「Web業界ってやめておいたほうがいいって聞くけど、本当のところどうなの?」
そんな疑問を持っているあなたへ。
この記事では、実際にWeb業界で働いている私が、よく言われる「Web業界はやめとけ」という言葉の真意や、実際に働いて感じたメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。
なぜ「Web業界はやめとけ」と言われるのか?

Web業界に対して否定的な声があるのは事実です。 代表的な理由は次の3つです。
1.残業が多い
Web業界は、「残業が多い=ブラック」と言われることが多いです。
もちろん会社にもよりますが、
実際、残業は多いです。
なぜ残業が多くなるかというと、
以下のような理由からです。
- 納期があるから(Web制作の場合)
- 人手が足りていないから
- そもそも仕事が多いから
とくにWeb制作だと必ず納期があるので、納期に遅れないように遅くまで残って仕事をすることは多いです。
ただ、最近は、働き方改革の影響や、テレワークによって、どの会社も残業が少なくなっているのではないかと思います。

2.給与が低く激務
Web業界はスキル勝負の世界。
仮に未経験からスタートした場合、最初の給与は決して高くありません。しかも案件が詰まると激務になりがちです。
3. 将来性が不安視されている
AIやノーコードの普及で、「いずれ人がいらなくなるのでは?」と心配する声もあります。
ただし、現時点での需要は依然として高く、未経験でも求人は多くあります。
それでもWeb業界に入ってよかったと思う理由

私はWeb業界に入り、今でも毎日楽しく仕事をしています。
辛いこともありましたが、
それ以上に得られたものも大きかったです。

パソコン1台でどこでも働ける
私は会社で働く生活が嫌だったので、どこかのタイミングでひとりで働けるようになりたいと考えていました。
そのため、必然的にパソコン一台で働けるWeb業界に入ることになりました。
実際、パソコンひとつあれば世界中のどこにいても働けるのは最高です。
そしてこれは、何があっても大丈夫という自信にもなります。

「遊び」が「仕事」になる面白さ
私は、「SEO対策」や「プログラミング」は遊びだと思っています。
人によっては、「パソコンとかダルい」「コード書くのとかウザい」と考える人もいるかもしれません。
でももしもあなたが、「一日中パソコンをいじっていられるのは幸せだ」とか「コードを書くのが楽しい」とか考えることができるなら、Web業界の仕事は最高です。
お金をもらいながら遊んでいるようなものです。
働く会社によって天国にも地獄にもなる

正直に言うと、Web業界の良し悪しは「どの会社に入るか」で9割決まります
- 社員数5人以下の小規模な会社 → 役割が曖昧で激務になりやすい
- 営業中心の会社 → 制作サイドの立場が弱いため、制作職として入社すると消耗しやすい
- 自社サービスを持っている会社 → 比較的安定していて働きやすい
求人を探す際には、事業内容・社員数・制作体制をよく確認しましょう。
迷ったらやってみるのが正解
「ブラックかも…」と怖がって何もしないのはもったいないです。
- 合わなければ他の業界に行けばいい
- スキルがあれば副業や独立もできる
- パソコン1台で生きる力が手に入る
Web業界は、挑戦する価値がある業界です。
まとめ|Web業界は「やめとけ」と言われても、挑戦する価値はある
たしかにWeb業界には課題もあります。
- 残業が多い会社もある
- 最初は給料が安いこともある
- 将来が不安だという声もある
それでも、得られる自由やスキル、働き方の柔軟性は他業界ではなかなか得られないものです。
「本当にやってみたい」と思えるなら、やってみるべきです。
私はWeb業界に飛び込んで後悔していません。
むしろ、あの時の決断が人生を変えたと思っています。