「プログラミングを始めるならMacがいいって聞いたけど、本当なの?」
この記事では、現役でWeb業界にいる私が、実体験をもとに「Macじゃないとダメなの?」という疑問にお答えします。
結論から言うと、Macじゃなくてもまったく問題ありません。
プログラミングを始めるときにMacは必要?

「Macのほうがオシャレで使いやすい」といった声も多いですが、Windowsでも問題なくプログラミングは始められます。
私自身、最初は4万円ほどのWindowsパソコンでHTML/CSSやPHP、JavaScriptを勉強し始めました。その後、仕事の関係でMacも買いましたが、「どっちでもできる」というのが正直な感想です。
たとえば、iOSアプリ開発などMacでしかできないことがしたい場合はMac一択ですが、Web制作ならどちらでもOK。
初心者の段階であれば、なおさらどちらを選んでも大差はありません。
むしろWindowsの方がコスパ的には良いです。
Windows対応でMacは非対応、
あるいは有料のソフトがけっこうあるからです。
なので、もしお金に余裕がないなら、無理してMacを買う必要はありません。
私は「とりあえずWindowsで始めて、稼げるようになったらMacも買おう」という考えでスタートしました。
Macの魅力:見た目も操作感もスマート
もちろん、MacにはMacの魅力があります。
- スタイリッシュな見た目
- 直感的な操作性(とくにトラックパッド)
- 軽快な動作
私はMacを初めて使ったとき、「スイスイ動いて気持ちいいな」と感じました。
特にトラックパッドの操作感は秀逸です。
ただし、「Macじゃないとできない」という決定的な理由は今のところ見つかっていません。
会社で働くことを考えているなら、むしろWindows

もしあなたが将来、Webデザイナーやプログラマーとして会社で働く予定なら、むしろWindowsに慣れておいたほうがいいかもしれません。
すべての会社に聞き込みをしたわけではないので絶対とは言えませんが、私が所属していた会社や、知り合いの会社では、支給されるパソコンはWindowsでした。
プログラミングを教えてくれた講師にも、「会社に入ったら支給されるのはWindows」と言われました。
社内では「会社ではWindows、自宅ではMac」という人も多かったですが、最低限、どちらでも対応できるようにしておくのがベストです。


両方持っておくとブラウザチェックにも便利

Web業界では、表示チェック(ブラウザチェック)という仕事があります。
サイトの表示が、ブラウザやOSによって崩れることがあるからです。
特に昔は、Internet Explorerだけ表示がおかしくなるなんてことも頻繁にありました。
- Windowsでは正しく表示されているのに、Macではレイアウトが崩れる
- クライアントから「うちのPCでは変です」と言われたときに確認できる
こういったケースに備えて、WindowsとMacの両方を持っておくと安心です。
私自身、「Macだと崩れてる」と言われたときには、自分のMacで即チェックして対応しています。
まとめ|Macは憧れ。でも、まずは始めることが大事
プログラミングを始めるために、Macは必須ではありません。
- Web制作ならWindowsでもまったく問題なし
- コスパ重視なら、まずは安いWindowsパソコンからでOK
- 「見た目や操作性重視!」という人はMacもあり
私も最初はWindowsで、
しばらく働いてからMacを買いました。
最初の一歩は、どんなパソコンでも踏み出せます。
大事なのは、道具より行動。まずは始めてみましょう。