- 言いたいことが言えない
- うまく伝えられない
- 対面での営業がきつい
私は内向的で対面での営業は苦手ですが、文章で商品を売っています。
内向的な人は書くことを武器にしよう

内向的な性格の人は、
文章を書いた方が良いです。
なぜ内向的な性格の人は文章を書いた方が良いのか?
それは、文章を書くことによって、自己表現ができたり、ビジネスが円滑に進むようになるからです。
大体、人は何らかの方法をもって自己表現をします。
人と話すことが好きで、しゃべり自体もうまい人たちは、誰かと話すことによって自己表現します。
それは友人との会話かもしれないし、
セミナーのような場かもしれません。
一方で人と話すことが苦手な人たちはどうでしょうか?
私や彼らのような人たちが、自分のなかに主張をまったく持っていなかったり、「自己表現とかどうでもいいから影に隠れて生きたい」というような思いを持っているなら、とくに問題ないかもしれません。
けれどもそうではなくて、多くの場合、人は自分のなかに主張を持っているし、誰かに認められたいと思っているし、自分のアイデアを世に広めたいとも考えています。
頭のなかでは、ぐるぐるぐるぐると言いたいことが渦巻いているのです。
人と話すことが好きな人たちは、得意だからこそ話すことを手段にしているだけであって、実は世の中には表現の手段、武器はたくさんあります。
それは絵を描くことだったり、
唄を歌うことだったりします。
そして「書く」こともまた、
手段のひとつです。
日常の苦手は書くことでカバーできる

書くことを武器にすることで、内向的な人が日常的に苦手としていることの多くをカバーできます。
内向的な人は、本当は言いたいことがあるのだけれど、対面の会話だと考える時間がなくて即答できなかったり、相手の表情が気になってしまったりといった悩みを持っていると思います。
けれども文章を書くことを武器にすれば、そのような悩みの多くを解消できます。
たとえば、私は会社員時代、対面で商品を売るのが苦手でした。
でも文章で商品を売るのは得意でした。
ですので、私はメールの文章で商品・サービスを売っていました。
また、社内での会話なども、対面や電話ではなく、メールやチャットを活用していました。
メールで商品・サービスを売ったり、メールやチャットで会話をしたりすることで、私は自分の苦手な部分をカバーしてきました。
「いや、私の会社では無理だわ」と思うケースもあるかもしれませんが、使える部分もあるはずです。
対面でのコミュニケーションや販売に苦手意識を持っている場合には、書くこと主体のビジネススタイルもあるということを知っておいてほしいです。
ここでは具体的に3つほど例を挙げます。
メールを活用する
内向的な人にとって、文章主体のメールは最強の武器になります。
メールであれば、相手や自分の表情を気にしなくて済みますし、考える時間にも余裕があります。
また、メールはビジネスの場で日常的に利用されているので、「あいついつもメールばっかりだな」と言われることもありません。
私は会社員時代、というか今もですが、メールをかなり活用していました。
通常のやりとりであれば、
受信後数十秒で返信できるレベルです。
メールを使えば、仮に相手から予想外の返答が来たときであっても、考えてから返信することができます。
メールは最強のツールです。
内向的な人は、メールを極めましょう。

チャットを活用する
メールよりも、日常のコミュニケーションに特化したツールとしてチャットもあります。
比較的大きな企業やIT企業では、同僚や上司との日常のやりとりをチャットで行うことも多いと思います。
テレワークに移行した企業が多いことも、チャットの普及に影響を与えています。
チャットが導入されると、内向的な人にとっては非常にありがたい状況になります。
日常的な社内でのコミュニケーションのほとんどをチャットで行えるようになるためです。
チャットでやりとりできるようになれば、「今話しかけても大丈夫かな?」と考える必要もなくなります。
チャットの導入は社内の管理層が決めることだと思うので、もしかしたらあなたがどうこうできることではないかもしれません。
でもたとえば、チャットの導入を提言することはできますし、チャットの活用が当たり前のIT業界で働くという手もあります。

ブログで商品を売る
「自己表現」や「稼ぐ」という点を考えるなら、ブログがオススメです。
ブログを利用すれば、自分の主張を世の中に発信することができますし、文章で商品を売ってお金を稼ぐことも可能です。
内向的な人は、頭のなかにアイデアや主張がたくさんあると思うので、ブログとの相性が良いです。
また、ブログは書くことの勉強にもなります。
ブログで文章を書くことに慣れておけば、普段の仕事のなかでメールを書いたり、企画書を書いたりするときにも、スラスラと書ける状態になります。
しかもお金を稼げるとか、
やらない理由が見当たらないです。
やらない理由が見当たらないので、
実際、私はもう長い間ブログを書き続けています。
まとめ
内向的な性格の場合、プライベートでもビジネスの場でも、本当は言いたかったことが言えずに後悔することが多いと思います。
私はよく「あれ言えばよかった」と後悔していました。
対面で商品を売る場合にも、思うように売れずに悔しい思いをすることがあると思います。
そういう場合には、文章を書くことを武器にするのがオススメです。
メールやブログの文章であれば、考える時間をゆっくりと持つことができますし、相手や自分の表情を気にせずに言いたいことを言うことができます。
もしもあなたが「うまく伝えられない」「言いたいことが言えない」というようなことを思っているなら、文章を書くことを、伝えるための手段・武器にしてみることを強くオススメします。
