- 「仕事ができない」とまわりに思われていて、悔しい
- どうしたら仕事ができるようになれるかを知りたい
私は、既卒ニートからはじめて正社員として就職した会社では、「使えない」認定されて、毎日のように怒鳴られていました😱
でも転職して入った会社では、「仕事ができる」とまわりに言われたり、経営層から直接仕事を任せられたりしました。
この記事では、「仕事ができなかった私が、周囲に評価されるようになるまでにやったこと」について書いていきます。
仕事ができるようになるためにやったこと

はじめて正社員として就職した会社では、まわりから「仕事ができない」と思われていました。
でも「べつにどうでもいい」とも思っていて、毎日のように、仕事が終わった後に夜の街に遊びに行っていました。
朝帰りして、
そのまま出社したこともあります。
二日酔い状態なので、
余計に仕事ができなくなるという悪循環です。
「でもこんなんじゃ絶対に成功できない」と考えて、2社目の会社では、「仕事ができるようになってやる」と決意しました。
その際に、実際に実行したのが以下の方法です。
- 仕事以外を捨てる
- 自分の仕事の分野の本をすべて読む
- 仕事術の本を読む
- 誰よりも早い時間から働く
- セミナーに行く
- 仕事ができる人のやり方を取り入れる
仕事以外を捨てる
「仕事で成功しよう」と決めたときに、仕事以外のことを捨てることに決めました。
具体的に捨てたのは次のことです。
- 恋愛
- 趣味
- お酒
- 食事
それまでは、暇があれば女性と遊びたいと思っていたし、金曜日、土曜日は、クラブに行ったりしていました。
でも「仕事で成果を出そう」と決めてからは、酒も恋愛も、クラブ遊びもやめました。
食事も、毎日同じものを食べて、食費がかからないようにして、余ったお金はすべて自己投資に使いました。

自分の仕事の分野の本をすべて読む
大量の本を読んだのですが、とくに、自分の仕事に関係のある本をすべて読破する勢いで読みました。
書店だと昔の本が手に入らないので、メルカリやAmazonマーケットプレイスで探して、20年前くらいの本も手に入れました。
また、日本の本だけではなく、
海外の本も読みました。
私の場合、Webマーケティングやプログラミング系の分野でしたが、1年くらいで、書籍だけで何十万円という金額を使っています。
経験は一日二日でどうにかなるものではないですが、知識であれば、本やネットの情報から学ぶことができます。
この方法は、そんなに難しくないですが、同じようにやっている人はほぼいないので、知識だけなら、短期間で社内で一番になれます。
仕事術の本を読む
専門書とあわせて、
仕事術の本も読みました。
- 自己啓発系
- テクニック系
自己啓発系の書籍には即効性がないですが、モチベーションが高まるので、時々読んで、モチベーションを下げないようにしていました。
テクニック系に関しては、
次のような本を読みました。
- メール術
- エクセル操作
メールやエクセルに関しては、「いや、そんなの基本でしょ?」と勉強しない人も多いですが、ちゃんと勉強すると、かなり仕事が速くなります。
私はメールをかなりカスタマイズしていて、社内の誰よりも早くメールを返信する自信がありました。
競ったことがないので分かりませんが、少なくとも、これまでに関わったクライアントのなかで、自分よりもメールの返信が早い、かつ文面が的確な人はいませんでした。
普段の仕事でエクセルやメールを使っているなら、絶対に勉強したほうが良いです。

誰よりも早い時間から働く
誰よりも早い時間から働くことも意識していました。
毎朝6時か7時くらいには仕事を始めていました。
なぜ朝の時間に働いていたかというと、朝の時間帯は、誰にも邪魔されないので、仕事が一気に片付くからです。
残業して働くという手もありますが、私の場合は、定時後は独立のための勉強に時間を使いたかったので、朝の時間に仕事をしていました。
また、経営者や仕事ができる人のなかには、朝が早い人が多いので、朝早くから働いていると評価される可能性が高いです。
それに、早寝早起きの生活をすると、
体調も良くなるので、仕事も頑張れます。

セミナーに行く
場合によっては時間の無駄になることもあるので、必ずしもオススメはできませんが、私が実行したこととして書いておきます。
セミナーに行くことです。
私の場合、仕事に直接的に関係のあるセミナーの他に、起業やプレゼンテーションのセミナーに行っていました。
セミナーの良いところは、
第三者からフィードバックを受けられる点です。
人前で話すのが苦手だったので、プレゼンテーションセミナーに行っていたのですが、「ここがうまい」「ここはこうしたほうが良い」というフィードバックをもらって、自信がついたし、改善もできました。
また、セミナーに参加する人は、多少なりとも意識の高い人が多いので、刺激を受けてモチベーションが上がるというメリットもあります。


仕事ができる人のやり方を取り入れる
仕事ができる人のやり方を見て、
真似もしました。
たとえば、営業がうまい人の営業トークとか、仕事ができる人の仕事の姿勢とか、こういったことを学びました。
あなたの会社にも、
一人くらいは仕事ができる人がいるはずです。
可能であれば、
その人に話しかけてみましょう。
教えるのが好きな人は多いので、
「教えてください」と言えば、
きっと気持ちよく教えてくれるはずです。
直接教えてもらうのが難しい場合は、
その人を観察しましょう。
きっとたくさんの学びがあるはずです。
自分が得意なことをすると自然と仕事ができるようになる話

さいごに補足です。
ここまで色々な方法を書いてきましたが、意外と見落としがちなのは、苦手な仕事で頑張っても、成果が出づらいし、つらいということです。
たとえば、私は電話対応が苦手です。
電話対応が苦手だったのですが、以前働いていた職場では、毎日たくさんの電話がかかってきました。
そこでどうしたかというと、電話対応がうまくなるように、本を読んだり、セミナーに行ったり、電話を買って練習したりしました。
でもいくら頑張ってもそれほどうまくならなかったし、何よりもつらかったです。

でもたとえば、私は文章を書くことや、黙々とパソコンでコードを書くことが得意です。
ですので、今はそういう仕事をしているのですが、無理に頑張らなくても評価されるし、何よりもつらくないです。
「苦手を克服しよう」という姿勢は素晴らしいですが、成果を出すという視点から見れば、苦手なことで勝負するのは得策とは言えません。
まとめ

- 仕事以外を捨てる
- 自分の仕事の分野の本をすべて読む
- 仕事術の本を読む
- 誰よりも早い時間から働く
- セミナーに行く
- 仕事ができる人のやり方を取り入れる
ここに書いたことをすべて実行できれば、確実に社内で頭ひとつ抜き出ることができます。
もし無理だったら、「連絡してください」と言うレベルで、間違いないです。
「365日やる気なしのダメ社員」の私が変われたのですから、覚悟さえあれば、誰でも実現できるはずです。