【SEO調査】隠れたインテント(検索意図)を探す方法

新人Web担当

上位表示するためには「検索意図」が大事だと聞いたのですが、検索意図って何ですか?

青山

「検索意図」とは、ユーザーがそのキーワードで検索する理由のことです。上位表示するためには、正しく検索意図を読んでコンテンツを作る必要があります。

目次

隠れたインテント(検索意図)を探す方法

検索結果の上位に表示したり、
検索ユーザーにコンテンツを読んでもらうためには、インテント(検索意図)を正しく推測する必要があります。

ユーザーが何かを検索する際には、
必ず何らかの検索意図があります。

上でも書きましたが、
「検索意図」とは、ユーザーがそのキーワードで検索する理由のことです。

ユーザーの検索意図を満たすようなコンテンツを作ることができれば、ちゃんと読んでもらえますし、逆に、見当違いのことを書いてしまえば、すぐに離脱されてしまいます。

検索エンジンはユーザーにとって価値のあるページを上位に表示したいと思っているため、ちゃんと読んでもらえる記事は上位表示され、そうでない記事の順位はあがりません。

また、
たとえば何か商品を売りたいと考えているときも、ユーザーのインテント(検索意図)を正しく読めているかどうかは重要な要素です。

正しく読めていれば、
「あっ、これ私のことだ」と思ってもらえて購入してくれる可能性が高くなります。

これらが正しくインテント(検索意図)を読む必要がある理由です。

「コーヒーやめたい」に隠されたインテント

当ブログには、
次のようなキーワードで訪れる方々がいます。

「コーヒー やめた」

「コーヒー やめたい」

このブログは「脱コーヒーブログ」ではないですが、過去に書いた記事が検索結果に存在します。

毎日飲んでいたコーヒーをやめてみた。その結果コーヒーを飲まない方が調子がいいことが判明

【コーヒーを飲まない生活には試練がいっぱい】世の中は我々にコーヒーを飲ませようとしてくる

検索結果に表示されているのは嬉しいことですが、思いつきで書いたので、記事を書く前の事前調査などはとくに行っていません。

ですので、
正しくインテント(検索意図)を読めていないです。

私は、毎日飲んでいたコーヒーをある日を境に一年以上飲んでいないのですが、最近、「なぜコーヒーをやめたかったのだろう?」と改めて考えてみました。

コーヒーに限らずですが、
ただ何かをやめたい人はいないはずです。

たとえば、
仕事をやめたいという話でも、
「人間関係」「給料」「独立」など、たくさんの理由があります。

さらに深堀して、
たとえば「なぜ給料が低いと辞める必要があるのだろう?」と考えることもできます。

  • 同年代と比べて年収が低いから。
  • 生活費が足りないから。
  • 結婚したから。

深堀すればするほど、
的は狭くなっていきますが、それだけ特定の人に刺さる記事を書くことができます。

この深堀のことを、
「隠れたユーザーインテントを探す」と私は呼んでいます。

ちなみに、
私がコーヒーをやめたかったのは、
カフェイン依存を脱したかったからです。

カフェイン依存を脱したかったのは、謎の体調不良の原因がカフェインだと考えたからです。

隠れたユーザーインテントを探す方法を考える

それでは、
具体的にどうやって隠れたユーザーインテントを探すかを考えていきましょう。

自分の頭で考える

自分の経験をコンテンツにするのであれば、自分の頭の中に隠れたインテントがあるはずです。

たとえば、会社を辞めたいと考えている人向けに記事を書くとして、あなたが会社を辞めたことがあったり、辞めたいと思っているのなら、あなた自身の中に、誰かに刺さる隠れたインテント(検索意図)がある可能性が高いです。

サジェスト

サジェストとは、
検索する際に表示される検索候補(予測変換)のことです。

検索候補は、
誰かが検索しているキーワードのため、そのキーワードに検索需要があることを意味します。

たとえば、
「カフェイン」と検索して、「カフェイン 頭痛」と検索候補が表示されたとします。

この場合、
「カフェイン」というキーワードには、「体調不良をどうにかしたい」という隠れたインテントがあることがわかります。

競合調査

目的のキーワードで検索して表示されたページを確認することで、自分では考えつかなかったインテント(検索意図)を発見できる可能性もあります。

また、
競合サイトを確認すると、
どんなページが評価されているのかを知ることができます。

ですので、
上位表示を狙って記事を書く際には必須です。

競合調査について詳しく知りたい場合は、
SEO対策の競合調査方法の記事をどうぞ。

SNS

SNSも非常に使えます。

とくにTwitterは、
匿名ということもあり、本音が溢れています。

ユーザーの生の声を聞くという意味で、
SNSは非常に役に立ちます。

私も、記事ネタを考える際にTwitterを使ってリサーチすることがあります。

お悩みQ&Aサイト

最近はSNSに押され気味ですが、
インテント(検索意図)調査方法の王道です。

Q&AサイトもSNSと同じく、
普段聞けないような本音がたくさんあります。

SNSよりも、
ディープな話題も多いです。

実際に聞いてみる

可能であれば、
実際に誰かに聞いてみるのがベストです。

たとえば「仕事辞めたい」と言っている友人がいたとしたら、「何で辞めたいの?」と聞くイメージです。

話題を深堀していけば、
奥底にある理由を聞くことができるかもしれません。

そして奥底にある理由に検索需要があるのなら、ヒット記事を書くことができます。

「仕事辞めたい」を例に出してしまったので、友人の深刻な悩みを記事ネタにしようとする、ちょっと嫌な奴みたいになってしまいましたが、実際に聞いてみるのが一番ですよという話です。

まとめ

人がそのキーワードで検索をする理由を正しく読むことができれば、特定の人に刺さる(共感される)記事を書くことができます。

逆に、正しく読むことができないと、誰にも刺さらない記事になってしまいます。

ユーザーに評価される記事を作ることができれば、検索エンジンにも評価されますし、そうでなければ、ユーザーからも検索エンジンからも評価されません。

ですので、
正しくインテント(検索意図)を読むようにしましょう。

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