noteで“書き続けられない”人に伝えたい、小さな習慣と考え方

「よし、今日こそ書こう」と思ってnoteを開いたのに、何も書けずに気づいたら時間だけが過ぎていた。

そんな日、ありませんか?

書きたい気持ちはある。でも手が止まる。
続けたいのに、続かない。

「私には向いてないのかも」と、ちょっと落ち込んでしまう。

でもそれ、あなただけじゃありません。

私自身、何度も書けなくて悩んだことがあります。

この記事では、私自身がnoteでつまずいた経験から学んだ、「書き続けるための小さな工夫と、継続のための考え方」について紹介していきます。

「また今日も書けなかった」と自分を責める日々から、
「今日はちょっとだけやれた」と自分を認められる日々へ。

書くこととの向き合い方を、少しだけ変えてみませんか?

目次

「“習慣化”よりも先に、“ハードルを下げる”が必要だった」

「よっしゃー書くぞ」

noteを始めたばかりのころは、誰もがやる気に溢れています。
「これから毎日更新するぞ!」なんて勢いもあります。

でも気づけば、書かなくなってから1週間、ログインしなくなってから1ヶ月と、noteから遠ざかってしまいます。

実際、同じ時期に始めた多くの人たちが、いつの間にか更新をやめてしまうのを見てきました。

モチベーションや目標設定が高いのは良いことですが、あまり無理するとすぐに息切れします。

だからこそ、最初はもっとハードルを下げても大丈夫。

たとえば「1週間に1記事」や「1ヶ月に1記事」くらいのペースでも、十分です。

さらに言えば、「1日で1記事書き上げよう」としなくていいんです。

  • 今日はタイトルだけ決めて下書き保存
  • 明日は冒頭の2〜3行だけ書く
  • 週末に仕上げる

そんな“ちょっとずつ書く”スタイルでも、noteは続けられます。

実際、私は日々スマホのメモ帳に記事ネタや内容を書き留めていて、まとまった時間が取れる時に記事を仕上げています。

スキがつかなくて落ち込んだ日、私が最初にやったこと

誰かと比べてしまうことも、
記事が書けなくなってしまう原因になります。

「あの人の記事にはスキが100ついているのに、自分の記事には1つもスキがつかない」

私自身、何度もそんな状況を経験したことがあります。

でも、冷静になって考えてみると、
自分が落ち込んでいた理由は「他人と比べることが習慣になっていたから」でした。

そこで私がやったのは、反響を気にせずに自分が読みたいnoteを書くことでした。

スキがたくさん欲しい→たくさんの人に読んで欲しい→スキがもらえない→比較してしまう→書くのが嫌になる

であれば、最初からスキなんて期待せずに、書きたいことを書いてしまえばいいんです。

「久々にラーメンを食べたら美味しかった」でも何でも大丈夫です。

スキはたくさんもらえないかもしれないけれど、書くこと自体を楽しむ感覚が少しずつ戻ってきます。

noteを書くって、本来は楽しくて、好自分のためにやっていることだったはずです。

それなのに、比較してしまうことで、書くことが嫌になってしまう。そんなのもったいない。

誰にも届かなくても、自分に届けば、それだけで価値がある。

そんなふうに考えられるようになったら、また書きたくなる日がきっと来ます。

ネタ切れは“ネタ探しすぎ”が原因かもしれない

「書くことがない」「ネタが浮かばない」という悩みは、noteを続けていると誰もが一度は感じることだと思います。

noteに限らず、ブログやYouTubeなどにも通じる悩みです。

あまりにも人の反応を意識しすぎると、「もっと深いことを書かないと」「みんなの役に立つ話にしなきゃ」と、勝手にハードルが上がっていきます。

結果として、実際には書けることがあっても「ネタが見つからない」と感じてしまうのです。

でも実は、日々の生活そのものが、すでにネタの宝庫です。

  • スーパーで買ったお菓子の話
  • 朝起きたときの気分
  • 仕事でうまくいかなかった出来事
  • 「この言葉、ちょっと響いたな」と思った一言

ただ、購入したお菓子の写真を載せても反響はないかもしれませんが、「このお菓子って関西圏と関東圏で味が違うの知ってましたか?」みたいに、小ネタを挟めば、それは誰かにとって価値のある記事になり得ます。

こういうささやかな出来事を「書いていい」と思えたとき、ネタ切れからも解放されて、また自然に書けるようになっていきます。

完璧な記事を書こうとしなくていい。
“価値のある話”をしようとしなくていい。

私自身よく、街中で見かけた光景なんかをネタにします。

「ネタ切れ」は、ネタがないのではなく、「書いてはいけない」と思い込んでいるだけかもしれません。

まずは気軽に、今日の“ちょっとしたこと”を言葉にしてみてください。

「“続けられる人”は、続ける工夫をしている」

noteをやっている人の中には、毎日記事を更新している人たちもいます。

「よくやるなぁ〜」と単純に尊敬しますが、続けられる人たちには共通点があります。

たとえば…

  • 投稿の日時をあらかじめ決めている
  • テンプレートを用意しておいて、考える負担を減らしている
  • 下書きをストックしておいて、気分が乗らないときはそれを調整して投稿する

3つ目は私自身よくやっていて、noteの下書き機能を使って記事をストックしています。

人間の意思は弱いので、仕組みがないと「今日はいいや」となりがちです。

それを避けるために、続けられるような工夫をしましょう。

  • 通勤電車の中でスマホで書く
  • 会社の昼休憩中に下書きを書いておく
  • スマホのメモ機能を使って常にネタをストックしておく

続けるための工夫は、人それぞれ違ってOKです。
無理なく、自分なりの“続け方”を見つけていきましょう。

まとめ:書けなくても大丈夫。あなたのペースで書いていい

noteは、誰かと競争する場所ではありません。

「今日はちょっと書けなかった」
「今月は1記事しか出せなかった」

そんなことがあっても、まったく問題ありません。
別に誰に強制されているわけでもないので、好きなようにやればいいんです。

本当は書きたいのに書けなくなったら、ハードルを下げてみる。
落ち込んだら、比較を手放してみる。
ネタに詰まったら、日常に目を向けてみる。
そして、自分なりの“続け方”を試してみる。

書くことが、もう一度楽しくなりますように、そして、あなたのnoteが、あなた自身を励ます場所になりますように、陰ながら応援しています。

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