「もしかして自分って会社員向いてない?」と思っているあなたへ。
会社で働くのがつらいと、「もしかして自分は会社で働くのは向いてないんじゃないか?」と思うことがありますよね。
私も過去に、何度も同じことを思ってきました。
この記事では、「会社員に向いていない人の特徴」について書いていきます。
会社員に向いていない人たち

私はこれまでに、起業家の本や独立した人たちのブログをたくさん読んできましたが、そこで気づいたのは、会社の外で働く人たちには、ある程度共通点があるということです。
たとえば、会社で働くのが嫌という人たちのなかには、「毎朝同じ時間に出社しないといけないのが嫌」と考えている人たちが多いです。
「毎朝同じ時間に出社しないといけないのが嫌」という理由だけで独立する人は少ないかもしれませんが、独立する人というのは、「会社で働くのが嫌な理由」をいくつか持っていて、それに耐えられなくて、辞めることを決意します。
もしもあなたが、独立する人たちが持っている「会社で働くのが嫌な理由」に共感できるのにもかかわらず、会社で働き続けているとしたら、人生がつまらないのも無理はないです。
理由は、「向いていない」のにもかかわらず、
無理して働いている可能性があるからです。
そこで、今回はチェック項目として、「会社員に向いていない人の特徴」をピックアップしました。
もしも共感できる点が多いようなら、
会社員以外の道を考えるべきかもしれません。
決定権を持ちたい
独立する人のなかには、自分ですべての決定権を持ちたいという思いを持っている人たちも多いです。
決定権というのは、たとえば、どんな商品を販売するとか、どんな顧客と取引するとか、そういったことです。
会社員の場合、
全てを自分で決められることは少ないです。
とくに、肩書きのない社員の場合、
ほとんど決定権がないと思います。
その結果、何を決めるときにも、
上司の決裁が必要になります。
こういった点に対して、「まどろっこしい」とか「時間がかかって嫌」とか考える人たちもいます。
仲間とワイワイ仕事をするのが無駄に感じてしまう
会社員としての仕事の醍醐味は、同じくらいの年齢の仲間とワイワイ仕事ができることです。
実際、雑談を交えながら、上司(先輩)や部下(後輩)、同期と仕事をするのは楽しいです。
けれども、「ワイワイ仲間と仕事するのは無駄」と感じる人たちもいます。
「仕事は遊びじゃない」とか、「話す時間が無駄」とか考えているからでしょう。
私自身、みんなと働くのは楽しいと思っていた時期もありますが、独立を決めてからは、まわりの人たちとはできるだけ話さないようにしていました。
理由は、独立を目指していない人と話しても得られるものがないと思っていたのと、雑談は時間の無駄だと考えていたからです。
成功したいと強く思っている
「成功したい」と考えている人も、
会社員には向いていないです。
もちろん、資金を貯めるためとか、スキルを学ぶためとか、一時期的に会社員として働くこともあります。
年収が数千万円の会社や、大企業であれば、
会社員であっても成功することは可能です。
けれども、普通の中小企業にいても、
成功するのは難しいです。
ですから、「成功したい」と考えているのにもかかわらず、会社員生活を送っていると、「自分は何をやっているんだろう?このままでいいのか」という思いが強くなってくるはずです。
会議に参加したくない
「会議に参加したくない」「会議なんて無駄」と考えている人も、会社員生活には向いていないです。
理由は、会社員生活に会議は必ず存在するからです。
それに対して「参加したくない」「無駄だ」と考えていたら、社内で浮きます。
ホリエモンが『多動力』で、「会議中にスマホをいじる」みたいなことを書いていましたが、私も、会議中はいつも別の仕事をしていました。
真面目に会議に参加したことがほぼないです。
会議に参加してしゃべるくらいなら、クライアントと話していたほうがお金になると考えていたので、会議中はいつも別の仕事をしていました。
ひどいときには、
会議室に行かなかったこともあります。
飲み会に参加したくない
飲み会や、会社の集まりに参加したくないという人も、会社で働くのはつらいと思います。
多くの会社では、飲み会があります。
アルバイト含め、これまで働いてきた場所で、
飲み会がない場所はなかったです。
それに、会社員の場合、
休日にイベントがある場合もあります。
「仕事の時間以外は会社と関わりたくない」という人は、誘われても断ると思いますが、毎回断っていると、「付き合いが悪い」と、社内での印象も悪くなります。
出世に興味がない
出世に興味がないという人たちもいます。
個人的には、出世に興味がない人は会社にいる意味がないと考えています。
会社員というのは、出世によってレベルアップしていくゲームのようなものなので、そのゲームに参加しないのなら、そこに存在する意味がないからです。
会社員の日常は、何をするときでも、
出世が絡んできます。
営業の売上もそうですし、部下の管理もそうですし、飲み会での立ち回りでさえもです。
だから、みんなまわりに評価されようと必死です。
そういうのを見て、嫌悪感を抱いてしまう人は、
たぶん会社員に向いていないです。

独立してみるのも手

では、ここまでで、仮に「やっぱり自分は会社員に向いていないのか」となった場合にはどうするか?
「何事もなくひっそりと生きていければいいや」と思っているなら、そのまま会社員でいるのが良いと思います。
けれども、「なんか生きている気がしない」とか「このまま人生が終わるのは嫌」とか思っているなら、独立するのも手です。
フリーランスとして一人で働く道もありますし、会社を作って、自分でルールを作るという道もあります。
私は、「成功したい」と思っていたし、会社での働き方は非合理的だと考えていたので、自分一人で働く道を選びました。
まとめ
会社員に向いていない人の特徴は以上です。
まとめておきましょう。
- 決定権を持ちたい
- 仲間とワイワイ仕事をするのが無駄に感じてしまう
- 成功したいと強く思っている
- 会議に参加したくない
- 飲み会に参加したくない
共感できるものが多かったら、
たぶん会社員に向いていないので、
別の道を選ぶべきですよ。