【AI時代の必須習慣3選】コーディングスキルより大事な言語化能力

この記事を書いた人:青山
Web制作エンジニアマーケター(広告・SEO・アクセス計測・改善提案)・ライター
  • クリニック・金融・ECなど、様々な業種のSEO運用
  • D2C販売/リード獲得(Google/Meta広告など、幅広い媒体の取り扱い実績あり)
  • サイトの立ち上げディレクション〜コーディングまで対応
  • 自社メディア複数立ち上げ・Kindle出版
  • 企業メディアの運営支援、ライティング
  • 100社以上の計測・分析と改善提案
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「もっと早く書けるようにならなきゃ」

「このフレームワークも習得しておこう」

そんなふうに、ひたすら技術を追いかける毎日を送っているエンジニアの方へ。

ちょっと立ち止まって考えてみてください。

そのコーディングスキル、これからもずっと武器になりますか?

GitHub Copilot、ChatGPT、Gemini…

AIがコードを自動生成するツールは、いまや制作の現場で当たり前に使われています。

私自身、ほとんどコードを書かずに、生成AIとの対話だけで制作物を作ることもあります。

そんなふうに仕事をしているとよく思います。

これからの時代、必要なのは書く力ではなく、伝える力だと。

つまり必要なのは、「何をしたいのか」を正確に言語化する能力です。

目次

コーディングスキルに差をつけにくくなった

AIがコードを自動生成できる今の時代、コードを「書ける」だけでは差別化が難しくなっています。

HTMLやCSSの基本的な構造、
よくあるレスポンシブ対応、
ちょっとしたアニメーション。

これらはもはや、生成AIに依頼すれば、一瞬にしてそれなりに実装されてしまいます。

つまり、「人よりもちょっとスキルが高い」「きれいに書ける」というだけでは、個人の価値になりにくい時代に入ってきたのです。

では何で差がつくのか?

答えは、伝え方、言語化能力です。

たとえば、クライアントや上司、あるいは自分自身がAIに対して「このセクションをかっこよく実装して」と言ったとします。

そのときに問われるのは、

  • どこからどこまでがセクションなのか
  • 何をもってかっこいいと定義するのか(配色?動き?余白?)
  • スマホとPCでの表示はどう変えるのか

といった、抽象的な要求を具体的な仕様に落とし込む力=言語化能力です。

AIは言われたことはできますが、意図を汲むことはできません。

指示が悪ければ、悪いものしか作れないのです。

だからこそ、「自分が何を求めているのか」を明確に伝えられる人間だけが、AIを最大限に活用できるのです。

言語化力があれば、コード以外でも活躍できる

現場ではこんな場面が日常的にあります

  • ディレクターからのふわっとした要望を噛み砕く
  • デザイナーと「このアニメーションどう見せるか」を調整する
  • クライアントに実装案をわかりやすく説明する

これらすべてに共通するのは、「技術を翻訳する力」「要望を構造化する力」です。

つまり、技術を扱うだけでなく、言葉をうまく使いこなせるが重宝されるようになっているのです。

【AI時代の必須習慣3選】言語化力を高めるためにできること

では、「言語化力を高めたい」と思ったとき、何から始めればいいのでしょうか?

今すぐできて、効果の高い3つの習慣を紹介します。

① 読書:良質な言葉に触れる

言語化能力の土台は、語彙力と論理力

この2つは、読書によって鍛えることができます。

以下のようなジャンルから選んでみてはいかがでしょうか。

  • エンジニアリングに関する随筆やエッセイ(私のおすすめは、ジェラルド・ワインバーグの著書です)
  • 哲学・思考法(抽象と具体を行き来する力を身につける)
  • 小説(難しい本が厳しいなら、まずは小説もあり)

ただ読むだけでなく、「自分ならこう説明する」と考えながら読むと、表現の引き出しがどんどん増えていきます。

② 自分の考えを文章にする訓練

読んだら、次は書く。

自分の考えや選択理由を、
文章で説明する習慣をつけましょう。

ブログでも、Twitterでも、メモアプリでもなんでもOKです。

言葉にすることで、初めて「自分は本当に理解しているか」がわかるのです。

私は子どもの頃からずっとブログを通して、自分の頭の中を言葉にする訓練を続けてきました。

このブログも、私にとってはある意味訓練の一環です。

③ 仕事、プライベート関係なく、生成AIと対話を続ける

生成AIに対してうまく指示を出すためには、生成AIの特性を理解する必要があります。

どの程度まで詳細を伝えれば良いのか、どんな言葉なら伝わるのか。

それは、たくさん使ってみて初めてわかることです。

私は仕事、プライベート関係なく、Copilot、Gemini、ChatGPTを使い倒しています。

コーディングだけではなく、マーケティング戦略、作り置きの料理を何日保存しておけるか、足の痛みの治し方など、とにかくなんでも聞いています。

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もうコードを書く必要はなくなるかもしれない

同じコーディングでも、まだまだ生成AIよりも人の力が大きい分野もあります。

でもたとえば、私がいるWeb業界に関しては、そう遠くない未来に、今までのような単純なコーディングの仕事はなくなるでしょう。

でもそんな時代でも、生成AIが勝手に働いてくれるわけではないと思うので、どこかに人の力が必要になります。

  • 要件を整理できる人
  • 意図を読み取って実装できる人
  • クライアントやAIに“わかる言葉”で伝えられる人

Webエンジニアとして生き残っていくためには、ただひたすら技術を伸ばしていくだけでは足りません。

こういった、人やAIとのコミュニケーションスキルが、より重要になっていくはずです。

まとめ:書く力より、伝える力を

  • コーディングスキルはAIに代替されつつある
  • でも、「なにをどう作るか」を決めて伝えるのは、人間にしかできない仕事
  • 言語化能力は、エンジニアの武器であり、キャリアの拡張パスになる

エンジニアの中には、「コードを書くのが楽しい」という人たちもいます。

私も、コードを書くのは好きです。
でも最近は、AIに任せられることはできるだけ任せた方が良いと思うようになりました。

そして自分は、短縮できた時間を他のことに使う。
そこで大事なのが、デザイナーやクライアントの言葉を理解する力、AIに正しく指示を伝える力です。

そして、言語化能力は鍛えることができます。

この記事では、

  • 読書(良質な言葉に触れる)
  • 自分の考えを文章にする訓練
  • 仕事、プライベート関係なく、生成AIと対話を続ける

の3つの方法をあげました。

すぐに始められるものばかりなので、ぜひやってみてください。

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