- 新卒で仕事の決め方に迷っている
- 転職を考えている
世の中にはたくさんの仕事があるので、仕事を選ぶときに「どうやって選べば良いのだろう？」と迷うことがありますよね。
人生の中で仕事の占める割合は非常に大きいので、「仕事の選択＝人生の選択」と言っても過言ではないです。
「需要のある仕事を選ぶ」とか「収入の多い仕事を選ぶ」とか、仕事の選び方はたくさんありますが、この記事では、「ライフスタイル」という点から「仕事の決め方」について書いていきます。
仕事はどんなふうに決める？
「どんな仕事を選ぶか？」「どんな会社に入るか？」は、我々の人生において重要な意味を持ちます。
安定的な会社に入れば、将来職を失う不安が減りますし、逆に、不安定な会社に入れば、クビの心配に怯え続けなければならなくなるかもしれません。
収入が多ければ快適な生活が送れますし、
少なければ、貧困に陥ります。
ですので、人生において「仕事選び」「会社選び」は、非常に重要です。
ただ、難しいのは、「仕事・会社選び」に、
絶対的な答えはないということです。
安定的な会社が必ずしも安全ではないし、
「安定＝幸せ」でもないです。
どれだけ収入が多くても、プライベートな時間がほとんどなかったり、健康を害してしまったら、「意味がない」と思う人は多いはずです。
この記事で私が主張したいのは、「送りたいライフスタイルによって仕事・会社を決める」という方法です。
仕事はライフスタイルからはじめる
「どんなライフスタイルを送りたいか？」を基準に仕事を決めるのがオススメです。
本来、仕事をするのは理想的なライフスタイルを叶えるためのはずです。
それにもかかわらず、人は「どんな仕事内容か」「どんな会社か」とういうのを優先的に決めるので、お金はあっても自由な時間がなくて苦しんだり、転勤によって、生まれたばかりの我が子と離れて寂しくなったりするのです。
でももしも、「趣味が大事だからできるだけ働く時間を減らしたい」とか「育休を取って子どもと一緒にいたい」とか、「どんなライフスタイルを送るか？」から始めれば、「どんな仕事・会社を選ぶべきか？」もわかります。
「自由な時間が大事」と思っている人がベンチャーで働いても、疲弊するだけです。
「家族の時間が大事」と思っている人が転勤の多い仕事で働いても、苦しむだけです。
会社を決める前に、
まずライフスタイルを決めましょう。
30代以降はライフスタイルが重要な意味をもつ
若い頃は「自分のことだけ」を考えていれば良い人が多いですが、歳を取るにつれて、自分以外の人の生活のことも考えなければならなくなります。
たとえば、子どもや親のことです。
あなたのまわりにも、「親の介護」によって仕事を辞めていく人たちがいませんか？
今は元気な親も、
いずれは介護が必要になります。
介護を必要とするまでに亡くなってしまう人もいるし、90歳を過ぎても現役バリバリの人もいますが、「広い家に親一人で大丈夫だろうか？」とか、何らかの問題は必ず発生します。
他人のことを考えた際に、どんな仕事・会社を選んだかは、自分のことだけを考えていたとき以上に重要な意味を持ちます。
たとえば、テレワーク勤務の会社で働いていた場合、実家から働くことも可能です。
パソコンでできる仕事（Webデザイナーやプログラマーなど）を選んでいた場合は、会社を辞めて実家で働くことも可能です。
けれども、出社が必須の会社で働いていた場合、「辞める」という選択肢しか存在しないかもしれません。
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↑他人事じゃないので読んでおいたほうが良いですよ。
介護をキッカケに一気に転落してしまう人もいます。
まとめ
我々が仕事をするのは、理想的なライフスタイルを実現するためであるはずです。
それにもかかわらず、月の残業時間が異常に長い会社で働いたり、「仕事だから」と、子どもにとって大事なイベントを後回しにしたり、本末転倒のようなことをしてしまいがちです。
「でも仕方ない」「生活のため」と思うかもしれませんが、そのような状態になるのは、ライフスタイルをもとに仕事や会社を選んでいないからです。
ライフスタイルをもとに仕事を選ぶ方法がベストというわけではありませんが、仕事の決め方の一つの方法として、覚えておくときっと役に立ちますよ。
