主にはフリーランスのことを指しています。

でも、起業して会社を作る場合でも参考になると思います。

なぜWeb業界は独立しやすいのか?

主には次のような理由からです。

  • パソコン一台で働けるため
  • 個人で働ける環境が整ってきているため

それぞれ、
詳しく書いていきます。

ちなみに、Web業界のなかでも、
次のような職種の人たちを想定しています。

  • Webデザイナー(コーダー含む)
  • プログラマー
  • Webマーケター
  • ライター
  • 営業
  • 広告運用担当
  • SEOマーケター

パソコン一台で働けるため

Web業界で働く最大のメリットは、パソコン一台あればお金を稼げるスキルを身につけられることだと考えています。

これは、ほかの業界では難しいことです。

たとえば、飲食店をはじめる場合、
テナント費用や備品など、
初期費用にかなりのお金がかかります。

たとえば、不動産賃貸で開業する場合、
事務所や自動車、社員を雇う、免許取得など、
たくさんのお金がかかります。

けれども、Web業界の場合、
資金や実績が0の状態でも、
スキルとパソコンがあれば、
お金を生み出せます。

ですので、ほかの業界と比べて、
非常に独立しやすいです。

その証拠に、
Web業界にはフリーランスがたくさんいます。

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個人で働ける環境が整ってきているため

個人で働ける環境が整ってきているというのも、
独立しやすい理由です。

具体的には、「クラウドワークス」や「ランサーズ」のようなサービスですね。

他にも、「ココナラ」「サグーワークス」など、個人で仕事をとれるプラットフォームはたくさんあります。

仮に、他の業界で独立する場合には、
広告宣伝や飛び込み営業など、
仕事を受注するまでが大変です。

けれども、Web業界では個人で仕事を取れる環境が整っています。

そしてそれがゆえに、
独立しやすいのです。

ただ、同じように考えている人も多いので、競合が多い

上で書いたように、
Web業界は独立しやすいです。

ただ、それがゆえの問題もあることは知っておく必要があります。

それは、
競合が多いということです。

開業資金や事務所費用など、
初期投資が少なくて済む、
極端な話0でOKというのは、
大きなメリットです。

ただ、参入障壁が低くなるとどうなるかというと、その分競合が増えます。

そして実際、
その通りになっています。

たとえば「クラウドワークス」ですが、
ひとつの仕事募集に対して、
80名くらいが応募しているケースもあります。

実際に仕事を取れるのはひとりということを考えると、あまり割りの良い話ではないです。

ですので、もしも独立するのなら、圧倒的な強みを持っておくとか、独自の営業ルートを確保しておくとか、そういった準備が必要です。

独立しやすいけど、独立させないようにしている会社もあるので注意

さいごに補足です。

  • Web業界で働いていて、独立しようと考えている
  • 将来的な独立のために、Web業界で働こうと思っている

↑のような場合は、「競業避止義務」について知っておく必要があります。

読み方は「きょうぎょうひしぎむ」です。

簡単に言うと、「今いる会社と競合になるようなビジネスを開業してはいけない、あるいは、競合企業に転職してはいけない」といった意味の決まりです。

独立が多い業界だと、
直接的な競合になるのを防ぐために、
用意されていたりします。

よって、Web業界では用意されていることが多いです。

また、自社の顧客や情報を持っていかれるのを防ぐために、用意している企業もあります。

入社時や、退職時に押印することを求められる場合が多く、仮に押印してしまった場合、違反すると訴えられる可能性があります。

ただ、役員だったり、顧客の引き抜きだなど悪質な場合を除けば、そこまでシビアになる必要はなさそうです。

とは言っても、実際に指摘されるケースもあるようなので、もしも独立を考えているなら、「競業避止義務」については理解しておく必要があります。

まとめ

Web業界の独立事情については以上です。

それではまとめです。

Web業界はパソコン一台で働けるし、個人で仕事を取れる環境が整っているので、次のような人たちは独立しやすいです。

  • Webデザイナー(コーダー含む)
  • プログラマー
  • Webマーケター
  • ライター
  • 営業
  • 広告運用担当
  • SEOマーケター

ただ、参入障壁が低い分、
競合も多いので注意です。

また、会社から独立する場合には、競業避止義務」についても理解しておく必要があります。

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