- 「仕事ができない」とまわりに思われていて、悔しい
- どうしたら仕事ができるようになれるかを知りたい
私は、既卒ニートからはじめて正社員として就職した会社では、「使えない」認定されて、毎日のように怒鳴られていました。
でも転職して入った会社では、「仕事ができる」とまわりに言われたり、経営層から直接仕事を任せられたりしました。
この記事では、かつて仕事がまったくできなかった私が、周囲から評価されるようになるまでに実践した6つの習慣を、実体験に基づいて紹介します。
仕事ができるようになるためにやったこと

はじめて正社員として就職した会社では、まわりから「仕事ができない」と思われていました。
でも「べつにどうでもいい」とも思っていて、毎日のように、仕事が終わった後に夜の街に遊びに行っていました。
朝帰りして、
そのまま出社したこともあります。
二日酔い状態なので、
余計に仕事ができなくなるという悪循環です。
「でもこんなんじゃ絶対に成功できない」と考えて、2社目の会社では、「仕事ができるようになってやる」と決意しました。
その際に、実際に実行したのが以下の方法です。
- 仕事以外を捨てる
- 自分の仕事の分野の本をすべて読む
- 仕事術の本を読む
- 誰よりも早い時間から働く
- セミナーに行く
- 仕事ができる人のやり方を取り入れる
1.仕事以外を捨てる
「仕事で成果を出す」と決めたとき、私はまず“余計なもの”を捨てました。
具体的に捨てたのは次のことです。
- 恋愛
- 趣味
- お酒
- 食事
金曜・土曜はクラブ通い、女性と遊ぶのが楽しみだった私が、それらをすべて断ち、自己投資に振り切ったのです。
毎日同じ食事をして節約し、浮いたお金はすべて書籍やスキルアップに使いました。
2.自分の仕事の分野の本をすべて読む
私の場合、Webマーケティングやプログラミングの本をとにかく読み漁りました。
メルカリやAmazonマーケットプレイスで過去20年分の本も探し、日本語だけでなく英語の本も読破。
「知識なら、短期間で社内No.1になれる」と本気で思っていました。
知識は経験とは違い、努力で最速習得できます。
やっている人が少ない分、差をつけやすい領域です。
3.仕事術の本を読む
専門書とあわせて、
仕事術の本も読みました。
- メール術
- エクセル操作
- 時間管理術
- モチベーション管理(自己啓発)
自己啓発系の書籍には即効性がないですが、モチベーションが高まるので、時々読んで、モチベーションを下げないようにしていました。
メールやエクセルに関しては、「いや、そんなの基本でしょ?」と勉強しない人も多いですが、ちゃんと勉強すると、かなり仕事が速くなります。
私はメールをかなりカスタマイズしていて、社内の誰よりも早くメールを返信する自信がありました。
競ったことがないので分かりませんが、少なくとも、これまでに関わったクライアントのなかで、自分よりもメールの返信が早い、かつ文面が的確な人はいませんでした。
普段の仕事でエクセルやメールを使っているなら、絶対に勉強したほうが良いです。

4.誰よりも早い時間から働く
毎朝6時か7時くらいには仕事を始めていました。
なぜ朝の時間に働いていたかというと、朝の時間帯は、誰にも邪魔されないので、仕事が一気に片付くからです。
残業して働くという手もありますが、私の場合は、定時後は独立のための勉強に時間を使いたかったので、朝の時間に仕事をしていました。
また、経営者や仕事ができる人のなかには、朝が早い人が多いので、朝早くから働いていると評価される可能性が高いです。
それに、早寝早起きの生活をすると、
体調も良くなるので、仕事も頑張れます。

5.セミナーに行く
すべてのセミナーが有益とは限りません。
でも私は、人前で話すのが苦手だったので、プレゼンのセミナーなどで実践とフィードバックを積みました。
- 他人に見てもらう機会が増える
- 意識の高い参加者から刺激を受けられる
“自分の殻”を破るには、
セミナーはうまく使えば有効です。


6.仕事ができる人のやり方を取り入れる
あなたの職場にも「明らかに仕事ができる人」が1人はいるはずです。
- 近づけるなら、聞く
- 難しければ、観察する
優秀な人の行動や思考を真似するだけでも、確実に成果は変わります。
補足:得意なことに集中したほうがいい

さいごに補足です。
ここまで色々な方法を書いてきましたが、意外と見落としがちなのは、苦手な仕事で頑張っても、成果が出づらいし、つらいということです。
たとえば、私は電話対応が苦手です。
でも以前働いていた職場では、
毎日たくさんの電話がかかってきました。
そこでどうしたかというと、電話対応がうまくなるように、本を読んだり、セミナーに行ったり、電話を買って練習したりしました。
でもいくら頑張ってもそれほどうまくならなかったし、何よりもつらかったです。

でもたとえば、私は文章を書くことや、黙々とパソコンでコードを書くことが得意です。
ですので、今はそういう仕事をしているのですが、無理に頑張らなくても評価されるし、何よりもつらくないです。
「苦手を克服しよう」という姿勢は素晴らしいですが、成果を出すという視点から見れば、苦手なことで勝負するのは得策とは言えません。
まとめ:実行すれば、必ず変われる

私が実践した6つの習慣:
- 仕事以外を捨てる
- 自分の仕事の分野の本をすべて読む
- 仕事術の本を読む
- 朝早くから働く
- セミナーに参加する
- 仕事ができる人のやり方を取り入れる
ここに書いたことをすべて実行できれば、確実に社内で頭ひとつ抜き出ることができます。
もし無理だったら、「連絡してください」と言うレベルで、間違いないです。
「365日やる気なしのダメ社員」の私が変われたのですから、覚悟さえあれば、誰でも実現できるはずです。