SEO対策とリスティング広告の違いを徹底比較【初心者向けにやさしく解説】

この記事を書いた人:青山
Web制作エンジニアマーケター(広告・SEO・アクセス計測・改善提案)・ライター
  • クリニック・金融・ECなど、様々な業種のSEO運用
  • D2C販売/リード獲得(Google/Meta広告など、幅広い媒体の取り扱い実績あり)
  • サイトの立ち上げディレクション〜コーディングまで対応
  • 自社メディア複数立ち上げ・Kindle出版
  • 企業メディアの運営支援、ライティング
  • 100社以上の計測・分析と改善提案
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検索からのアクセスを増やす方法として、多くの企業や個人が「SEO」や「リスティング広告(検索連動型広告)」に取り組んでいます。

しかし、この2つは仕組みも効果もまったく異なり、「どちらが効果的か」は目的や予算などによって変わります。

本記事では、現役Webマーケターの視点から、SEOとリスティング広告の違いや、どちらを選ぶべきかの判断基準をわかりやすく解説します。

費用や労力をムダにしないために、ぜひ最後までお読みください。

目次

SEO対策とリスティング広告の違い

まずは早速ですが、SEO対策リスティング広告の違いについて理解しましょう。

【リスティング広告】

即効性:あり(数分〜)

費用:発生する(数千円〜)

自分で実施可能か:可能

委託が可能か:Webマーケティング会社などに委託可能(成果にかかわらず手数料発生。予算の10%〜20%くらい)。

施策をやめた後について:広告を止めれば効果がなくなる。

【SEO対策】

即効性:なし(3ヶ月〜)

費用:発生する

自分で実施可能か:可能

委託が可能か:Webマーケティング会社などに委託可能。

施策をやめた後について:SEO施策で行ったコンテンツの作成や内部構造の調整はそのままなので、継続した集客が可能。

リスティング広告とは

Googleやyahoo!などで検索すると、検索結果の上部に【広告】のラベルが付けられた表示が出ます。お金をかけて意図的に検索結果の上部に自社サイトを表示させる施策がリスティング広告です。

ピンと来ない場合は、
実際に検索してみてください。
パソコンでもスマートフォンでもOKです。

検索キーワードによっては広告が全く出ないこともありますので、出ない場合はいくつか試してみてください。

「地域名➕目的」で検索すると表示されやすいです。

ただ、表示された広告をクリックすると広告主側の予算が削られてしまうので、その商品やサービスに興味がない場合はマナーとして、クリックは厳禁です。

特徴

  • 即効性がある(広告設定後、数分〜即日で表示可能)
  • クリックされるごとに費用が発生(CPC:Cost Per Click)
  • 予算の上限を決められるため、無限に課金される心配はない
  • 成果が可視化しやすく、テスト・改善もしやすい

リスティング広告の出稿手順

  1. GoogleやYahoo!で広告用のアカウントを開設する。
  2. 予算を決める。(予算を設定して広告を出すので、クリックされる毎に上限なくにお金が発生する心配はありません)
  3. 出稿するキーワードや広告文の設定を行う。
  4. クリック課金制になっているので、1クリックされる毎に設定した予算から料金が引かれていきます。

SEO対策とは

SEO対策は説明するまでもないと思いますが、検索結果のできるだけ上位に自社サイトを表示させるための施策です。

検索結果の上位に表示させることができれば、多くの見込み客をWebサイトへ流入させることができます。

そのため、
SEO対策に力をいれる企業は非常に多いです。

主な施策内容

  • キーワードに基づくコンテンツ作成
  • サイト構造の最適化(内部リンク・階層設計)
  • 表示速度の改善
  • モバイルフレンドリー対応
  • 被リンク獲得(外部評価)

特徴

  • 費用をかけずに始めることも可能(自社内で対応する場合)
  • 一度成果が出れば、広告費ゼロで継続的な集客が可能
  • 成果が出るまでに3か月〜半年以上かかるケースも多い
  • Googleのアルゴリズム変動に左右される

「検索で上位に表示されたい」なら、長期的には必須の施策です。

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SEO対策とリスティング広告のどちらを選ぶのが良いのか?

SEO対策とリスティング広告の概要を把握した上で、どちらを実施すべきかについてです。

ケースバイケースという前提を差し置いてお伝えすると、即効性のあるリスティング広告で集客しつつ、SEO対策で地道に資産構築するのが良いです。

集客力の観点で言えば、SEO対策よりもリスティング広告の方が効果が出やすく、また費用対効果も測りやすいです。

SEO対策も必須ですが、時間がかかる、かつ結果の保証がないというのはリスクが大きいです。

ただ、リスティング広告はやめた瞬間集客ができなくなってしまうので、並行してSEO対策にも力を入れて、長期的に集客ができるようにするのがポイントです。

リスティング広告が向いているケース

  • 今すぐ集客を増やしたい
  • 新商品・サービスを短期間で露出したい
  • 明確なニーズがあるキーワードで勝負したい

SEO対策が向いているケース

  • 中長期的に安定したアクセスを得たい
  • 広告費を抑えながら継続的に集客したい
  • Webサイトを資産化したい

よくある誤解:「SEOは無料でできる?」

「SEOは無料でできる」とよく言われますが、正確には「広告費がかからないだけで、時間と労力(または外注費)は必要」です。

たとえば:

  • キーワード選定に時間がかかる
  • 良質な記事を書くには人件費 or 外注費が発生する
  • テクニカルSEO(構造化・表示速度・スマホ最適化など)は専門知識が必要

「無料=ラク」ではなく、「無料=時間と根気が必要」という理解が重要です。

まとめ:まずは目的と予算から考えよう

SEO対策とリスティング広告、どちらにも明確なメリットとデメリットがあります。

  • 即効性を求めるなら、リスティング広告
  • 継続的な資産を作りたいなら、SEO対策

最も理想的なのは、「広告+SEO」の併用戦略(予算+人員に余裕があれば)です。

無駄なコストをかけず、効率的なWeb集客を目指すために、ぜひ両者の特徴を踏まえた施策設計を行ってみてください。

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