この記事では、BingのSEO対策について気づいたことをいくつかお話します。
BingのSEO対策が気になっている場合には、ぜひお読みください。
BingのSEO対策

「Bing」はMicrosoft社の検索エンジンです。
シェア率が低いため、重要視していない人もいますが、Bingを使っている人はいますし、実際のところ、Bingからの検索流入も日々発生しています。
ですので、私はGoogleと同じくBingのSEO対策にも力を入れています。


BingとGoogleでは、検索順位を決めるための評価基準が異なると言われています。
実際、まったく同じキーワードで検索しても、順位が異なることはよくあります。
ただ、Googleと同じように、Bingの評価基準も明らかにはされていません。
ですので仮説と検証を続けていくしかありません。
その仮説と検証のなかで、最近2点ほど気づいたことがあるのでご共有します。
- 被リンクを重要視していない可能性
- 順位が固定するのが早い
被リンクを重要視していない?
検索エンジンが検索順位を決定するための評価基準のひとつに「被リンク」があります。
被リンクというのは、他のサイトに自分のサイトのリンクを貼ってもらうことです。
被リンクは選挙のようなものだと言われおり、「被リンクの多いサイト=みんなからの評価が高いサイト」というような見方をされます。
その結果、被リンクが多いと、
検索順位があがるという仕組みです。
とくに、Googleは被リンクを重要視していると言われています。
Bingも同じように被リンクを評価基準に入れているはずですが、Googleほどには重要視していないのでは?と考えられます。
というのも、当サイトはほとんど被リンクがない状態なのですが、名だたるSEO会社のサイトが並ぶなか、SEO関係のキーワードで1位が取れています。

SEO関係以外のキーワードであれば、
もっと簡単に1位が取れます。
サイト単位で評価しているのではなく、ページ単位で評価している可能性もありますが、GoogleではSEO会社に負けてしまうようなケースであっても、Bingであれば勝つことができています。
サイト単位で見た場合、Web系の法人サイトには意図的に貼られたリンクがたくさんあるため、もしも被リンクが重要な要素になっているのであれば、仮に同じような内容の記事を書いても、負けてしまう可能性が高いです。
順位が固定するのが早い?
「順位が決まるのが早い」というのも最近の気づきです。
通常、ひとつの記事を公開してから、順位が固定するのは3カ月程度と言われています。
公開してすぐは圏外のページでも、時間が経つにつれて順位が少しずつあがってきて、最終的に1位になるページもあります。
けれども3カ月程度かかるのはGoogleの話で、Bingの場合、比較的早く順位が固定するのでは?というのが最近の気づきです。

↑の記事は2021/7/2に公開したものですが、2021/7/13の時点で、広告、強調スニペットを除いた通常の検索結果で1位になっています。
今後順位変動する可能性もありますが、それでも、驚異的なスピードで1位になっています。
Googleについては圏外なので、
今後数ヶ月かけて順位がついてきます。
「順位が固定化するのが早いからなんなの?」と思うかもしれませんが、検証で得られたこういった些細な気づきが、上位表示の方法を解明するキーとなる可能性もあります。
まとめ
BingのSEO対策については以上です。
BingのSEO対策はGoogleと同じく不明な点も多いので、当サイトでは今後も検証作業を続けていきます。
もしよろしければ、当サイトをお気に入り登録しておいてください。