- Webマーケターを目指している
- Webマーケターとして働いていて、スキルアップを望んでいる
Webマーケティングの仕事は楽しいので、
もっともっと成長したいですよね。
私も、Webマーケティングの知識やスキルをアップさせたくて、日々勉強しています。
この記事では、現役Webマーケターの私が、「Webマーケティングの勉強方法」について紹介していきます。
すべて私自身が実際に試して効果があった方法です。
Webマーケティングの勉強方法

Webマーケティングの勉強方法について書いていきますが、まず、「そもそもWebマーケティングってどんなことを勉強すれば良いの?」という点を確認しておきます。
まず、抽象的な視点からいうと、ビジネスの課題を解決するための知識・スキルを身につける勉強という話になります。
Webマーケティングのスキルを身につける意味というのは、クライアントや自社のマーケティングの課題を解決することです。
ですので、極端な話、課題が解決できれば、方法は何でもOKです。
課題というのは、
たとえば次のようなものですね。
- 集客できない
- PV数が増えない
- 商品が売れない
- お問い合わせがこない
- メルマガ登録者が増えない
Webマーケターの仕事は、Webマーケティングのスキル・知識を使って、上記のような課題を解決することです。
解決の方法は何でも良いのですが、
それだとちょっと再現性がないです。
それに効果がなかったら嫌なので、通常、効果が実証された方法を使って、課題を解決していきます。
それが次のような方法で、
Webマーケターの勉強科目でもあります。
- SEO対策
- インターネット広告
- データ分析(Googleアナリティクスなど)
- SNS
- メール・LINEマーケティング
- Webライティング
- プログラミング
- デザイン
↑のようなスキルを習得することで、
課題を解決できるようになります。
たとえば、クライアントから「PV数が増えない」という相談があったとします。
その場合、「インターネット広告を使ってアクセスを増やしましょう」と提案することができます。
あるいは、SNSのスキルに自信があったら、「Twitter」や「Instagram」の活用を提案しても良いかもしれません。
このとき、提案できる施策が幅広いと、それだけ課題を解決できる可能性が高くなります。
ですので、
Webマーケターには勉強が必要なのです。
それでは勉強方法ついてです。
- 書籍で勉強する
- ネットで勉強する
- オンライン学習サイトで勉強する
- 資格を受ける
- 自分で試す
詳しく解説していきます。
書籍で勉強する
書籍での勉強は、
情報が整理されているのでオススメです。
また、スクールに通う方法と比較すると、
安く済みます。
私は、「SEO対策」や「インターネット広告」と名のつく書籍はほぼすべて所有していて、書籍のおかげで大幅に知識が増えました。
ただ、いきなりたくさんの本を買って読むのは大変だと思います。
ですので、もしもあなたが「Webマーケティングの初心者」であるならば、「SEO対策」や「インターネット広告」など、各トピックの「入門」や「やさしい」と書かれている書籍を買っておくのが良いです。
ネットで勉強する
ネットで勉強するのもオススメです。
理由は、費用がかからないし、
最新の情報をゲットできるためです。
もしもあなたがこれからWebマーケティングの世界に入るのなら、以下のサイトは必須でチェックしておいたほうが良いです。
- 「バズ部」株式会社ルーシー運営
- 「ferret」株式会社ベーシック運営
- 「Web担当Forum」株式会社インプレス運営
- 「Google検索セントラル」Google公式運営
あとは当ブログもお気に入り登録しておいてくださいね。

オンライン学習サイトで勉強する
主にプログラミングの話になりますが、オンライン学習サイトでの勉強もオススメです。
「Webマーケターなのにプログラミング?」と思う方もいるかもしれません。
でも実は、プログラミングスキルがあると、Webマーケターとして有利です。
プログラミングといっても、高度なプログラムを組むスキルは必要なくて、簡単なHTML、CSSができればOKです。
「SQL」もできればなお良しです。
※HTML、CSS、SQLは厳密にはプログラミング言語ではありません。
なぜプログラミングができると有利かというと、高度なSEO対策を実施する場合などに、必要になるからです。
また、初歩的なSEO対策やサイト分析においても、HTMLを理解していると、より効果的な施策が提案できるようになります。
実際にWebサイトを修正するのはエンジニアの場合が多いですが、Webマーケターにプログラミングの知識やスキルがあると、Webデザイナーやプログラマーと意思疎通がしやすくなります。
私はプログラミングスキルを身につけてからWebマーケターとして就職しましたが、プログラミングスキルがあったおかげで、他の人たちと差別化を図ることができました。
ですので、もしも余裕があったら、絶対にプログラミングスキルを身につけたほうが良いです。
本格的に学ぶ必要はないので、
スクールに通わなくてOKです。
オンライン学習サイトで勉強しましょう。
ちなみに、オンライン学習サービスなら、
次のどれかを選びましょう。
- ドットインストール
- progate
- paizaラーニング

資格を受ける
スキルアップのために資格を受けるのもオススメです。
Webマーケターになるのに資格は必要ありませんが、資格があると、スキルや知識の証明になります。
様々な資格がありますが、どれか一つだけ取得するなら、「ウェブ解析士」という資格がオススメです。
資格については、以下の記事にまとめてあるのでお読みください。

自分で試す

さいごになりますが、
もっとも効果のある方法です。
というか、書籍を何冊読んでも、資格を何個取っても、「自分で試す」ことをしなかったら、何の意味もないと言っても過言ではないです。
それくらい重要です。
理由は、知識だけでは机上の空論になってしまうからです。
たとえばSEO対策の本を読んで「被リンクが重要」という知識を手に入れたとしましょう。
そして、クライアントから相談された際に、
「被リンク対策が大事です」と伝えたとします。
その際に、仮に「何本くらいリンクをつけたら有効ですか?」と聞かれたとします。
SEO対策の本にはそんな具体的なことまでは書いていないので、知識のみの人は、答えに詰まります。
答えに詰まるので、
「説得力がない」となってしまいます。
逆に、実際に自分でブログを運営していて、被リンクを試したことのある人であれば、「私の場合、○本くらいつけたら順位が上がりました」といった話ができます。
根拠がなかったり、詳細を話せなかったりすると、人を動かすことはできません。
よって、クライアントのコンサルをやる場合、
成果が出なくなります。
でも実際に自分で試したことがあれば、詳細を話すことができるし、根拠も生まれます。
だから自分で試してみることが大事なのです。
もしもあなたがこれからWebマーケターになりたいと思っているなら、絶対に自分で何かしらのメディアを運営してください。
それができないなら、
Webマーケターはあきらめたほうが良いです。
もしもあなたがすでにWebマーケターとして働いていて、もっとスキルアップしたいと考えているのにかかわらず自分のメディアを運営していないのなら、すぐにはじめてください。
自分のメディアを運営していないのに、
情報ばかり求めていても意味がないです。
どんなメディアを運営するかですが、あらゆるメディアの運営経験があるほうが有利です。
ただ、現実的に難しいので、
自分に合っているものを見つけましょう。
- ブログ
- Tik Tok
- YouTubeなど
はじめは失敗すると思うので、
いろいろ試してみると良いです。
まとめ
Webマーケティングの勉強方法については以上です。
まとめておきましょう。
- 書籍で勉強する
- ネットで勉強する
- オンライン学習サイトで勉強する
- 資格を受ける
- 自分で試す
↑のなかでも、
「自分で試す」はとくに重要です。
もしもあなたがまだ、SNSやブログなど、自分のメディアを持っていないなら、今すぐにはじめることをオススメします。