「朝型生活が良いってよく聞くけど、実際どうなんだろう?」
そんな疑問を持っているあなたへ。
私は、かつて夜型の生活をしていた会社員でしたが、あるきっかけで朝型生活にシフトチェンジしてから、心身ともに驚くほど変化がありました。
今では、朝5時台の電車に乗り、仕事前に資格の勉強やアウトプットの時間を確保することが習慣になっています。
この記事では、朝型生活のリアルなメリット、そして継続するために私が意識している習慣について具体的にお話していきます。
朝型生活は良いことばかり

まず結論から言います。朝型生活には「良いことしかない」と言えるくらい、ポジティブな変化が多いです。
1. 誰にも邪魔されない「集中時間」が手に入る
朝は世の中の大多数がまだ寝ている時間。
そんな時間に行動を始めると、
驚くほど集中できます。
通知が鳴らないスマホ、静まり返った街、ガラガラの電車——まるで世界が“自分のためだけに用意されたステージ”のように感じられます。
私が初めて朝5時に起きて作業した日は、3時間で通常の1日分のタスクが終わってしまい、感動すら覚えました。
2. 身体の不調が減った
夜型だった頃は、月に何度も片頭痛や胃の不調に悩まされていました。
しかし生活リズムを整え、朝型に切り替えてから、そうした不調が激減。
医師ではないので科学的な断定はできませんが、早寝早起きが自律神経を整えてくれたのだと実感しています。
3. 心に余裕が生まれる
朝、1時間でも自分のための時間を持てると、心に驚くほど余裕が生まれます。
イライラしなくなるし、周囲に振り回されにくくなる。仕事でも冷静な判断ができるようになります。
朝型生活を維持するために意識していること

朝早く起きることそのものよりも、「どうすれば朝型を続けられるか?」のほうが難しいです。ここでは私が実際に行っている“朝型維持習慣”をご紹介します。
1. お酒を飲まない
お酒は朝型生活の敵。
飲んだ翌朝は、例外なく起きるのが辛くなります。
私自身、お酒が好きでしたが、朝型の価値に気づいてから自然と飲まなくなりました。
今では、仕事帰りの飲み会も断っています。目標があるなら、飲み会の2時間を自分に投資するほうが何倍も価値があると感じています。
2. テレビを観ない
テレビを観ていると、「あと5分…」の繰り返しで寝る時間がどんどん遅くなります。
さらに、夜のニュースやバラエティは刺激が強く、寝つきにも悪影響。
現在、私の家にはテレビがありません。
テレビの代わりに、寝る前は読書の時間にしています。
3. 同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
休日でも「起床時間」は絶対に固定する。
これは私が365日守っている鉄則です。
多少寝るのが遅くなっても、起きる時間は死守。これを守るだけで、体内リズムが安定し、朝型生活はどんどん楽になります。
4. 食べ過ぎない
夜の食べ過ぎは睡眠の質を下げます。
満腹で寝ると胃に負担がかかり、
深い眠りに入りにくくなります。
また、夕食は20時までに軽めに済ませるようにしています。
5. 朝の楽しみを用意しておく
私の場合、朝に行くお気に入りのカフェで飲むコーヒーが最大の楽しみです。
朝起きるのが辛い日は、「あの席で静かに作業できるぞ」と自分を奮い立たせます。
小さなことでも「朝起きたい理由」があると、習慣化はスムーズになります。
朝5時台の電車に乗ってわかったこと
朝5時台の電車は、別世界です。
人は少なく、スマホをいじる人もほぼいません。
目を閉じて仮眠を取る人、本を読んでいる人、ノートに目標を書いている人……満員電車のあの空気とはまるで別次元の空間が広がっています。
この静けさの中で一日のスタートを切ると、脳のスイッチが静かに、でも確実に入ります。
仕事に行くまでに1〜2時間の“自分時間”を持てることが、人生を変えてくれました。
まとめ:朝型は、習慣が人生を変える最大のスイッチ
- 朝型生活に切り替えることで、集中力・体調・メンタルすべてが向上
- 習慣を整えることが何より大事(酒・テレビ・睡眠・食事)
- 早朝の空気と時間は、あなたに「余裕」と「自由」をくれる
通勤ラッシュの電車で消耗していた過去の自分には、もう戻れません。
あなたも明日の朝、少しだけ早く起きて、自分のために1時間を使ってみませんか?その1時間が、人生を変える最初の一歩になるかもしれません。