Progateを始めてみたけど、「Command Line」とか「Git」って何?という方へ。
正直、私も最初は「なんの呪文?」って感じでした。
でも、Web制作の現場ではけっこう重要なスキルです。
この記事では、実際にProgateで学んでみた私の体験を交えながら、Command LineとGitについて解説していきます。
Command Lineってそもそも何?

ちょっと意味不明ですよね。実際に使ってみれば「あぁ、そういうことね」となると思うのですが、説明だけで理解するのは難しいと思います。
例)
普段あなたがデスクトップにフォルダを作る時って、マウスの右クリックで「新規作成」→「フォルダー」といった方法で作りますよね。
コマンドラインを使用すれば、マウスの右クリックではなく、キーボード上の操作だけでフォルダを作ることができます。
Progateの「Command Line基礎編」で学べること
Progateの「Command Line基礎編」では、以下の内容が学べます。
- ファイル・ディレクトリの作成
- ディレクトリ構造の把握
- ファイル・ディレクトリの操作
つまり、黒い画面でパソコンを自由自在に操るための基礎が身につく、という感じです。
Gitって何?なんで必要なの?
続いてGitについてです。
※コマンドラインで操作するため、ProgateでGitのコースを進めるためにはコマンドラインの知識が必須です。
【Gitの意味を考えてみよう】
例えば複数人でWebサイトを制作している時に、AさんとBさんがそれぞれのパソコンでそれぞれ制作をしていたとしたら、Aさんが編集しているソースにはBさんの編集しているファイルの内容が反映されていないという状態が起こり得ると思います。
その結果何が起こる可能性があるかというと、それぞれの編集結果が正常に反映されなかったり、それぞれがどこの箇所を編集したのかがわからなくなってしまったりします。
こういった制作・変更時のトラブルを避けるために、複数人で制作・変更を行う場合にはGitが使用されます。
Progateの「Git I」で学べること
- Gitの初歩的な操作(add、commit、pushなど)
- バージョンの記録・戻す方法
- チームでの開発の進め方の基本
【そもそもprogate(プロゲート)とは】
オンラインプログラミング学習サービスです。
スライドを見て学習し、実際にブラウザ上でコードを入力してプログラミングスキルを身に着けるというスタイルの学習サービスです。ゲーム感覚で学習でき、また環境構築が必要ないとう手軽さもあるため、非常にオススメなサービスです。
こちらも併せてどうぞ。






実際に学習してみての感想
ProgateのCommand LineとGitの講座、どちらも「とっつきにくさ」を払拭してくれる良い内容でした。
特に、
- 解説がやさしい
- スライド形式でテンポよく学べる
- ミスしても何度でもやり直せる
という点がありがたかったです。
ただ、本当に基礎中の基礎なので、制作会社でバリバリ働きたい人はここから+αで勉強が必要です。
でも「なんとなく知ってる状態」から、「あ、これGitのことか」って思えるようになるだけでも、大きな一歩です。
まとめ:制作会社を目指すなら今のうちに触れておこう
内容的には初歩的ですが、「Command Line」とか「Git」って何?という場合には、学んでおいて損はないです。
とくに、「Web制作会社で制作の仕事がしたい」という場合にはGitは必須です。
Progateの講座は、「Command Line」とか「Git」を手軽に学べるという点で素晴らしいと思いました。

