- GAIQの勉強方法が知りたい
- GAIQになかなか合格できない
GAIQに挑戦して合格した体験をもとに、GAIQの難易度や勉強方法について解説していきます。
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

GAIQというのは、Googleが実施している「Googleアナリティクス」に特化した資格試験のことです。
正式名称は「Googleアナリティクス個人認定資格」です。
資格といっても、受験申し込みをして、会場に行ってというような本格的なものではなく、インターネットに接続されたパソコンやスマートフォンがあれば、その場で申し込みして、すぐに受験ができます。
【GAIQ】
受験料:無料
試験時間:1時間
実施方法:インターネット上で受験
問題数:全70問
合格基準:80%以上の正解で合格
一点注意したいのが、資格の有効期間が合格後12ヶ月という点です。
つまり、クライアントに対して資格のアピールをするためには、1年に一回資格を取り直さないといけないということです。
めんどくさいですね。
というわけで、
私は複数回受験しています。
GAIQの難易度
続いてGAIQの難易度についてです。
「無料だし、そんなに頑張んなくても受かるだろ」と思って受けると、ふつうに落ちます。
資格としての難易度が高いわけではありませんが、出題される問題が、Googleアナリティクスについて細かい点を問われるものが多いので、事前に勉強していないとほぼ落ちると思います。
また、日本語(問題)の意味がわからなくて回答しづらいものもあるので、注意です。
Googleアナリティクスを普段の仕事で使っている私も、ふつうに何回か不合格になっています。
GAIQの合格方法
GAIQは勉強しないで受けるとほぼ落ちますが、落ちても何回でも受験することができます。
一度落ちると24時間は再受験ができない(2021/7記事執筆現在)というルールがありますが、24時間経てば再受験が可能です。
これを踏まえて、合格方法になっているかわかりませんが、GAIQに合格するには、合格するまで何度も受験することが大事です。
最後に解答を見られるわけではないので、自分がどの問題を間違えたかや、わからなかった問題の答えは確認できません。
ですので、間違えていそうな問題を再度勉強して、再受験していくしかありません。
GAIQの勉強方法
GAIQの勉強方法は動画学習です。
Googleのスキルショップ内に、GAIQの学習用に動画が用意されています。
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)の学習ガイド(初心者向けコース)
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)の学習ガイド(上級者向けコース)
外国の方がGoogleアナリティクスについて解説するという内容です。
英語なので私は聞き取れず、
字幕で見ています。
以前勉強した際はテキストベースで情報があったようななかったような気がするのですが、探してみたところ見当たりませんでした。
動画を観るのはめんどくさいかもしれませんが、動画のなかでたしかに問題の解答について話しているので、動画で話している内容が理解できたら合格できます。
一点補足で、たとえばGoogleアナリティクスをほとんど操作したことがない場合には、実際にGoogleアナリティクスを操作しながら勉強したほうが良いのか?という点についてです。
正直なところ、Googleアナリティクスを実際にいじっても合格できないと思います。
というのも、GAIQの問題で出題されるのは、イベントクリックの設定項目や、フィルタの適用範囲、カスタムディメンションの意味といった内容で、こういった内容は、初心者がGoogleアナリティクスをいじってわかるものではないです。
ですので、GAIQに合格するという意味では、動画を観ていたほうが良いです。
ただ、GAIQと取得する意味は、そもそもGoogleアナリティクスの知識やスキルがあることを証明するためだと思うので、操作に慣れるという意味では、Googleアナリティクスを実際に操作しながら勉強するのがベストです。

まとめ
GAIQは難易度は高くありませんが、細かい点について問われて、しかも解答結果を見ることができないので、不合格のループにハマるとイラつくかもしれません。
私自身、はじめて受験したときは、「こんな試験合格できないわ」と悪態をついていました。
でも、動画を観て何度か受ければ必ず合格できるので、頑張ってください。
Googleのスキルショップには、GAIQだけではなく、Google広告の個人資格などもあります。
資格を取得することで社内やクライアントにアピールできると思うので、他の資格にも挑戦してみてくださいね。
