ウェブマスター検定とは?合格率・難易度・各級ごとの試験概要まで徹底解説

この記事を書いた人:青山
Web制作エンジニアマーケター(広告・SEO・アクセス計測・改善提案)・ライター
  • クリニック・金融・ECなど、様々な業種のSEO運用
  • D2C販売/リード獲得(Google/Meta広告など、幅広い媒体の取り扱い実績あり)
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  • ウェブマスター検定って何?
  • 合格率はどのくらい?
  • 難易度はどうなの?

と気になっているあなたへ。

ウェブマスター検定は、Web制作やSEO、アクセス解析などのスキルを体系的に身につけることのできるWeb系の資格です。

実務で使える知識が学べるため、しっかりと身につければ、就職・転職の武器にもなります。

この記事では、ウェブマスター検定を実際に受験した私が、合格率や難易度、勉強方法まで徹底解説します。

目次

ウェブマスター検定とは?

ウェブマスター検定とは、全日本SEO協会が実施するWebスキル習得のための民間資格です。

1級〜4級まであり、Webサイト制作・SEO・アクセス解析・法務など、実務に役立つ幅広いスキルを体系的に学べます。

  • 主催:全日本SEO協会
  • 対象者:学生、Web担当者、企業マーケター、経営者など
  • 受験形式:試験会場でのマークシート方式(試験会場は全国11か所、東京は月一開催、その他の会場は特定の月のみ実施)
  • 試験時間:60分(選択式の80問)
  • 合格基準:80%以上

級ごとの内容|4級〜1級の違い

1級~4級まであります。

各級はそれぞれ範囲が若干異なるので、4級に合格しないと3級の受験ができないといったことはなく、好きな級から受験することができます。

私の場合は1級しか受けていません。

4級:Webの基礎を理解

  • Webページの仕組み、Webブラウザ・ドメインの概念
  • 初心者向けの基本構造と用語が中心

4級は、Webの仕事に初めて携わるようになった方向けの内容です。

  • Web業界への就職・転職を考えている
  • 部署異動などでWebの仕事に関わることになった

Web業界はカタカナ語が多く、
初めての人にとってはとっつきにくい世界です。

そういった用語面から学んでいくための級です。

◉ 3級:制作・運用の基礎

  • Webサイト制作の流れ
  • サイトを構築するための技術

3級は、 Webサイトを0から構築するための知識を学べる資格です。

Web業界への就職。転職を考える人はもちろん、Webディレクターに挑戦したい、もしくはディレクターとしてスキルアップしたい人にとってもお勧めの級です。

◉ 2級:マーケティングとSEO対策

2級は、サイトを作った後にどう運用していくかについて学ぶための級です。

  • サイトのアクセス数を増やすには?
  • SEO、SNS、動画、広告

こんな方にお勧めの級

  • 実務でサイト運営をしていて、改善したいと思っている方
  • クライアントのサイト改善の仕事をしている方
  • 個人でブログなどを運営している方
  • ディレクター、Webマーケターとしてスキルアップしたい方

◉ 1級:Web戦略と経営への応用

1級は、サイト改善に加え、法律や外注の活用方法など、より実務的な内容を扱っています。

  • アクセス数が少ない理由の調査、検索順位が低い理由の調査
  • セキュリティ、法律(景品表示法、著作権法、薬機法など)
  • 外注を利用するケース、内製の方が良いケース

GA4の具体的なメニュー項目についても問われるので、基本的には実務ですでにWebマーケティングに携わっている方向けの級になるかと思います。

合格率【公式データ】

以下は、全日本SEO協会の公式サイトに掲載されている2023〜2024年の合格率です。

年度1級2級3級4級全級平均
2023年86%87%89%91%89%
2024年79%82%86%93%85%

過去の合格率

4級以外は2023年と比較して、
2024年は合格率が下がっています。

まだ実施が始まってそこまで経っていない資格なので、今後合格率も調整されていくかもしれません。

受験者的には難しいよりも簡単な方が良いと思うので、受けるなら早いタイミングで受けた方が良いかもしれませんね。

ウェブマスター検定の難易度は?

公式の合格率を見ると全体で80〜90%前後と高めなので、数字だけ見ればそこまで難易度の高い資格ではありません。

ただ、実際に受験した感覚では「基礎問題+応用問題」の両方が出題されるため、 テキストを一読しただけでは対応しにくい部分もあると感じました。

とくにGA4やサーチコンソール、法律関連(景表法・著作権法など)は、実務経験がない人にとってやや難しく感じるはずです。

受験にかかる費用は?

各級の受験にかかる費用です。

受験料(税込)
4級5,500円
3級5,500円
2級6,600円
1級8,800円

上記受験料に加えて、
テキスト代が別途かかります。

各級ごとにテキスト、問題集が出ています。

勉強方法は?

テキストと問題集を購入して勉強すれば合格できます。

そこまでトリッキーな問題は出ず、基本的にはテキストと問題集をしっかりやっていれば解ける問題が多いです。

ただ、もしかしたら実務経験がなく、GA4やサーチコンソールといったツールのメニュー名に慣れていないと、イメージがつきにくく苦戦する場合もあるかもしれません。

私は実務でGA4やサーチコンソールを使っているので、寝る前に30分ほどテキストを読む時間を作り、大体1週間程度で合格レベルに持っていくことができました。

なので、実務経験がある場合には、テキストをパラパラっと2週ほど読んでおけば合格は固いと思います。

実務経験がない場合には、問題集をしっかりとやり、わからない箇所を都度調べて進めていきましょう。

実際に1級を受験してみた体験談

実際に私が1級を受験してみての感想です。

受験理由としては、改めてWebマーケティングについて体系的に学びたいと思ったからです。

たまたま書店で参考書を見つけ、受験することを決めたのは試験2週間ほど前だったと思います。

まずやったことは、
下記です。

  • 公式テキストを読む(2週程度)
  • 公式問題集を解く(1週+間違えたものは追加で2週〜)

1級の公式テキストは5,000円近くするので出費として痛いですが、知らない内容もあったので、勉強してよかったです。

受験は会場での受験で、
15分くらい前には会場に着くように行きました。

回答が終わった人から帰って良いという流れでしたが、私は見直しを2回ほど行ったので、時間いっぱい使いました。

他のWeb系資格との比較

Web系資格の比較です。

資格名主催団体試験形式合格率受験料更新制度学べる内容活用度
ウェブマスター検定全日本SEO協会会場試験(マークシート)約85%程度5,500〜8,800円なしWeb制作・SEO・解析・法務まで総合就職・副業・自社サイト改善に◎
SEO検定全日本SEO協会会場試験約80%程度5,500円〜なしSEOに特化SEO職を目指す人に有利
Web解析士一般社団法人Web解析士協会オンライン+会場約60〜70%17,600円年会費6,600円アクセス解析・マーケ分析企業案件・コンサルに強い
HTML5プロ認定LPI-Japan会場試験非公開16,500円なしHTML/CSS/JS技術力制作職志望者向け

Web解析士は、受験費用も高めですが、資格更新にも毎年6,600円ほどかかり地味に出費が痛いです。

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ウェブマスター検定についての補足

ウェブマスター検定は履歴書に書けますか?

書けます。Web制作・SEO・アクセス解析など幅広いスキルを証明できるため、履歴書に記載可能です。特にWeb業界やマーケティング関連職への応募時にアピールになります。

ウェブマスター検定は独学で合格できますか?

可能です。公式テキストと問題集を活用すれば独学で十分合格できます。実務経験がある方なら1〜2週間、未経験の方は1か月ほどの勉強を目安にすると安心です。

学生でも受験できますか?

A. はい。受験資格はなく、学生から社会人まで誰でも挑戦できます。特に4級や3級は初心者向けの内容なので、基礎固めに最適です。

難易度は他のWeb系資格と比べてどうですか?

合格率は平均85%前後と高めです。SEO検定と同程度、Web解析士よりはやや易しい印象です。実務経験がある方なら短期間の学習で合格可能です。実務経験がない場合、用語の理解などが大変で、もしかしたら少し難しく感じるかもしれません。

まとめ|ウェブマスター検定で実務スキルを体系的に学ぼう

ウェブマスター検定は、Webサイトの制作・運営からSEO・アクセス解析、法務やUXまでを幅広くカバーする、「Webの総合力」を証明できる資格です。

合格率は全体で85%以上(2024年時点)と高めで、しっかり対策すれば合格可能です。受験条件などもないため、好きな級から受けることができます。

また、実務に直結した内容が多く含まれており、取得後は転職・副業・自社サイトの改善など、キャリアの幅を広げる武器にもなります。とくに「知っている」だけでなく「使える知識」を証明したい方にはぴったりの資格です。

Web業界での信頼を高めたい、社内でWebスキルを可視化したい、将来的にマーケティングやディレクションに関わりたい、そんな方は、ぜひ自分に合った級からチャレンジしてみてください。

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