- 100円ショップが好きでよく買い物に行く
- 「100円だしまあいっか」と考えて、必要ない物まで買ってしまう
100円ショップって、ほとんどの商品が100円だし、面白い物がたくさんあるので、ついつい立ち寄ってしまいますよね。
ただ、もしもお金を貯めたいと思っているなら、100円ショップにしょっちゅう行くのは危険です。
貧乏時代、100円ショップには行かないようにしていた

私は、無職や起業資金を貯めていた時代、100円ショップには行かないようにしていました。
なぜなら、100円ショップは、「貧乏人に必要ないものを買わせる天才」だと考えていたからです。
100円ショップによく行く方ならわかると思いますが、100円ショップって、たとえば、「サランラップがないから買おう」と思って店に入ると、なぜか気づくと、会計が1,000円くらいいってたりしませんか?
サランラップだけを買えば、
100円で済むはずなのにです。
私の性格的な問題もあると思いますが、
私は、これがずっと謎でした。
収入が1円もない無職時代、手元にあるお金は生きるために何よりも大事なものです。
だから、何を買うときも慎重に買っていました。
でも、100円ショップに行くと、「どうせ100円だしいっか」と考えて、必要のない物まで買ってしまっていたのです。
まんまと、100円ショップのマーケティングにはまっていたわけです。
というのも、100円ショップは、何か必要な物がある人を店に招き入れて、「どうせ100円だしまぁいっか」と思わせて、色々な物を買わせることを得意としているからです。
お金がないときって、
我慢せざるを得ないので、
楽しく買い物ができません。
でも買い物にはストレスを解消する効果があるので、何かを買いたいと思うのが人の性です。
ここで、100円ショップの登場です。
100円ショップであれば、どの商品も100円なので、「これくらいならいいや」と思いやすい。
そして、人は、100円ショップでの買い物に依存していきます。
これを書いている間に思い出しましたが、韓国に旅行に行った際に、100円ショップで爆買いしたことを思い出しました。
100円ショップなら、「いくら買っても大丈夫」という安心があったからかもしれません。
「安いから」が積み重なり、人は貧乏になっていく

私は100円ショップを否定しているわけではありません。
100円ショップに初めて行ったときの感動は覚えていますし、今でも、100円ショップは好きです。
ただ、お金がなかったり、部屋の物を増やしたくない(ミニマリスト)と考えている場合には、100円ショップには行かないほうが良いです。
理由は、先ほど書いた通り、
必要のない物を買ってしまうからです。
私はお金のない時期が長いのでわかりますが、お金がない人というのは、圧倒的に無駄な物を買っている率が高いわけです。
「稼ぐお金次第」と言うこともできますが、年収が多くても、貧乏はたくさんいます。
逆に、年収が少なくても、
貯金が多い人はいます。
違いは、収入を使っているかいないかです。
貯金が得意な人であればわかると思いますが、お金というのは、使わなければ減りません。
貯まっていきます。
けれども、「安いからいっか」と思ってお金を使えば、その分のお金が減りますし、それが積み重なっていけば、貧乏になっていきます。
お金を守る方法は、「必要な物しか買わないこと」
上でも書きましたが、
お金を守る方法は、
お金を使わないことです。
「100円だからいっか」と思っていても、それを繰り返していると、いつもお金が貯まらない状態になってしまいます。
もっとも安全にお金を貯める方法は、
「必要な物しか買わないこと」です。
実際、私はこの方法で、会社員時代に貯金をして、2度会社を辞めています。


まとめ
たとえば「タバコ」でも、「自分は働いているんだから500円くらいいいだろ」と思って買っていると、1年で20万円近くのお金を使うことになります。
それ単体では安いと感じても、
習慣が積み重なることで、
結果的に少なくない金額になってしまいます。
100円ショップもそのひとつです。
「お金を貯めたい」「貧乏暮らしを脱したい」と思っている場合には、こういう習慣的なお金の使い方には要注意です。