人とコミュニケーションを取るのが苦手なあなたへ。
- 同僚や上司との雑談が苦手。
- お客さんとの会話が苦手。
- 電話が苦手。
- 会議での発言が苦手。
→プログラマーになれば全て解決できます。
コミュニケーション下手(コミュ障)はプログラマーになろう
人とコミュニケーションを取るのが苦手な人にとってプログラマー(ITエンジニア)は最高の仕事です。
なぜなら、プログラマーになれば、必要最低限のコミュニケーションで伸び伸びと仕事ができるからです。
※なお、ここでいうプログラマーとは、Web系のプログラマー(ITエンジニア)のことを言います。
私は仕事上たくさんのプログラマーと関わりますが、プログラマーの中にはコミュニケーション能力が低い人たちが多くいます。
ですがコミュニケーション能力が低くても、問題なく仕事ができています。
プログラマーは最低限の会話で仕事ができる
プログラマーは最低限の会話で仕事ができます。
プログラマーが普段の仕事で向き合うべきは人ではなく、パソコンの画面です。プログラムです。コードです。
そのため、
必要以上に人と会話をする必要がありません。
プログラマーに対して「暗くてオタクのようなイメージ」を持っている人は多いと思いますが、実際間違っていないです。
皆が「暗くてオタク」と言うわけではありませんが、営業や接客業の人たちと比較したら、大人しく、テンションの低い人たちが多いです。これはどこの会社もそうだと思います。
明るくてコミュニケーション能力が高かったら、たぶん「お前営業やれ」って言われると思います。
「でも一切会話が必要ないってわけじゃないでしょ?」と思うかもしれません。
もちろん、仕事上の最低限のコミュニケーションは必要です。
プログラムの仕様確認の時などはコミュニケーションが必要になります。
ですが基本的にお客さんとの会話は営業などがやることが多いため、お客さんとのやりとりは少ないと思いますし、普段の会話もメッセージツールなどを使ってパソコン上でやりとりする会社が多いと思います。
今だったら在宅のIT企業も多いため、
一日中一切声を発しないプログラマーは多いと思います。
プログラマーにとっての仕事ができるとは、コミュニケーション能力が高いではない
プログラマーに必要な能力は高いコミュニケーション能力ではなく、プログラムを組み立てるスキルや問題解決のスキルです。
べらべらしゃべってばかりいるプログラマーなんていらないですからね。プログラマーは基本一日中無口でパソコンに向かっています。
この記事を読んでくれているあなたならわかってくれると思いますが、仕事って何かとコミュニケーション能力が重視されることが多くないですか?
- 媚びをうって上司に気に入られるべき。
- お客さんと親しくなって商品を買ってもらうべき。
- 飲み会では場を盛り上げるべき。
こういうのウンザリじゃないですか?
プログラマーになれば万事解決です。
営業の体育会ノリの飲み会にはそもそも呼ばれません(笑)
プログラマーにはオタク気質の人たちが多くて実は話がおもしろい
プログラマーに対して、「暗い」「コミュニケーション能力が低い」といったネガティブな話をしてきましたが、プログラマに―には魅力的な人が多いのも事実です。
オタク気質な人たちが多いので、興味の対象がマッチするとおもしろい話が無限に出てきます。
また、ちょっと変わっている人たちも多いので、他人に対して寛容な人が多いのも事実です。
営業のうるさい上司みたいにガミガミ言ってくる人は少ないと思うので、働く環境という意味でも、プログラマーはオススメです。
未経験からプログラマーになることは可能か
「プログラマーの魅力はわかった。でも未経験でも就職できるの?」という方のために、補足です。
結論を言うと、
未経験から就職することも可能です。
プログラマー(エンジニア)の求人は需要があるので、未経験でも就職することは可能です。
実際に未経験でプログラマーになった知り合いは何人もいます。ただ、ちょっと注意点があります。
それは、年齢によって未経験入社の難易度が変わるということです。
10代・20代でプログラマーを目指す場合
10代20代の場合は、
とにかく入社してしまうのがベストです。
やる気と熱意で就職可能です。
プログラミングの技術は学ぶことで習得ができるので、教育制度が整っている会社であれば、「教えればいい」という理由で、若さややる気を買ってもらえるからです。
コミュニケーション下手(コミュ障)の場合、そもそも面接が苦手かもしれないので、やる気や熱意をうまく伝えられないかもしれません。
ですが、若さという最強のカードは履歴書で伝えることができるので、あとはちょっとだけ頑張って自己主張できれば就職できるはずです。
スキルを身につけておけばもっと就職しやすい
やる気や熱意だけで就職することもできますが、スキルがあればもっと手堅く就職することができます。
雇う側にしてみればわかりますが、未経験は雇うリスクが高いです。
スキルを身につけるといっても、難しいことをする必要はないです。プログラミングスクールに通うのが一番手っ取り早いですが、完全無料、かつ手軽にプログラミングを学ぶ方法もあります。
30代以上でプログラマーを目指す場合
30代の場合、やる気や熱意だけで就職するのは難しくなります。未経験であってもスキルの証明が必要です。
まず、雇う側の思考として、「なぜ30代になってから未経験でプログラマーになろうと思ったんだ?」という疑問が生まれます。
「よくわからない人」を雇うのは企業側として大きなリスクになるため、しかりとした理由が必要になります。
それに加えて、過去の実績や入社後に結果を出せることの証明が必要になります。過去の実績は人それぞれだと思うのでここでは書きません。
結果を出せることの証明に関しては、「プログラマーとして就職するためにやったこと」を見せるのが現実的です。
現実的に用意できるものは以下です。
- プログラミングスクールで勉強したことをまとめたポートフォリオ。
- 架空サイト制作や、知り合いなどなどに頼んで作らせてもらったWebサイト。
- オンラインプログラミング学習サービスなどの学習実績(売りポイントとしてはちょっと弱め)
どうしてもプログラマーになりたいなら別の職種で入る手もあり
コミュニケーション下手(コミュ障)にとっては若干難易度が高くなりますが、プログラマー以外の職種でいったん入社して、異動希望を出してプログラマーになる方法もあります。
たとえば、転職前の仕事が営業であれば、たとえ未経験の業界であっても、営業として入社するのはそう難しいことではないからです。
この点を利用して、
とりあえず入社する手もあります。
入社さえしてしまえば、
こっちのものです。
社内のプログラマーと仲良くなって、プログラミングを教えてもらったり、異動の手伝いをしてもらったりします。
ただ、もちろん入社してすぐに異動することはできず、営業として入社したなら営業として数ヵ月は働く必要があります。少し難易度が高い方法です。
まとめ
人とのコミュニケーションが苦手な場合には、コミュニケーションをあまり取る必要のない仕事を考えてみても良いと思います。コミュニケーションを取る必要のない仕事は他にもたくさんあるので、誰にとってもプログラマーがベストではありません。
ですがプログラマーの場合、テレワークができたり、フリーになっても稼げたりと、何かとメリットが多いです。そのため、私はプログラマー(ITエンジニア)をオススメしています。
仕事でのコミュニケーションに悩んでいる人は、ぜひプログラマーとして働くことを考えてみてください。