- 思いつきでブログを書いている
- ブログのキーワードを管理していない
ブログを運営するうえで、
キーワード設計は非常に大事です。
ブログがそこまで広まっていない頃なら、思いつきで書いた記事で上位表示することもできたかもしれません。
でも今では、記事を書く前にちゃんと考えないと、上位表示どころか、最悪インデックスさえされません。
この記事では、「マインドマップツールを活用したブログのキーワード管理」について解説していきます。
キーワードマインドマップを作成しよう

ブログ運営をするうえで、
マインドマップでのキーワード管理は必須です。
それは、次のような理由からです。
- キーワードの漏れが発生する
- テーマがかぶる
キーワードの漏れが発生する
ブログでは、主軸となるテーマを1つ〜3つくらい決めて、そのテーマに関する記事を書いていくと思います。
マインドマップツールを使う目的は、考えられるキーワードをすべて洗い出す点にあるのですが、これをやらないと、本当なら書いたほうが良いテーマを見落としてしまう可能性が出てきます。

テーマがかぶる
キーワードの管理を行なっていない場合、過去に書いたテーマと同じテーマの記事を書いてしまう可能性もあります。
通常、1つのテーマに対しては、1つのドメインのみしか検索結果に表示されないため、同じテーマで書いてしまうと、どちらか一方が表示されない可能性があります。
※少し前にGoogle検索の仕様が変わって、検索結果に同じドメインのサイトが複数表示されるようになっています。10年のときを経てGoogle検索にインデント結果が復活参照。ただ、この仕様が定着するかは不明。
また、検索結果に表示されていたとしても、同じようなテーマの記事が複数に分かれていると、読者にとっても不親切な場合もあります。
そのため、何かしらの意図がある場合を除き、同じようなテーマについて何度も書くのはNGです。
キーワードマインドマップ作成の手順

それでは実際にキーワードマインドマップの作成について解説していきます。
「絶対にこれ」といった方法はないので、
基本はやりやすい方法でOKですが、
ご参考までに私の方法を書いていきます。
- マインドマップツールを用意
- キーワードを拾い集める
- 記事を書いていく
マインドマップツールを用意する
マインドマップは、手書きでもパソコンのツールでも何でもOKです。
私は手書きの文字がクソ下手なので、
「MindNode(Mac)」を利用しています。
他のツールをあまり使ったことがないので、「MindNode」がベストかはわかりませんが、使いづらいと思ったことは一度もないです。
ちなみに、マインドマップの書き方については、とくに気にしていないです。
自分がわかれば良いと思っているので、
思いつくままにキーワードを羅列しています。
キーワードを拾い集める
マインドマップのフォーマットを用意したら、キーワードを片っぱしから拾い集めましょう。
自分の頭で想像するのも大事ですが、
自分の頭だけでは限界があるので、
ツールを使ったりしましょう。
- ラッコキーワード(旧:関連キーワードツール)を使う
- Twitterを使う
- 予測変換で調べる
詳細は以下記事をどうぞ。

記事を書いていく
キーワードを拾い集めたら、
各キーワードにつき1記事書きましょう。
よく「書くネタがないからブログが続かない」という人がいますが、パソコンの前に座ってから書くネタを探すのは絶対にNGです。
そんなのは苦行だし、ブログを書くのが嫌になって当たり前です。
書くネタは、ブログを始めるタイミングでピックアップしておくのです。
ネタが尽きそうになったら、
またキーワードの仕入れを行いましょう。
「最初にすべてピックアップしたらもうネタはないんじゃ?」と思うかもしれませんが、テーマを少しずらすか、日々そのテーマについて勉強していれば、新たなネタが必ず出てくるはずです。
まとめ
私は以前、別のブログを運営していたことがあるのですが、キーワードの管理を行なっていなかったことが、後悔のひとつです。
キーワードの管理を行なっていなかったので、行き当たりばったりで記事を書いていたし、ブログ内でのテーマのかぶりもよくありました。
「書くことが満足」というスタンスでブログを書いているなら問題ないですが、そうでないなら、ブログは戦略的に運営するべきです。
そのための方法のひとつとして、「キーワードマインドマップ」についてご紹介しました。