あなたの意識、低すぎませんか?
この記事では、意識が低すぎてニートになったことのある私😞が、実体験を踏まえたうえで、意識低い系の生態について書いていきます。
意識が低いと社会から取り残されます
そもそも「意識低い系」って何?という話かもしれませんが、べつに意識低い系という厳密な定義があるわけではなく、ここでは、「意識高い系」の対になるものとして、定義しています。
意識低い系とは、人生の様々なことに対して消極的で、何事に対しても能動的な姿勢を持っていない姿勢のこと。流されて生きている。基本的にやる気がない。向上心がない。
意識低い系の人とは、
上に挙げたような姿勢で生きている人たちのことです。
まぁ、かつての私ですね😅
中学校の頃の成績表に、
「やる気がない」と書かれていたこともあります。
意識が低いと何が問題になるかというと、いわゆる社会の負け組と呼ばれるような層に入りやすくなります。
低年収の名ばかり正社員とか、
フリーター、ニート、高齢独身とか。
よく、「持つ者」「持たざる者」といった組み分けがされますが、生まれつきの家系が持つ者側でない場合には、意識低い系は高確率で持たざる者になります。
理由は簡単です。
意識低い系は頑張らないからです。
向上心がないからです。
将来の利益よりも目先の利益を取る傾向にあり、そのために成長がない。
その結果、現状維持、あるいは衰退のループに入っていきます。
意識低い系の特徴
意識低い系には様々な特徴があり、話してみてはじめてわかることもあれば、見た目だけでそれとわかるものもあります。
- 基本的に人生に期待していない
- 身だしなみが悪い
- 「怠い」「めんどくさい」が口癖
- 「どうせ年金とかもらえない」などと斜に構えている
一つずつ見ていきましょう。
1.基本的に人生に期待していない
意識低い系は、基本的に社会や自分の人生に対して諦めの心を持っています。
期待しても良いことがないと思っているので、ただなんとなく、毎日を無気力に生きています。
人生に期待していないので、自ら何かを変えようという意識がなく、その結果、ただ年老いていくだけという人生になっています。
たとえば、彼女がほしいとなった時、人生に期待感を持っている人であれば、オシャレをしたり、積極的に出会いの場に顔を出すなど、何らかの努力をします。
ですが、意識低い系の場合には、こういった努力をする気力や度胸がないので、優しい綺麗なお姉さんが偶然見つけてくれるのを待っているだけだったりします。
見つけてくれないなら、
まぁいいやみたいなイメージです(笑)。
2.身だしなみが悪い
意識低い系は、人生に対する意識だけでなく、見た目にも無頓着です。
人生に期待していないので、たとえば異性との偶然の出会いなんてないと思っているので、髪はボサボサ、靴は汚れている、スーツはヨレヨレといったかんじです。
出世とかもどうでもいいと思っているので、お客さんから「自分がどう見られているのか」にも無頓着です。
3.「怠い」「めんどくさい」が口癖
意識低い系は、
口癖も特徴的です。
基本的にはマイナスのイメージのある言葉を口癖としています。
私がスーパー意識低い系だった時は、「めんどくさい」「眠い」が口癖でしたね。
「眠い」から就職活動の説明会に行きたいくない。
「面接とかめんどくさい」から受けたくない。
目の前にいる相手が意識低い系かどうかは、話してみて、相手が話す言葉のボキャブラリーを見ればわかります。
4.「どうせ年金とかもらえない」などと斜に構えている
意識低い系は、自分たちの無気力さを正当化するために、都合の良いところだけ切り取って生きている傾向にあります。
たとえば、「どうせ年金をもらえない」と言う人たちには2種類のタイプがいます。
一つ目のタイプは、危機感強めの意識高い系です。
意識高い系は危機感が強めの人たちが多いので、日本経済が破たんするとか、年金がもらえないといった情報を耳にすると、危機感センサーがMAXになります。
そしてその結果、「今の自分のままじゃダメだ」とか「会社に頼って生きていくのはリスクが高い」とかいった思考が生まれるのです。つまり、危機感が行動へのモチベーションになるのです。
二つ目のタイプは、意識低い系の思考回路です。
「頑張っても年金をもらえない」と聞く
→頑張るのをやめる。以上!という思考回路です。
意識低い系を抜け出そう
もしもあなたが意識低い系の特徴を見て、「自分とは真逆だわ」と思ったのなら、今後生きていく中で、意識低い系にならないように気を付けましょう。
意識低い系として生きても何の得もないです。
もしもあなたが「自分は意識低い系なのかな?」と思っているなら、少しだけ自分を変えるために頑張ってみませんか?
意識高い系になる必要はありませんが、人生や自分に期待をすると良いことがたくさん起こります。
たしかに、人生や自分に期待すると、ガッカリすることもたくさん起こります。
妄想の中ではハワイの旅行中なのに、現実はスーパーの特売でしのぐような毎日だったり、妄想の中ではモデルのような美女と高層レストランのバーで語り合っているのに、現実は100円の缶チューハイでたったひとりでの家飲みだったり。
期待すればするほど、
たくさんの裏切りに直面します。
けれども期待と行動の過程において、必ず人は、その場から一歩動くことができます。
その一歩は必ずしも前進ではありませんが、ただ流されて年老いていくのではなく、ゆるやかに流れに任せて衰退していくのではなく、自分の意思でその場から動くことができます。
そしてこういう足掻きを続けていくと、いつの間にか自分でも驚くほどの場所にたどり着いていると感じる瞬間が訪れます。
この瞬間というのは、意識低く生きている人たちでは到達できない境地です。
あなたもそんな世界を見てみませんか?
案外心地よい瞬間ですよ。
まとめ
意識低い系は自動的に社会の負け組になる。
意識低い系の特徴
- 基本的に人生に期待していない
- 身だしなみが悪い
- 「怠い」「めんどくさい」が口癖
- 「どうせ年金とかもらえない」などと斜に構えている
人生に期待感を持つことで意識低い系を抜け出すことができる。