- 電話対応ばかりで仕事が進まない
- 電話対応が多すぎて「ウザい」と感じてしまう
事務所にかかってくるすべての電話に出て、「まったく仕事が進まない」と悩んだことのある私がお答えします。
電話がかかってくると仕事が中断されて迷惑ですよね。
でもいずれ問題は解決される可能性が高いです。
電話対応で仕事は進まないけど、一年目は仕方ない
電話対応の多い仕事だと、電話対応ばかりに時間をとられて、なかなか仕事が進みません。
かつて私も、
電話対応の多い会社で働いていました。
電話を切って受話器を置こうとしたら、すぐに次の電話がかかってきて、しかも誰も電話に出てくれないので、ほぼすべての電話に私一人が出ていました。
ですから、あなたの「仕事が進まなくてイライラする気持ち」は痛いくらいわかります。
けれども、もしもあなたが新卒や新入社員なら、その悩みはいずれ解決される可能性が高いです。
職種にもよりますが、一般的な会社の場合、新入社員ほど、電話対応の仕事が多いです。
新卒の場合はとくにです。
新卒の場合、メインの仕事が電話対応といっても過言ではないです。
なぜ新入社員は電話対応が多いかというと、「任せられる仕事が少ない」ということと、「電話対応が誰にでもできるめんどくさい仕事だから」です。
「電話対応が大好き」という特殊な人を除けば、ほとんどの人が「電話対応はめんどくさい」と思っています。
なぜなら、電話内容によっては解決に時間がかかるし、電話に出ることによって、進行中の仕事が中断されるからです。
ですので、必然的に新入社員が対応することになります。
でも電話対応の仕事が多いのは、新入社員だからで、仕事が増えてきて、かつ新人が入社すれば、電話対応の仕事は必然的に減っていきます。
最悪出ないという選択肢もありますが、「電話に出て」と言われることもありますし、コールが鳴り続ける状況に耐えかねて、電話を取らざるを得なくなります。
こればかりは、「一年目は仕方ない」と考えて耐えるしかないです。
電話対応をしてくれる人は感謝される
電話対応は悪いことばかりではありません。
直接言われることは少ないかもしれませんが、ちゃんと見ている人は見ています。
会社によっては、電話対応が評価の対象になることもあります。
たとえば、私は会社のなかで「誰がよく電話に出ていたか」をちゃんと把握していましたし、「頑張っていて偉いな」と思っていました。
電話対応は誰にとってもめんどくさい仕事なので、その電話対応を率先してやってくれる人は感謝されます。
後になって良いことがあるかもしれないので、頑張って電話に出ましょう。
どうしても耐えられないなら転職もあり
ただ、場合によっては、「一年も耐えられない」とか、そもそも入社年数に関係なく電話に出なければならなくて、いつまで経っても「楽にならない」というケースもあります。
その場合は、
転職しましょう。
世の中には電話対応のない会社や職種がたくさんあります。
実際に私も電話対応のない職種に転職しました。
まとめ
電話対応ばかりに時間を取られると、
仕事が全然進まなくなります。
でも誰かが電話対応をしなければならないし、その誰かは、新入社員の場合が多いです。
でも代わりの新人が入社すれば、
いずれ電話対応はなくなります。
ですから、
それまでは「仕方ない」と割り切りましょう。
仮に耐えられない場合は、電話対応のない会社や職種に転職するのがオススメです。