【テレワーク疲れ】テレワークにも向き・不向きがある

  • テレワーク疲れを感じている
  • テレワークだと孤独を感じる
  • テレワークだとストレスがたまる

テレワークだと、孤独を感じやすかったり、気軽に相談できずに、仕事が進まなかったりすることがありますよね😭

でも慣れない働き方なので、
それも仕方ないです。

ただ、性格によっては、そもそもテレワーク向きじゃない人たちもいます。

会社員、フリーランスで在宅勤務(テレワーク)経験のある私が、「テレワーク疲れ」について解説します。

目次

テレワーク疲れを訴える人たち

日本生産本部の「働く人の意識調査」によると、テレワーカーの週当たりの出社率が上がっているそうです。

様々な原因が考えられますが、そのひとつとして「テレワーク疲れ」が問題になっているようです。

「家で働いているんだから疲れないでしょ?」と、テレワーク経験のない人たちには思われそうですが、実際にテレワークを経験してみると、テレワークをする前には想定していなかったデメリットを感じる場合があります。

たとえば、テレワークには、通勤時間がなくなることで「時間を有効活用できる」というメリットがあります。

しかしこのメリットは、自己管理ができる人の場合に感じられるもので、そうでないと、いつもより長い時間寝てしまうなど、逆にデメリットになります。

他にも、たとえばランチの時間のおしゃべりを楽しみにしていた人は、ひとりで孤独に食べるお昼時間に寂しさを感じるかもしれません。

また、誰もが必ずしもテレワーク環境が整っているわけではありません。

ネットの接続が遅くて仕事が進まなかったり、長時間の仕事に適していないイスで腰痛になったり、多くの人たちは、「テレワーク疲れ」の原因になる、なんらかの悩みをかかえています。

けれども、環境が快適でないことも、孤独な仕事時間にストレスを感じてしまうのも仕方ありません。

というのも、多くの人たちは、意図せず今の状況になっています。

ですので、
環境適応ができていません。

引きこもり生活を送ったことのある人を除けば、多くの人たちは、小・中・高、大、そして社会に出てからも、学校や会社という場所に出向いて、勉強や仕事をしてきました。

それが突然、「家に引きこもって仕事をしろ」と言われたら、困惑してもおかしくないです。

ですので、テレワークの働き方が定着するまでは、「テレワーク疲れ」を感じても仕方ないです。

このテレワークの働き方が定着するかは不明ですが、仮にテレワークが定着するとするなら、テレワークがスタンダードな会社に勤務している人たちは、疲れようが疲れまいが、テレワークに適応していく必要があります。

私は、いずれみんな慣れると考えていますが、性格特性によっては、「つらい」と感じ続ける人たちもいるかもしれないと思っています。

というのも、たとえば私は、テレワークはつらくないですが、出社はつらいです。

なぜ出社がつらいかというと、通勤時間が無駄に思えて仕方ないし、仕事中に話しかけてくる人たちも迷惑だと思っているからです。

「テレワーク疲れ」がピックアップされていますが、社会の常識過ぎて誰も考えなかっただけで、「出社疲れ」を感じている人たちも一定数いたはずです。

「テレワークは孤独だからつらい」「テレワークは気軽に質問できないから不便」と考えている人たちがいる一方で、「社内はうるさいからつらい」「社内は気軽に話しかけてくるから不便」と感じる、私のような人間もいるのです。

そして、私と同じような人たちは、「テレワーク疲れ」を感じていないはずです。

仮に「テレワーク特有の疲れ」を感じていたとしても、「二度と出社する生活には戻りたくない」と考えているはずです。

このように考えた場合、「慣れ」はもちろんありますが、それと同時に、適正についても考える必要が出てきます。

元々インドアな人はテレワークに向いている

たとえば、普段からインドアな人はテレワークに向いていると言えます。

インドアな人は、外出を好まず、
家で過ごすの好みます。

ですので、
テレワークに向いていると言えます。

また、人と関わるのはあまり好きでない人たちは、内向的な性格の場合が多いです。

よって、内向的な性格の人たちも、テレワークを好む可能性が高いと考えられます。

「インドア」「内向的」

どちらも私自身あてはまる性格特性です。

あと、重要なのは、
「孤独に強いかどうか」です。

インドア派や内向的であっても、家族や恋人がいないとダメという人たちもいます。

そういう人たちは、家でひとりで働く生活に耐えられないかもしれません。

「自制心が強いかどうか」も大事なポイントです。

インドアで内向的で孤独に強くても、自制心がないと、一日中ゲームをしていたり、お酒を飲んだり、最悪の場合、会社をクビになります。

まとめておきましょう。

  • インドアタイプ
  • 内向的
  • 孤独に強い
  • 自制心が強い
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話し好きにはきつい

では逆に、どんな人がテレワークに向いていないのか?

私のまわりの人たちを観察すると、人と話しながら仕事をするタイプの人たちは、テレワークで孤独を感じやすいようです。

また、当事者に言ったら怒ると思いますが、自制心の弱い人も、テレワーク向きの性格ではないです。

自制心が弱い人たちの多くは、「テレワークだと集中できない」と言います。

これは学生の頃に、家でひとりでも勉強できた人と、学校に行って先生に怒られながらでないと勉強できなかった人がいたのと同じです。

また、性格とは少し異なりますが、自分で問題を解決できない人たちも、テレワークに不便を感じているようです。

まとめておきましょう。

  • 外向的
  • 孤独を感じやすい
  • 自制心が弱い
  • 自分で問題を解決できない

自分に合った環境をつくる必要がある

ただ、性格による特性は多少あっても、だからといってテレワークができないわけではありません。

たとえば、学校や会社に行くのが嫌な人でも、多くの人は行きます。

私も、テレワークになるまでは出社していましたが、「会社に行く意味は0」と思いながらも、出社していました。

「テレワーク疲れ」が原因で出社率が上がっている会社は、「出社するのもテレワークするのも自分次第」という会社だと思います。

会社の社長が事務所を売りに出さない限りは、それも可能ですが、将来的に事務所がなくなる可能性もあります。

一等地の事務所の固定費は馬鹿にならないので、隙あらば売りに出してもおかしくありません。

そうなったとき、「私はテレワークには向いていません」と言ったところで、働く場所はなくなります。

であれば、環境適応していくのがベストではないでしょうか。

「テレワークだ集中できない」という人もいますが、環境を整えれば、必ず仕事がしやすくなります。

テレワークの環境について、
詳しくは以下記事をどうぞ。

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まとめ

外向的な人や、孤独を感じやすい人は、「テレワーク疲れ」を感じてしまいやすいです。

でももしも、テレワークが定着すれば、「テレワーク疲れ」を感じようとも、テレワークが必須になります。

「テレワークっていまいち」と思っている場合であっても、慣れたり、環境を整えたりすることで、快適に仕事をすることは可能です。

テレワークがメリットの多い働き方であることは間違いないので、デメリットよりもメリットを感じられるように、快適に仕事ができる方法を少し考えてみましょう。

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