会社の電話対応で噛みまくって電話恐怖症になってしまった人は転職しよう※経験談

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • 電話対応時によく噛む
  • 噛まないように練習したり色々なことをしたけれど改善されない
  • 電話恐怖症になってしまった
目次

会社の電話対応で噛みまくって電話恐怖症になってしまった人は転職しよう

電話対応で噛みまくって電話恐怖症になってしまった場合の最適な対応方法は、【会社を辞めること】です。

「電話対応がうまくなる方法が書いてあると思ったのに・・・」と思った方には申し訳ありませんが、そんな方にはこの記事はお役に立てません。

電話対応で噛まない方法を羅列していくこともできますが、それが解決に繋がるとは私は考えていませんので。

なぜか?

それは私が、
電話対応で噛むのは精神的な問題だと考えているからです。

一つ質問なのですが、あなたはプライベートの電話でもオドオドして噛みますか?

この質問に対する答えが「YES」であれば、「焦らないようにしよう」とか「電話に出る前に口を大きく動かしておくと良いですよ」とか、こういったアドバイスが有効かもしれません。

ですが、「NO」であるならば、あなたの問題は精神的な問題である可能性が高いです。

精神的な問題である場合には、「焦らないようにしよう」とか「噛みやすい言葉は途中で切ること」とか、こういった技術的なアドバイスでは解決できない可能性が高いです。

なぜそんなことが言えるのかというと、私自身が、電話に出る度に噛みまくって、改善のためにたくさんの本を読み、話し方教室に通い、セミナーに通い、でも改善しなくて、最終的に会社を辞めたことがあるからです。

そして、ただ会社を辞めただけでなく、次の会社ではちゃんと問題を解決しました。

電話対応が恐いというよりも、社内の人たちが恐かった

私が会社の電話対応で噛むようになったのは、働き始めて2ヶ月くらい経った頃のことです。

自分でもビックリするくらいに、電話に出る度に噛んでいました。

入社して数週間で、まだ業務のことを覚えていなくて噛むのならわかりますが、そうではなくて、むしろ最初の数週間は、ほとんど噛むことがありませんでした。

ではなぜ急に噛むようになったのか。

入社して2ヶ月くらい経った頃には、入社初日のお客様のおもてなしのような待遇はとうに消え去り、私は毎日のように怒鳴られるようになっていました。

自分自身、自分のことをお世辞にも仕事ができるとは思えませんでしたが、それにしても、普通の企業では考えられないくらい、私は毎日のように上司から怒鳴られていました。

上司と二人で外出した時に、おそらく私が何かミスをしたからだとは思うのですが(何が原因だったかは思い出せません)、「お前あんまり調子に乗るなよ」というようなことを言われたこともあります。

「中学生かよ?」と正直思いましたが、言い返すこともできずに、私はただ「すみません」と言ったような気がします。

私が入社した会社は、新人が突然バックレるような、そんな会社でした。

後輩が泣きながら会社を出ていき、そのまま戻ってこなかったこともあります。

今だったら入社初日に退職届を出すかもしれませんが、その当時は「ミスマッチだからすぐに辞める」という選択肢が考えられませんでした。

少しでもミスをすると、「犯罪でも犯したんじゃないか?」と思うほどに怒鳴られるので、私はいつもビクビクしていて、そして電話対応で頻繁に噛むようになりました。

本を読んでも教室に通っても改善されなかった

頻繁に電話対応で噛むようになった当時の私は、「噛むのは自分がバカだから」だと考えるようになりました。

電話のベルが鳴るたびに、心臓が止まるほどにビックリして、でも誰も電話に出てくれないから、どんな電話も私一人が取っていました。

おまけにその会社は様々な取引先から頻繁に電話がかかってきたので、私は出勤から退勤までずっと、ビクビクしながら過ごしました。

電話に出て噛んだ時には、周りの人たち全員に笑われました。

笑わなかったのは、笑えなかった後輩だけです。

毎日毎日笑われていたので、私は自分がバカだから電話対応ができないのだと考えました。

電話対応には何か噛まない秘訣があって、それを見つければ噛まなくなるのだと考えました。

なので私は、話し方の本を大量に買って読みました。

ネットの情報を読み漁りました。

そして、
セミナーに通いました。

1回2万円くらいのセミナーで、ひたすら会社名を言い続けたこともあります。

セミナーだけでは改善されず、話し方教室にも通いました。

そこで一年にわたって、「噛まないようにする」という目的だけのためにレッスンに励みました。

でも、改善されなった

でも、全く改善されなかったんです。

何十万っていうお金を使ったのに、普通の人が普通に言える言葉が言えないんです。

入社1ヵ月の新卒に難なくできることが、入社2年目の私にはできなかったんです。

結局、会社を辞める

会社を辞めたのは電話対応が直接的な理由ではありませんが、最終的に、私は会社を去るという選択をしました。

次の会社では噛まなくなった。というより、ほとんど電話対応がなかった

結果的に転職することになった私ですが、結果的に、電話対応で噛むという悩みは消えてなくなりました。

なぜなら、次に転職した会社ではほとんど電話対応がなかったからです。

たまにはありましたが、
一度も噛むことはありませんでした。

なぜか?

毎日怒鳴られることがなくなったからです。

毎日ビクビクする必要がなくなったからです。

この時、自分の問題は、精神的なものだったのだと知りました。

これからの生き方を考えよう

私の経験を踏まえて言えることは、電話対応で噛みまくってしまって、電話恐怖症になってしまっている時には、環境を変えたほうが良いということです。

大して好きでもないことを仕事にしていたり、嫌いな上司のいる環境で仕事をしていたり、そういう環境で電話恐怖症になってしまった場合には、ただ環境を変えるだけで問題が解決される可能性があります。

あるいは、そもそも電話対応のない会社に転職するのでも良いと思います。

転職の条件は「電話対応がないこと」でも良いと思うんですよね。

それに、今後は電話対応もAIが担ってくれます。

とはいえ、現実的にはまだ人間が電話対応をしなければならないので、電話対応で噛みまくって電話恐怖症になってしまった場合には、転職して環境を変えましょう。

WebFight
スキルと勇気があれば
レールを外れても生きていける
人生を変える情報はいつも運命かのように見つかる
愚痴ばかりの飲み会には参加しない
つまらない会議では発言しない
普通の幸せは求めない
ゆるく生きるために
誰よりも真面目に働く
クレイジーでいこう
外野の目なんて気にしていたら
短い人生はあっという間に終わってしまうから
もしよろしければシェアお願いいたします。
目次